読書メモ

・「身につけよう!江戸しぐさ
(越川禮子:著、KKロングセラーズ \905) : 2011.06.20

○印象的な言葉
・出会う人は皆、「仏の化身」と考え、失礼のない仕草を身につけていた。一歩引いて相手を立て、決して傷つけない。 威張りもしなければ、媚びることもしない。対等な人間同士として。
・共に良く生きるための「融合のしぐさ」「平和のしぐさ」
・すべてお客様のつもりで
・「共有の思想」を忘れない
・相手が乱暴な言葉を使ったら自分に非があると思え
・他人と違う意見を言う部下の勇気をほめる
・間違いは「お互いさま」
・「働く」とは人のために動くこと
・九歳までには世辞も言えるようにする。「お寒くなりました」「今日はお天気が良くて気持ちがいいですね」のような共感する大人の言葉
・人は一人、一家族、一国の平和の維持だけでは楽しく生きられない。
・江戸しぐさは外国つきあいと赤の他人との付き合いを特に重視。異文化との付き合いを大事にした

-目次-
第1章 「江戸しぐさ」は社会人として身に付けておくべき大切な心得
第2章 「江戸しぐさ」は常に相手を考え、尊重する心
第3章 人間関係が楽になる「融合のしぐさ」
第4章 知らない同士がなごやかになれる「往来しぐさ」
第5章 「親しき仲にも礼儀あり」のあいさつと言葉づかい
第6章 お客様を喜ばせる「繁盛しぐさ」
第7章 ビジネスがうまくいく「江戸しぐさ」の判断・行動・志