読書メモ

・「時代との対話 〜寺島実郎対談集
(寺島実郎:編著、ぎょうせい \1,714) : 2011.03.13

○印象的な言葉
・「アメリカを通じてしか世界を見ない」という思考に呪縛された多くの知識人、メディア。固定観念、思考停止
・時代と真摯に向き合っている人物は、自分の言葉で等身大の発言を続けている。自分が何者で、何をするために生きているのかを自覚している。構えが低く安定している。 「次の時代を創る人」を育て入ることにも関心を向け始めている。
・グローバル化で強まる自由への願望

-目次-
序 章 知の巨人 大いに語る 加藤周一
第1章 21世紀初頭という時代 船橋洋一/姜尚中/藤原帰一
第2章 日本の立ち位置 榊原英資/堺屋太一/明石康/緒方貞子/田原総一朗
第3章 我々が生きる社会 残間里江子/鳥越俊太郎/半藤一利/中村桂子/堀田力
第4章 日本創生のために 安藤忠雄/佐高信/宇沢弘文/塩川正十郎/三村明夫/毛利衛
第5章 時代の本質を見抜く 佐藤優