読書メモ ・「Windowsの共有機能を極める!」 ・共有設定していなくてもアクセスされてしまう「管理共有」の危険性:エクスプローラで「\\(PC名)\C$」を入力すると、そのPCのCドライブの内容が全て見ることができてしまう。 XP/2000は初期状態のままではこうなる。「C$」や「D$」などは隠し共有フォルダの扱い。共有名の末尾に「$」を付けると隠し表示になる。管理共有を無効にするにはレジストリ操作が必要。 クライアントPCでは「AutoShareWks」、サーバPCでは「AutoShareServer」を追加。管理共有はSMSなどが遠隔管理のために使う。 ・エクスプローラで表示されない共有フォルダを作るには、共有名の末尾に「$」を付ける ・NetBEUI:LAN内のPCに名前(NetBIOS名)を付け、その名前で相手を識別して通信する ・ダイレクトホスティング:Windows2000以降のSMBプロトコルに搭載。445番ポートを名前解決、ブロードキャスト、データ通信のすべてを行なう。 NetBIOSでは137〜139番を使用。 ・「マイコンピュータ」が開くのが遅いのは、LAN上の共有フォルダや共有プリンタの、自動調査機能のため。これを停止するには、エクスプローラの「ツール」メニューから、 「フォルダオプション」で、「ネットワークのフォルダとプリンタを自動的に検索する」を無効にする。 ・XP/2000は、コマンドで自分のPCを「ブラウジング」機能から隠すことができる。「net config server /hidden:yes」 ・プリンタドライバ追加機能:XP/2000サーバ。クライアントPC用にOS別のプリンタドライバを用意しておけば、クライアントは用意しなくてよい。ドライバは各メーカーのサイトから取得 -目次- 共有に関わる通信機能の知識 Windows2000/XPで共有フォルダを設定する Windows98/SE/Meで共有フォルダを設定する 独立したハードディスクを共有フォルダとして利用する フォルダの共有に伴うセキュリティの問題 共有機能の簡単便利テクニック 共有機能の上級テクニック 共有に関わるトラブルシューティング Windows以外のパソコンとのフォルダ共有 Windows2000/XPをサーバーにしたプリンタ共有 Windows98/SE/Meをサーバーにしたプリンタ共有 その他のプリンタ共有 |