読書メモ ・「だから歌舞伎はおもしろい」 ・戦後の哲学ブームで、西田幾太郎「善の研究」の出版に長蛇の列ができた ・知らないことは恥ではない。素人の目で見つめてみる。無知を振り回すには度胸がいる ・左利きが一人もいない。寿司屋の職人も同様 ・人間が人間を差別することに平気になってはいけない ・死者を葬るとき、左前に着物を着せて棺おけに入れる ・隈取は浮き出た血管などを表現することが多い ・気楽に見ればいい。複雑な筋を追い、理屈で理解しようとするから眠くなり、つまらなくなる。美しい場面に酔い、演技を堪能すればいい ・それぞれの役者で違った演技を見比べる ・人生の忘れ物 -目次- 〈第一幕〉何でだろう??素人(しろうと)記者の素朴な疑問 〈第二幕〉四百年の知恵??ただならぬ奥行きの世界 〈第三幕〉古今独歩の歌舞伎空間 〈第四幕〉歌舞伎を支える女性と子供 〈第五幕〉喜びも哀しみも??血と肉の音色(ねいろ) 〈第六幕〉お楽しみ??観劇の合間に etc. |