読書メモ ・「里山ビジネス」 ・里山の恵み ・生活観光。暮らしを表現する。過程を見てもらう ・自分たちが本当に面白いと思うものを作る ・地域の人が集い、遠方から人が訪ねてくる。人間の輪。それが来訪者を癒す。地域の人を力づける ・人が善意を抱くことができる瞬間を共有 ・失われつつある昔懐かしい風景 ・長野県では車を改造した移動店舗は認められるが、開放式のおでん屋台のようなものはダメ ・一つの農家が離れたところに何箇所も土地をもつ。たくさんの人が複数の土地を互いに入り組んだ形で所有。目的に応じて利用。リスクヘッジでもある ・できるだけ拡大しないで持続する。農業的感覚 ・狭い島国で互いが穏便に暮らしていくための知恵。世界も狭くなった ・拡大する経済は必ず衝突し、争いを生む ・毎日新しい発見。絶えず向上を求める毎日の精進の中には常に新鮮な感動がある ・興味がもてる仕事を興味と集中力が続く範囲でやる。それ以上は疲れる。やっても惰性になり、いいものはできない ・地域的な自給の割合を高めていけば、無理のない支出と収入の範囲で互いの生活を成り立たせていける -目次- 第1章 素人商売事始め 失敗したシャンパンサーブル 仏滅の日にオープンする ほか 第2章 ワイナリーを起業する ワイナリーオーナーという肩書 もっとも割に合わないビジネス ほか 第3章 里山のビジネスモデル ワイナリーという施設が意味するもの ここにしかないブランドの価値 ほか 第4章 拡大しないで持続する 炭火焼きの教訓 ヨーロッパの豚 ほか 第5章 グローバル化は怖くない 風が吹けば桶屋が損する 賞味期限がなかった頃 ほか |