読書メモ ・「「エコタウン」が地域ブランドになる時代」 ・ものごとは辺境から起こる ・粉砕した間伐材とセメントを混合。透水性、保水性に優れ、強度はそのまま、軽量 ・地域内の木材循環。地域内で安くエネルギーを供給。木質ペレットも県外に運ぶと流通コストがかさむ ・酪農・畜産の糞尿を高温メタン発酵で液肥として利用。厳寒地でも問題ない。大腸菌に対する殺菌作用、雑草種子の発芽を抑制。糞尿による土壌・水質汚染、悪臭を防ぐ ・リサイクルの原材料としての廃棄物の確保が問題。その輸送コストの問題、排気ガスの発生 -目次- 循環型社会に向かう地域 第1部 条件不利地域の「自立的」な取り組み 岩手県葛巻町/ミルクとワインとクリーンエネルギーのまち 岡山県真庭市/バイオマスを核に広がる重層的ネットワーク 香川県直島町/瀬戸内海のエコアイランドの展開 第2部 「エコタウン事業」の展開 福岡県北九州市/産業から地域へと広がる戦略的環境活動 神奈川県川崎市/公害のまちから国際環境都市へ 岐阜県/循環型社会の形成に向けた取り組み 第3部 循環型の「まちづくり」に向かう 北海道帯広市/廃てんぷら油で路線バスが走る 山形県長井市/レインボープランの現状と課題 長野県飯田市/まち全体がエコタウン ほか |