読書メモ ・「希望の国・日本 〜九人の政治家と真剣勝負」 ・民主党・保守派議員の沈黙 ・日本は「悩み」の先進国 ・今の選挙制度は民意を正しく反映していない ・中露英仏の合計より大きい、日本の国連負担金 ・共同体再生こそ国家の再生。共同体が安定性を保証していたから希望をもてた ・政治家の真剣な思いを伝えるメディアがない。メディアがその機能を果たしていない ・保守:伝統や歴史に対する慎重な敬意、先人たちへの感謝、漸進的な革新。因習や迷信に囚われず革新していくバランス感覚 ・政治家は国民の鏡 ・公共投資の質を見分ける ・国連憲章では集団的自衛権行使が国家固有の権利として認められている ・靖国神社が英霊を顕彰する施設ということが理解されていない。戦争犠牲者の慰霊施設と勘違いされている ・餌をまけば国民が飛びつく、というのは国民を馬鹿にしている ・悪役を全て政府が引き受けるのが当たり前。国のためなら悪人に見られてもいい ・アメリカとは価値観を共有しやすい。間違いも犯すが、気付いたら直そうという姿勢がある ・中国の空母が嫌がるのは潜水艦。日本も原潜をもつべき ・権力者は国民と天皇で挟み撃ちにしておくのが日本の歴史的なシステム ・得意分野を持ち寄る「オープンイノベーション」 ・中国へのODAは事実上の戦後賠償。総額は2007年末で6兆円 ・この国は今の時代を生きる私たちのものではない。一時的にお預かりしているだけ ・チームプレーが日本型気質。組織力と機動力 ・アノミー化:人間の絆が断ち切れて、ばらばらになった個人が混沌や無規範状態を引き起こす ・外国人に地方参政権を与える国はほとんどない ・損得を超える価値がある ・台湾では資本が大陸に逃げて、マスコミから何から中国資本に替わっている ・自衛隊に対する国の対応は失礼。いざというときに命を懸けている ・自分の国は自分で守るという精神を持たない人たちのことは、誰も守らない ・小さくまとまってしまった日本 ・ファシズムは格差を餌にする ・探し物は遠くにはない。自分の足元にある。足元から湧き上がる泉。潜在能力 <その他> ・実は民主党は中国共産党の一党独裁に憧れがある? -目次- はじめに わしは自民党にも民主党にも与さない! インタビューは怒りの中で始まった 第一対論 稲田 朋美(「伝統と創造の会」会長) 郷土と日本を守り続けるために 第二対論 平沼 赳夫(元経産相) 主義主張を変える男に、この国を任せておけない 第三対論 石破 茂(自民党政調会長) 軍事大国・中国との距離をどう取るか? 第四対論 加藤 紘一(元自民党幹事長) 地域の活性化こそ保守再生の原点 第五対論 高市 早苗(元内閣府大臣) 働かない人が得する政治は、国を滅ぼす! 第六対論 城内 実(衆議院議員) 政治家にとっての処世術とは何か? 第七対論 田村 謙治(内閣府政務官) 国民の幸福感を支えるものは国への誇りと愛国心だ 第八対論 安倍 晋三(元首相) 戦後レジームの利得者をいつまでも放置していてはいけない! 第九対論 原口 一博(総務相) ルールにおける帝国主義戦争に勝ち残るために! おわりに 希望を明日につなげるために、残された道は二つある! |