読書メモ

・「ほんわか介護 ―私から母へありがとう絵日記
(城戸 真亜子:著、集英社 \1,400) : 2011.03.25

○印象的な言葉
・母と娘の日記。母も読む日記
・認知症:新しい記憶が残っていかない。不安な世界。それを他の人に悟られないよう常に気を張っている毎日。個人差がある
・戸惑わずにすむよに家の中に貼り紙をする
・大切なものはひとまとめにして小さな金庫にしまい、そばに置くと安心する
・本人も「何かに役立ちたい」と思っている
・ゆず湯や菖蒲湯など、行事としての入浴
・目標に向かって努力したり勉強したり「前進」すること、成功することだけが生き甲斐で、それがうまくいかないと、自分の存在理由さえ見出せない

-目次-
プロローグ ひかりのなかで
第一章 介護は突然やってきた
第二章 部屋から煙が!
第三章 朝ごとの手紙
第四章 カレーライスを作りたい
第五章 父の死が覚えられない
エピローグ ゆっくりと