読書メモ ・「織田信長合戦全録 ―桶狭間から本能寺まで」 ・信長の功績:中世の体制を変革して近世への幕を開いたこと。決して中世を否定するほどの新しい政策を打ち出してはいないとの見解もある。 ・信長は尾張半国の支配者から出発し、30年後には日本の約半分の統一を成し遂げた ・信長の外交戦略:上洛前は近国同盟、上洛後は遠交近攻策。婚姻・養子縁組政策。天皇・将軍の権威の利用 ・効果的な戦いの戦略:専業武士による親衛隊。効果的な兵器の採用。交通路の整備 ・信長の戦術:性急な攻城戦。好機を逸せぬスピード攻撃 ・秀吉の戦略・戦術:スピード移動。兵糧攻め。寛容戦略 ・家康の戦略:判断力とスピード対応。好機を待つ忍耐力 -目次- 序章 天正元年八月十三日 第1章 信長の軍団(軍団を構成する家臣たち 信長の親衛隊 能力によって抜擢された部将たち 宿将たちの軍団の形成) 第2章 信長の合戦(上洛への道 元亀年間の苦闘 本願寺を敵として) 第3章 信長の戦略・戦術(信長の外交戦略 効果的な戦いのための戦略 信長の戦術) 第4章 信長を継ぐ者(豊臣秀吉の戦略・戦術 徳川家康の戦略・戦術) |