読書メモ

・「チャールズ・エリスが選ぶ「投資の名言」
(チャールズ・エリス:著、鹿毛 雄二:訳、日経ビジネス人文庫 \762) : 2011.04.06

○印象的な言葉
・人生とは失敗の連続だが、少しでも失敗を少なくするために努力する価値がある
・株価の予想は無意味
・他のすべての投資家の誤りに乗じて、市場平均以上の成果を上げ続けることは難しくなっている
・大衆の動きは、まず間違っていると思ってよい
・人気の業種も銘柄も、いったん人気が落ちると回復するには何年もかかる
・売買では心理的に非常に強いプレッシャーを受けながら、瞬間的な決断を求められる。プレッシャーに負けない信念と忍耐力、間違いを認める素直さが必要

-目次-
第1章 投資の原点(価値とは何か(アダム・スミス)
成長企業と成長株の違い(ピーター・バーンスタイン) ほか)
第2章 どうすれば失敗を避けられるか(相場見通しは当たらない(ヘンリー・ダン)
売るべき時と、売ってはいけない時(フィリップ・フィッシャー) ほか)
第3章 冷静に考えることの大切さ(株価がランダムに動く証明(ポール・サミュエルソン)
投資家にとって本当のリスクとは(ロバート・ジェフリー) ほか)
第4章 投資で成功するために(投資で成功する三つの条件(J.M.ケインズ)
運用手法を使いこなすアート(エドワード・ジョンソン二世) ほか)