読書メモ

・「企画心(プランニング・マインド) ―わかった!ホンモノの企画書の書き方
(阪本 啓一:著、ビジネス社 \1,200) : 2011.07.13

○印象的な言葉
・短いフレーズ。「言い足りない」ことを心がける。余白を残す。空いたスペースを埋めるのは相手。想像力。
・心を大切にする。頭でっかちになることなく、身体全体で理解。腹で企画する。五感を総動員して感じる
・日本を精神的に貧しくした「おっさんくさい企画」
・サプライズ!を用意する
・問題を正しく立てる
・五感に響くかチェックする。五感それぞれに対して5点満点で評価し、それを五角形グラフ(レーダーチャート)にしてみる
・神が降りるのを待つ
・愛のある企画。人間への愛
・世の中を変えた企画で、ニーズやウォンツから生まれたものは何一つない
・誰がチームにいるべきか、を考えるのも企画力の一つ
・「やらなくてもいいこと」をはっきりさせる
・ハードルは存在する。大切なのはハードルが見えていること
・条件を付ける。「何でもあり」は「何もなし」と同じ
・「予算がないから」は単なる言い訳
・不機嫌な批判者を歓迎し、異論を受け入れる度量
・企画のチェックポイント:シンプル、新しい、どこか違う、楽しい
・雑・異から良質の企画が生まれる
・よい企画は身体からにじみ出る、論理を超えた感情から生まれる
・売り込むためには、物語が大切
・企画をイラストにする
・いつまでも「新しいだけ」で顧客を呼び込むことはできない

-目次-
Prologue All you need is企画力(企画力の貧困で商店街が寂れた
人生に必要なことはみんな近所の模型屋のおっさんに学んだ ほか)
準備(うむ)(企画の準備をしよう
企画は、美学だ ほか)
実行(する)(育てる
まとめる
売る)
仕舞(のこす)(企画をどう残して、次につなげていくか
今日死ぬとして、代表作と言えるか)
Epilogue 五感を磨き、企画力を高める(五感を磨くために日々これ精進)