読書メモ

・「中高年からの田舎暮らし
(湯川 豊彦:著、学研M文庫 \630) : 2011.01.19

○印象的な言葉
・田舎暮らしが創造性をはぐくむ
・田舎暮らしで得るもの、失うもの
・高原、森、広い土地、温泉、水辺。自由になる広い空間。緑、眺め、広々、静か、隣家との距離
・日当たり、水、道路、トイレ・下水
・住みながら作っていく、遊びの要素
・田舎では小ざかしい人間の計算は役に立たない
・田舎にやってくる人間を拒んでいられない時代
・リタイヤ後のアルバイトとしての農業
・農村での体験型修学旅行。町村がボランティアで迎える
・文化的催し、文化振興
・いい伝統を残し、悪しき伝統を改革する
・全国に空き寺が多い。荒れ果てる一方。誰かが住んで維持管理してほしい
・都会からお金を奪い、物価の安い田舎で消費
・田舎の不動産は資産価値はゼロ。特に不便な場所
・現地視察は冬場にこそ行なうべき。寒さ対策。雨や雪が降ったらどうなるかも見る
・沢水や湧き水にも水利権がある
・山林は農地よりも土地の入手、家の建築に面倒な手続きが少ない
・地元の不動産屋は簡単には商売の舞台を変えられない。信用第一。田舎の物件は儲からない。契約を急がせる業者に注意
・昔の家には押入れがない
・今は立派な古民家物件は出にくい
・自治体は浄化槽の設置を推奨。無利子で融資も。家庭の負担は大きい
・地元の人たちとの共同作業の場で互いに理解できる。やがて発言権が強まり、改革の声を上げる
・社会福祉協会の在宅サービス、民生委員会、医療生活共同組合

-目次-
プロローグ 田舎暮らしで、もう一人の自分に出会う
第1章 現代の田舎は、昔の田舎とは大違い
第2章 田舎の住まい探しは、自分で行うのが原則
第3章 田舎の家は、自分中心の発想で造りたい
第4章 田舎暮らしに、日曜日は存在しない
第5章 田舎暮らしのQ&A