読書メモ ・「Ruby on Rails入門 ―優しいRailsの育て方」 ・Webアプリケーション・フレームワーク。複数のフレームワークから構成される(メール、Webサービス、ユーティリティ、基本クラスの拡張など)。 MVCパターンに基づいて設計されている(データ(Model)、表示(View)、ロジック(Controller))。コントローラとビューを機能分担する。 ロジックはコントローラに記述する。 ・積極的にデフォルト値を利用し、コード記述量を大幅に削減する。重複する部分を一箇所にまとめる ・レール(規約)で決められた振る舞いで動かす ・ORMによりDBを簡単に利用。オブジェクト(O)とDBのレコード(R)とをマッピング(M)する。SQLを直接実行する代わりにオブジェクトをメソッド操作。 MySQLやPostgreSQL、SQLiteを利用できる。 ・プラグインで機能拡張。Ruby本体への機能拡張を提案する場合もパッチ形式よりプラグイン形式が推奨されている ・YAMLデータ:型表現を固定し、構造化データの表現に特化させ、可読性を優先 ・Webサーバ機能が含まれる。デフォルトはRuby付属のWEBrickを利用。Lighttpd、Mongrelなども利用可能 ・rhtmlファイル:htmlファイル内部にRubyコードを埋め込むことができる ・Ajax用ヘルパメソッドにより、Ajaxを驚くほど簡単に使うことができる ・ジェネレータを用いてソースファイルの雛形を生成すると、テストファイルが自動的に作成される。テストメソッドを追加するだけ -目次- 01 Railsを理解する(Rubyがはじめての人のための概要 RailsによるRuby拡張機能 ActiveSupport Ruby上でデータベースを扱う ActiveRecord コンソールアプリケーションとしてのRails Railties) 02 Railsで作る(WebアプリケーションフレームワークとしてのRails ビューとコントローラの機能 Ajax) 03 Railsを理解する(Railsの機能を拡張する 日本語化 テスト セキュリティ Railsの改造) |