読書メモ

・「Microsoft Windows Server 2003 テクノロジガイド
(梅村 新、川島 潤 :著、日経BP \2,400) : 2011.08.27

○ポイント
・ActiveDirectoryによるLDAPサポート
・Kerberos認証(V5)
・インターネット認証サービス(IAS):MSによるRADIUS実装。クライアントからのリモートアクセスサーバへの接続要求を受付、ユーザを認証する。
・EAP-TLS(EAP:拡張認証プロトコル)
・802.1x
・ISAPI:Internet Server Application Programming Interface)。IISの拡張機能
・WMI:管理情報の収集、アクセス、制御、共有を行なうためのアーキテクチャ。WBEM(Webベースのエンタープライズ管理)のMS実装
・NATトラバーサル:IPSecトラフィックをNATを通過させる機能
・NLB:ネットワーク負荷分散
・クラスタリング
・I2O
・NUMA:多数のCPUを搭載したサーバで使う
・Hot Add Memory:動作中にメモリを増設できる。対応したハードだけで利用可能
・リモートデスクトップWeb接続:Web経由でのターミナルサービス
・SOAP
・UDDI:ActiveDirectoryに統合されている
・MSDE:MS SQL Server Desktop Edition):Server 2003付属のDB。高い信頼性と可用性が必要な場合、MS SQL Server 2000を使う
・Windows Mediaサービス:eラーニング、コンテンツ配信サービス(ストリーミング)
・SUS:SMS 2.0の一部。クライアントはWindows Updateサイトではなく、管理者が承認した修正モジュールだけを組織内のSUSサーバからダウンロードして更新
・サーバ移行のための互換性テストツール:旧OS用のアプリが新OSで動作するか。「Windows Application Verifier」はアプリが動作中に、ファイルシステム、レジストリ、メモリ、 APIをどのように使っているか監視
・VoIP
・IIS6.0は.NET Frameworkに対応

-目次-
第1部 製品の概要(Windows Server2003の目標
Windows Server2003ファミリの製品
Windows Server2003導入の利点)
第2部 機能の強化と改善(Windows Server2003の新機能および改良された機能
Active Directoryの大幅な改良
セキュリティの脆弱性を改善するための対策 ほか)
第3部 導入(Windows Server2003の新規導入
WindowsNT ServerとWindows2000 Serverからのアップグレード
アプリケーションの互換性)