読書メモ ・「宇宙人からの贈りもの」 ・認知症のお年寄りが物を隠す場合はパターンがある ・認知症の介護で大切なのは、それが明らかな嘘や妄想だと気付いても、拒否したり反発しないこと ・認知症の典型的な症状・徘徊、所構わずの排泄 ・お年寄りの下の世話をすることは、仏様のお尻をふかせていただいているのと同じように尊い。自分をきれいにしていただいている ・介護は自分を磨く修行 ・認知症の型:脳血管型とアルツハイマー型。末期には言葉、行動、認識、あらゆる面の機能が失われ、寝たきり状態で命を閉じる ・認知症は早期発見も可能 ・ぼけのチェックには、日ごろの会話が欠かせない。ぼけも大らかに受け止めてあげる。温かい笑いに包みながら。 ・認知症で明らかに脳機能に障害が認められるのは1割。残りは日常生活に刺激がないため、脳を働かせることをさぼっているため。一人暮らしなどで人との付き合いが極端に少ない人など。 趣味を楽しんだり、興味を持って明るく暮らすことが大事。脳や手先を刺激しながら。感動する心を持つ。 ・兄弟で介護をローテーション ・認知症の症状:譫妄(せんもう)。一時的に意識が混乱して幻覚や錯覚が起きる ・被介護者を宇宙人だと思うことにする -目次- 第1章 60代からの生き方 第2章 宇宙に還った母 第3章 認知症介護に関わる方へのエール 第4章 親から子供へ手渡すもの 第5章 夫婦という絆 第6章 子供と孫に教わったこと 第7章 ファイナルカーテンの引き方 |