読書メモ ・「RESTful Webサービス」 ○ポイント ・上手くいく複雑なシステムは、上手くいっていた単純なシステムから発展した(John Gall) ・「大Webサービス」はWS-Notification、WS-Security、WSDL、SOAPらの技術の集合 ・SOAPはHTTP経由でRPCアプリケーションを実装するために使用される ・純粋なRESTful Webサービスである Amazon S3(Simple Storage Service) ・REST-RPCハイブリッド型サービス ・RESTful WebサービスにはWADLファイルを使用することで、汎用のWADLクライアントでアクセスできる。ActiveResourceというRubyライブラリを使用すればWebサービスに対応する クライアントを簡単に作成できる。HTTPクライアントやXML解析コードを書かなくても、Webサービスをクライアントから制御できる。ActiveResourceの規約に従うフレームワークはRuby on Railsのみ。 特定のURIにXMLドキュメントを送信し、XMLドキュメントを受信するHTTPリクエストが行なわれるだけ。 ・WADL:Web Application Description Language ・SOAPがもたらず(さほど多くない)価値と、WSDLがもたらす(多大な)複雑さ ・RESTfulなWebサービスの設計を容易にするフレームワーク:Ruby on Rails、(Javaの)Restlet、(Pythonの)Django -目次- 1章 プログラマブルWebとWebサービス 2章 Webサービスクライアントの作成 3章 RESTfulサービスの特徴 4章 リソース指向アーキテクチャ(ROA) 5章 読み取り専用のリソース指向サービスの設計 6章 読み取り/書き込み可能なリソース指向サービスの設計 7章 サービスの実装 8章 RESTとROAのベストプラクティス 9章 サービスの基本要素 10章 リソース指向アーキテクチャと大Webサービス 11章 RESTクライアントとしてのAjaxアプリケーション 12章 RESTfulサービスのためのフレームワーク |