読書メモ ・「生き方のスタイルを磨く ―スタイル間コミュニケーション論」 ・habitus(ハビトゥス):型 ・人と人との関わり合いを、スタイルとスタイルのコミュニケーションとして捉える ・生き方の成熟。頼り切る宗教を持たない者でも、自分の人生を安心して受け入れ、他人の生き方を寛容に味わうことができる -目次- 第1章 癖の技化と生のスタイル(癖が技となる―谷崎潤一郎『幇間』 癖のある人生―太宰治『饗応夫人』 ほか) 第2章 スタイルはもがきながら成熟させるもの(バルザック―巨大な胃袋というスタイル 『魔の山』のスタイル間コミュニケーション ほか) 第3章 スタイル間コミュニケーション論(スタイル間コミュニケーションとは スタイルとは) 第4章 スタイルという概念(固有の運動性 動詞の特別な役割 ほか) 第5章 スタイル・ハビトゥス・アイデンティティ(メルロ=ポンティのスタイル概念 モースのハビトゥス概念 ほか) |