読書メモ ・「二酸化炭素温暖化説の崩壊」 ・最大の影響を与える太陽活動。寒冷期には黒点が少ない。黒点が増えると宇宙線が少なくなり雲の量が減る ・最悪の地球加熱装置「原発」。原発の熱エネルギーの1/3しか電気にならない。残りの熱は海に捨てられる ・中世は現在よりはるかに気温が高かった ・地球の太陽の周りを回る軌道は周期的に変化する。地球の地軸の傾きも周期的に変化する。現在の地軸の傾きは寒暖が強くなる ・地球の自転軸が回転する歳差運動。太陽と月の引力による ・火山の噴火による火山灰が成層圏に達すると冷害が広がる ・今はたまたま温暖期にあるだけ ・日本近海の台風の数はやや減少の傾向にある ・日本の海面水位はCO2の増加と無関係に上下動している ・CO2の増加量の単位はppm。百分の一。過去半世紀で空気中の分子の一万粒のうち3粒が4粒に近づいているのが事実。話が誇張されている ・自動車、エアコンによる都市熱が更に暑くする。クーラーは都市の暖房装置 ・天然ガスを使うコンバインドサイクルは発電効率が高い。コストダウンも実現 ・コジェネ:発電時の排熱を利用してお湯を沸かせば、エネルギーの無駄がなく経費も節約できる ・PEM型家庭用燃料電池はエネルギー効率が高い。資源の節約、コスト減少、排熱量減少 ・天候に左右される自然エネルギーよりも、コジェネと燃料電池の普及が先 ・電力会社は巨大なダム建設費を食う自然破壊者。それが電気料金を押し上げ、消費者に不当な損失をもたらしている ・太陽熱利用は太陽光発電よりエネルギー利用効率が数倍も大きい ・自然界に機械を持ち込んで、自然界を破壊するものを自然エネルギーと呼ぶのはおかしい。広大な土地に太陽電池を敷き詰めるメガソーラーも同様 -目次- 第1章 二酸化炭素温暖化論が地球を破壊する(奇々怪々の現代 クライメートゲート事件 科学が明らかにした地球の気温変化 最大の影響を与える太陽の活動 ほか) 第2章 都市化と原発の膨大な排熱(ヒートアイランドと熱帯夜 最悪の地球加熱装置―原子力発電所 自然破壊の実態 生物の生命はどこから生まれたか ほか) |