読書メモ ・「起きていることはすべて正しい - 運を戦略的につかむ勝間式4つの技術」 ・運を実力に変えることは習慣と訓練で習得可能。運をよくするのは技術 ・フォトリーディング:虫の知らせをトレーニングすること。五感のトレーニングに近い ・バーサタイリスト:多能な人。才能に深みを持ちつつ、周辺分野にも適度に詳しい ・「自分の好きなことができる」=「究極のわがままが通る」 ・生活を効率化することで、次に新しいことができる自由が生まれる ・ハイブリッドめーる(日本郵政):ネットからテキストを送ると、普通の封書を出せるサービス ・ディープスマート力:長年の勘に基づき、暗黙知を溜めて、新しく洞察ができるようになること。深い経験から導かれる直感のようなもの。 膨大な潜在意識下にある経験にアクセスして、瞬時にパターン認識して判断している。 ・迷ったときは、より新しいことか、よりリスクが高めなことをやる ・問題解決法:問題は何か正面から向き合って定義。信頼できる他人に開示し、アドバイスを求める。解決策のカードをたくさん集める ・神田昌典、酒井穣、高野登、竹川美奈子、山口一男、和田裕美(Chabo!) ・自分が所属している集団の効用がどうしたら最大になるかを考える ・自分がしたくないことをしているからストレスが溜まる ・α波が出るテープを聴いて勉強 ・顕在意識が支える意志の力は決して強くない。強制力をつけたり、手帳のようなコミットメント・デバイスを使って潜在意識を顕在化させる ・引き寄せの法則:潜在意識で処理されるプロセスを自分の味方につける ・ネガティブなことを考えたり、消極的な振る舞いは時間の無駄遣い ・日常的にネガティブな言葉を使わないこと(リッツ・カールトン、高野登) ・NLP:神経言語プログラミング。人間は五感を介し、物事を認識し、体験を記憶する。認識や記憶は人生体験に基づいて、各人にプログラミングされ、自動反応して行動している。 プログラムは組み立てなおすことができる ・人間は潜在意識にある情報を顕在意識に上げるときにフィルタリングしている。情報をありのまま五感を使って潜在意識に入れ、必要に応じて顕在意識からアクセスする ・ミカン集中法:頭の後ろ15〜20センチにミカンが浮かんでいるイメージを保つ ・勘を活かすためにロジックで考えずに、感じるようなパターン認識を行なう。潜在意識の中に概念の塊として落とし込む ・マインドマップ:スキーマを写し取れるノート法。スキーマのつながりをグラフ化する。潜在意識にアクセスしやすくなる ・怒ったときは無駄に我慢せず、不満があることを相手に誠実に伝え、問題解決を相手とともにやっていく。相手にしてほしいことを伝える。相手が同じ問題を繰り返すなら学習能力がない。 ・妬みの対象になる人を分析し、敬意を払い、相手から参考になるところを取り込む。近づく努力をする ・愚痴る人に問題解決案を提示すると相手は怒る。相手を遠ざけられる ・設定した目標を「ToDoリスト」に常に表示 ・リスクの少ないところから仕事を断る。やることを減らすことが一番の効率化 ・得意でないことにはなるべく時間を使わない ・「さあ、才能に目覚めよう」のカバー裏のパスワードを使って、ネットで自分の強みを無料診断できる。ストレングス・ファインダー。 自分の才能を俯瞰でき、より一段大きな考え方をできるようになる。より上位の概念や行動に集中できる。 ・水平(ラテラル)思考:思い込みや前提を疑い、回り道や抜け道を探す思考法。ロジカルな判断の応用編だから難しい。ロジカルで突き詰めても解がない、不十分なときに試す。 想定した範囲以外から出てきた解。問題設定自体を疑う。軸ずらし。 ・他人の体験を疑似体験し、自分の経験と化学反応が起きたら、その感覚を早めに言葉にしたり、体感したりして、身に付ける ・想像訓練:お正月に1年分を、夏休みなどには5年分、10年分を想像 ・最も貴重で大事な「人」という資源、パーソナル資産の一つ。信頼できる人間関係。本も人についての疑似パーソナル資産。その他、経験、技術、お金が資産。 ・他者のパーソナル資産を共有、使わせてもらう ・成長分野ではないジャンルを組み合わせた、「家族みんなで喜べる文化の集積地」としての空間 ・必要以上に人に迎合しない ・会社を立ち直らせるには、まず正しい目標設定。行き先をしっかり設定する ・Up or Out:昇進しない者は去れ ・十分なパーソナル資産をもつことでアサーティブに振舞える。アサーティブの技術は万能でなく、限界はある。相手が協力してくれない場合など。 ・不満がある相手と付き合い続けるのは相手に対しても誠実でない振る舞い ・フレームワークで処理しきれない情報が出てきたときは、更に新しいフレームワークを作るチャンス。マインドマップや画像、イメージや音などを使い、五感を使って軸をつかみ、 活性化する。 <その他> ・著者は打算的ではあるが、様々な実験をし、試行錯誤を繰り返し、それをネタにしている ・経験、プロセス、成果を読者と共有。それが喜びに -目次- はじめに:“メンタル筋力”と「運をつかむ勝間式4つの技術」 第1章:「偶然を幸運に変える」セレンディピティの技術 第2章:勝間式技術1【広げる】 あなたの潜在意識が目覚める!脳内フレーム120%活用法 第3章:勝間式技術2【絞り込む】 「99%捨て、1%の本質をつかむ」即断即決法 第4章:勝間式技術3【殖やす】 「4つのダイヤ」を引き寄せるパーソナル資産増強法 第5章:勝間式技術4【調和する】 勝間式人間関係の兵法――「5つのわがまま力」で年収が20倍になった秘密 おわりに:起きていることはすべて正しい |