読書メモ

・「10大戦国大名の実力 〜「家」から読み解くその真価
(榎本 秋:著、ソフトバンク新書 \760) : 2011.04.15

○印象的な言葉
・戦国大名は常に内乱の可能性に晒されている。 一族衆や譜代の家臣はときに当主以上の力をもち、当主に成り代わろうとすることができた
・地方であるがゆえに力を蓄えることができたが、イノベーションで中央の勢力に遅れをとった

-目次-
第1章 地方勢力の栄光と悲哀―伊達家
第2章 動乱の中でいかに立ち回るか―佐竹家
第3章 カリスマの功罪―上杉家
第4章 築き上げた組織力がもたらしたもの―北条家
第5章 名門の長所と短所は背中合わせ―武田家
第6章 後継者の実力で組織の命運は決まる―織田家
第7章 下剋上の行く末―斎藤家
第8章 組織を守るために何をすべきか―毛利家
第9章 イノベーションの遅れは致命傷―長宗我部家
第10章 リーダーシップはどうあるべきか―島津家