読書メモ ・「悩む力」 ・確信するまで悩むしかない ・死は無意味、ゆえに生も無意味 ・人の心は悩みの海 ・生きる価値を見出す、生きる意味を問い続ける。 ・苦悩する人間は役に立つ人間よりも高いところにいる(V.E.フランクル) ・やみくもに前進していく世の中をある距離感をもって見つめる ・文明が進むhど人の孤独感が増し、救われがたくなっていく ・西洋近代文明の根本原理を「合理化」に置き、それにより人間社会が解体され、個人がむき出しになり、価値観や知のあり方が分化していく(マックス・ウェーバー) ・時代を引き受ける。流れに乗る。ぎりぎり持ちこたえて、時代を見抜こうとする ・悩むことを経て、恐いものがなくなる。まじめに考え抜いた果てに横着になる。考え抜いて突き抜けろ。 ・日本が鈍い鉛色に見えるのは眼が曇っているから -目次- 序章 「いまを生きる」悩み 第1章 「私」とは何者か 第2章 世の中すべて「金」なのか 第3章 「知ってるつもり」じゃないか 第4章 「青春」は美しいか 第5章 「信じる者」は救われるか 第6章 何のために「働く」のか 第7章 「変わらぬ愛」はあるか 第8章 なぜ死んではいけないか 終章 老いて「最強」たれ |