読書メモ

・「戦国の群像
(小和田 哲男:著、学研新書 \790) : 2011.04.28

○印象的な言葉
・戦国大名本人も、公家たちも「いまは戦国の世だ」という認識をもっていた
・百姓たちの自治と自力救済
・闘いに立ち上がる百姓たち
・武将の陰に禅僧あり
・君は船、臣は水:対等に近かった主君と重臣
・1960年代は軍国主義に対する反省から戦国や合戦という言葉がタブー視されていた
・支配される側の目で戦国史をとらえる

-目次-
第1章 戦国大名による領国経営
第2章 家臣団組織と家臣の生き方
第3章 闘う百姓たち
第4章 商品流通経済の隆盛と商人
第5章 戦国乱世に不可欠だった職人たち
第6章 女性の果たした大きな役割
第7章 歴史に深くかかわった戦国の僧侶と文化人