読書メモ ・「脳を活かす生活術 〜希望の道具箱」 ・ブリコラージュ:寄せ集めて作る。人間が本来持っている野性や機知を活かす。既にある雑多なものを使い、創造性を活かして作る ・迷っているときほど、すぐにやる。目的はあとで見つける ・生きるとは不確実性に向き合うこと。正解の世界 ・感情が適応戦略。喜怒哀楽が現実への緩衝材 ・人生の悲劇は内面が死に絶えること ・笑いは魂の錬金術。自分の弱点、欠点を自ら笑う。笑いの浄化作用 ・メタ認知:自己の認知を認知すること。客観的な視点が必要 ・プライドは誤った自己認識であることが多い ・涙:魂の危機に際して自分を維持しようとする作用。オーバーフローの状態 ・相手を肯定するために怒る。愛ある噴火。憤怒は一瞬で発散させる ・怒りは「火成論」、静かな営みは「水成論」。人生には両方が必要 ・創造性とは自らの意欲 ・生きることは昨日の自分に一歩付け加えて新しい何かを今日見つけること(小倉遊亀) ・自分が変われば記憶の解釈も変わる ・心のざわめき ・脳が無意識に選択し、意識がそれを追認するのが直感 ・他人に認められなくても自分に進歩があるのが一番 ・行動しないとセレディピティは発揮できない。行動し、気付き、理解し、受容する ・偶有性:どのように変化するかわからない性質 ・いつもよりゆっくると味わうだけで、自分のペースが戻る ・未来を思うとき、過去を基盤にしている ・頭が疲れたときの疲労回復法:利き手でないほうの手を指を伸ばして開いたり閉じたりする(1,2分) ・「About Face」(ジョナサン・コール:著):若いときに失明し、自己イメージは若いまま年をとり、他人との認識の違いにショックを受ける(→SF的) ・美の基準は文化によって異なる ・複数の組織に属しているような個人が集まる集団では利他的行動が進化しやすい ・スモールワールド・ネットワーク:規則的な結合状態と不規則な結合状態がうまく混ざると世界は一つになる ・ソクラテスの「産婆術」:問答によって相手に無知を自覚させ、そこから真理を引き出させる ・脳に空白を作ることが創造性の端緒になる ・自分が何者か決め付けるな。何者でもない自分を磨き続ける。自分だけの価値観に従う孤独な作業 ・感覚性の学習と運動性の学習のループ ・集中は運動系の回路と密接にかかわる。身体を動かすことで間接的にコントロールされる。大切なことを歩きながら考える ・明日死ぬかのように生きよ、永遠に生きるかのように学べ(ガンジー) ・会社に所属しているのではなく、提携していると考える。個人の安全保障 ・愛とは問い続ける、与え続ける、想像し続けるという働きかけ ・人は知に飢える生き物。希望のために知を求める ・未来予測で一番信用できるのはSF(エイドリアン・ベリー。「次の500年」著) ・人間の欲望はいつもそれほど変わらない ・馬鹿になれない人は行動の選択肢を減らしてしまうこと。構えてしまい、抑制してしまう -目次- 1時間目 喜怒哀楽で脳の道具箱を磨く 2時間目 どんな苦境にも負けない脳を磨くための習慣 3時間目 自分を知ることで脳の道具を増やす 4時間目 コミュニケーションで脳の道具を鍛える 5時間目 一日一バブルを脳は求めている 6時間目 日々の愛が脳を活性化させる 7時間目 明日の脳を耕す |