読書メモ ・「自宅で親を看取る知恵 〜息子による介護実践の記録」 ・住み慣れた自宅で暮らすために、老健施設をサポート拠点にする ・民生委員:厚労大臣に任命された民間ボランティア。役所と連携し、高齢者、障害者、子供などのケアをする ・沖縄の亀甲墓:母体をかたどる。女性のおなかを模した形。死者の胎内回帰信仰 ・老健:自宅生活に戻るためのリハビリや介護を提供する施設 ・床ずれ:長く同じ体位で寝ていることで、血流が滞ってただれ、腐る。身体の向きを変えたり、マッサージで血行を促す ・院内感染:薬剤に対して抵抗性をもつ細菌やウイルスなどの病原体に感染。主流のMRSA。背景には医療現場での抗生物質の乱用がある -目次- 序 母を病院で亡くして 1章 父の一人暮らしで起きたこと 2章 入院生活から老人保健施設へ 3章 自宅復帰をめざす 4章 手さぐりの自宅生活 5章 ゆとりのケアプランで 6章 NPOスタッフのケアに元気づく 7章 療養病床でできたこと、そして惜別 終章 父の自宅復帰を振り返る |