読書メモ ・「やればできる 〜まわりの人と夢をかなえあう4つの力」 ・いい仲間がいるからこそ、自分が変わることができる。上手な努力。より楽しい、わかりやすい努力 ・みんなで勝たないと勝てない時代 ・MBTI:自分の資質をネットでテストできる。自分と全く違うタイプの人と組むことで、他人の考え方がどれだけ違うかを体感する ・マタイ効果:人より少しでも優位なことがあれば、人よりも早くできること ・自分の時間の3割を投資。将来のリスクヘッジ、変化のための時間。メインの業務がダメになったり、陳腐化するリスク ・一人でやる努力はうまくいかない。仲間と一緒に助け合うことで続けられる ・長所を見つけ、伸ばし、変化させ、とんがりを付ける。そこに周りのパワーを集める。早くて数年、遅いと10年かかる。 「とんがる種」になるような強みを見つけ、したたかに自分の種を蒔く場所を見つける。自分の商品力を確立する ・努力と思わないくらう楽しく毎日続けて、それをネタにしつつ、他人の力も借りる。力を借りることでかなりのレベルのことまでできる ・世界中の過去・現在・未来の人たちの力を借りれば、限界の範囲は大きくなる。資源はあとから調達する ・自分の意見を書籍やスピーチで外に発信し、周囲に認知してもらう ・夢のかなえ合い。好循環の輪 ・ストレングス・ファインダーで分かる「強み」は、正確には「動機付けの要因」。何にワクワクするか ・自分史を作ると、何が成功体験で、どこにこだわりたいかが分かる ・自分の長所が見当たらない場合、自分好みの長所を作る。思い込んでみて、重点的にやる ・自分に文句を言う相手や妬む相手は、ラブコールと捉えて、相手にメリットがあることを提案したり、仲間に入れてしまう ・困ったことがあったら、なるべくコミュニケーションの絶対数を増やすこと ・能力が発揮できるかどうかは8割が外部環境で決まる。天才は主として外部環境で作られる ・褒めあい同盟:自分では見えにくい強みを人に見つけてもらう ・強みはこれまで自分が使っていた時間を具現化した経験資産 ・成長につながらないような余計な仕事はしない、評価の対象にならない仕事はほどほどにする ・才能とはどこに特化できるか見極める能力 ・1万時間の法則:毎日8時間やって約3年。その道の専門家になれる時間、経験値。1万時間努力できる環境を気持ちよく整える(⇒石の上にも3年) ・問題解決力、情報収集力、プレゼンテーション技法を使って、自分が実現したい長期安定・継続的な社会構造の確立に向けた活動にまい進する ・相手の期待以上のものを仕上げれば、仕事はまた来る。「あなただからお願いする」という案件を生み出せる ・戦わずして勝つ。競争しなくて勝てるような分野しかやらない ・部下には自分の得意なこと不得意なことを正直に説明する。苦手なことを部下にフォローしてもらう ・人の信用度の基準:その分野で経験値の深いこと、他からも信頼を集めていること、そのアドバイスが役立ったか ・読書の疑似体験により、その人ならどう考えるかと想像してみる ・人間の脳は失敗による消去法でしか学べない。いろいろ試してみて失敗した方法を消去する ・変化力がないと一発屋に終わる。同じことをやっていると飽きられる。環境に応じてスタイルを常に変化させていく ・失敗の多さを誇れるくらいに ・自分の得意分野と主戦場があれば、いつでも自分には戻れる場所があるからと、挑戦する気になれる。自信という自陣があるから攻めていける ・コメンテーター:これを言うと決めておいて、それだけでも話せたら十分。言いたいことは全部言えないもの。自分の立ち位置を決め、役割を理解しておく。 質問されたらポイントを外さないようにする ・新しいことに挑戦。やってみたら、それ(経験値)は増えるだけ ・とんがり力:市場価値があると認められる力。他人からみて経験や知見、考え方、名前を活用したいと思わせるもの。管理職になることでもよい。 その力がある人が増えれば、互いに多彩な才能を補い合うことができ、スクラムを組んで社会問題などを解決できる可能性が高まる ・多くの自己啓発書は自分の能力開発が中心。自分の応援団の作り方までの説明はない ・格差が広がることで落ちこぼれた人だけでなく、生き残った人にも健康面や精神面で悪影響が生まれる <その他> ・「しがみつかない生き方」(香山リカ:著)への反論の書。それでも勝間氏のエネルギーの絶対量の差に圧倒される人はいるのでは? -目次- プロローグ ─「やればできる」、本当の自己啓発は助けあいにあった! 第1章 「しなやか力」 ─まわりに貢献できるような自分の“長所の種”を見つける 第2章 「したたか力」 ─自分の長所を伸ばすことにひたすら集中する 第3章 「へんか力」 ─絶え間なく変わり続ける 第4章 「とんがり力」 ─自分が力の中心になる世界に行く エピローグ ─『やればできる』を書いた理由 |