読書メモ

・「なぜあの人は人望を集めるのか ─その聞き方と話し方
(近藤勝重:著、幻冬舎新書 \740) : 2011.03.28

○印象的な言葉
・言葉が人を動かすのではなく、心が人を動かす
・説教の効果はその長さと反比例する(河合隼雄)
・発言したり返答するときには、まず7つ数える(中村光夫)
・良い結果をもたらすウソは、不幸をもたらす真実よりいい
・あまり先のことは心配しないで、目の前のことだけを考えて解決していく
・いやなこと、無理なことはハッキリ断る。それを抱えて、鬱々と悩むことは精神に悪い(堀田力)
・一日に一つでも爽快だと思えることがあれば、この日、私は生きた、と自らを慰めることができる。一日一快(城山三郎)
・脳は初体験が好き。新しい刺激を得ることで脳が喜ぶ(茂木健一郎)
・性弱説;人間は弱いもの

-目次-
第1部 人望のある人の「日常会話」(人望とは見えないところを見ようとすること
人気があるからといって人望があるわけではない
優柔不断でもいいんです
仕事としてではなく、心で語る人 ほか)
第2部 人望のある人の「日常生活」(異質なものを受け入れる器量
「あの人間なら」と思われる人にある人望
「たかが人間、おたがい様」がつくる人望
その人の「物語」がはぐくむ人望 ほか)