読書メモ

・「フリーソフトウェアと自由な社会 ―Richard M. Stallmanエッセイ集
(リチャード・M・ストールマン:著、長尾 高弘:訳、アスキー \3,200) : 2011.04.03

○印象的な言葉
・ソフトウエアが所有権者を持ってはならない
・科学は著作権を離れなければならない
・自由と協力
・フリー:無料の意味ではなく、自由という意味
・哲学者としてのリチャード・ストールマン
・「コード」によって支配されつつある世界の中で、自由を求める。コンピュータが生活を規定し、支配するようになってきた
・コードの作者が構築した支配力の透明性を万人に対して保証し、誰もがその力を自分のものとし、ニーズに合わせて書き換えられるようにする
・ジャズ、小説、建築、法律など、以前に行なわれた仕事を基礎として構築されている。創造性が宿るのは、この追加や変更の部分

-目次-
第1部 GNUプロジェクトとフリーソフトウェア(GNUプロジェクト
GNU宣言 ほか)
第2部 コピーライト、コピーレフト、特許(読む権利
著作権の誤解―一連の誤り ほか)
第3部 自由、社会、ソフトウェア(自分のコンピュータを信用できるか
ソフトウェアがフリーであるべき理由 ほか)
第4部 ライセンス(GNU一般公有使用許諾書
GNU劣等一般公衆利用許諾契約書 ほか)