読書メモ

・「フォーカル・ポイント
(ブライアン・トレーシー:著、本田 直之:監訳、ディスカヴァー・トゥエンティワン \1,500) : 2011.06.12

○印象的な言葉
・(本を)具体的なアクションを書き込み、実際に行動に移せるように読む
・ポイントを見極める能力
・責任を取るほど自信は高まり、自分の能力や才能を信じられるようになる
・「重要度×緊急度」で優先度を付ける。「緊急かつ重要」を最優先。「重要だが緊急ではない仕事」は長期的に大きな成果をもたらす。「緊急だが重要でない」ことに時間を費やさない。 「重要でも緊急でもない」ことはやめる
・複雑性の法則:仕事はその手順の数の二乗に比例して複雑になる
・仕事の改良の手法:@ひとつにまとめるA一人に任せるB外注するC委託するD仕事を止めるE順番を変える
・生活をシンプルにする方法:@身の回りを片付けるA雑誌や書類の山を崩し、ゴミ袋に捨てるBテレビを消すCクローゼットの整理をするD孤独になる時間をとるE行動コミットメントを決める
・自分の思考が物事の原因である
・ゴールから自分を遠ざけている制約の8割は自身の中にある
・人生の7分野:@仕事A家庭生活B資産C健康と体力D個人的成長E社会や地域F精神的成長・心の平穏
・幸せで満ち足りた瞬間とは、信念や価値観と現実の生活とが一致したときに訪れる
・思考は目的に注意を向け、目的は行動を起こし、行動は習慣を形成し、習慣は人格をつくり、人格は私たちの運命を決める(トライオン・エドワーズ)

-目次-
<監訳者のことば>人生を上昇気流にのせる決定的1冊?本田直之
第1章 潜在能力を解き放て
第2章 生産性を倍増せよ
第3章 すべてをシンプルにせよ
第4章 思考を変革せよ
第5章 戦略的に人生を設計せよ
第6章 主体的にキャリアを築け
第7章 プライベートを充実させろ
第8章 経済的に自立せよ
第9章 健康な体を作り維持せよ
第10章 なりえる最高の人物になれ
二十一世紀を生きるための「七つの知恵」