読書メモ

・「情報はなぜビットなのか 〜知っておきたいコンピュータと情報処理の基礎知識
(矢沢 久雄:著、日経BP社 \2,400) : 2011.03.14

○印象的な言葉
・標準偏差(シグマ、σ):±3σは99.7%が正常品。1000個中3個が不良品。製造業の現場では±6σ(=99.99966%)が目標
・DOA(Data Orinted Approach):DBを作ることを目的としたもの。動きのあるプログラムに向かない
・発明をするときに、生物学、音楽など無関係な分野の知識、アナロジーを利用する
・初期の真空管式コンピュータでは内部に虫が入り込むことがあり、誤動作の原因になった。これが「バグ」の始まり
・RSAアルゴリズムは2000年に特許が期限切れとなった。公開鍵暗号方式

-目次-
音声をデジタル化する
一筆書きの可否を判定する
最も儲かるようにお菓子を詰める
身の回りのデータを解析する
コンピュータとじゃんけんする
どっちの手順がよいか判定する
プログラムでパズルを解く
機械に言葉を解釈させる
スイッチで計算を行う
情報を表形式で整理する
情報伝達の仕組みを階層的に整理する
コンピュータで社会貢献した人たち