読書メモ ・「信長軍の司令官 〜部将たちの出世競争」 ・信長が義昭を奉じて上洛したのは永禄11年。それから天正元年を迎えるまで統一事業は遅々として進まなかった ・天正元年以降の勢いは凄まじい。本能寺で倒れるまでのわずか9年間に日本全国のほぼ半分までを統一 ・北陸、関東、中国、四国の征服が並行して進捗。 ・各方面軍の司令官は並大抵の者には務まらない。究極の地位だった ・信長の人事の巧みさ。重責に堪え得る人物と見込むと躊躇なく抜擢 -目次- 第1章 信長軍の組織と編成 第2章 尾張一国から美濃併合へ 第3章 信長の上洛と京畿の行政 第4章 近江の分封支配 第5章 将軍追放と畿内の直接支配 第6章 信忠軍団の形成 第7章 方面軍の設置 第8章 西部方面作戦 第9章 方面軍の再編成 第10章 信忠軍団と五方面軍の作戦 |