読書メモ

・「美しき日本の面影
(さだまさし:著、新潮文庫 \514) : 2010.01.04

○印象的な言葉
・俺が惚れた樹、その樹に住む妖精、花に酔う
・演歌は韓国・朝鮮の模倣
・二十四節気、七十二候。一つの節気を初候、次候、末候に分ける
・観光案内に乗せない滝。村人と心が通った人だけが教えてもらえる
・妖精の子孫たちの国
・長崎の卓袱(しっぽく)料理:円卓で、座に上下はない
・生活の中で常に平和について考える機会をもつ
・自分にできる仕事はxxまでと見切る。迷いが消える
・(自分の心の)温度は変質していないか?心の切っ先は緩んでいないか?
・誰かの心に種を蒔く
・旅の真髄は「未知との遭遇」。知らなかった常識や感覚を知る。
・文化とは文明の絞りかす。無駄なものの代表。心の豊かさには最も大切な栄養
・黒龍酒造:最高級大吟醸「石田屋」。蔵付き酵母という妖精の仕事
・騙されても構わないという善意
・自分のための行(ぎょう)には限界がある。人のための行だから続けられる
・「祟る(たたる)」は祟られた側の心の負い目をいう言葉に過ぎない
・この国は行き着くところまで落ちたなら、きっと立ち直る
・日本人の心の中に棲み、日本の風土の中に生き続けている妖精たち

<感想>
・修験道とは仏教なのか神道なのか?

-目次-
妖精の樹の下で
百花繚乱の琉球
十津川、秘密の滝
“一日三食朝食”主義のある作詞・作曲・偏食家について
神の恵みと戦った、長崎の少年
夏・長崎から
昨日・京・奈良、飛鳥・明後日。
月の国の物語
酒はしづかに飲むべかりけり
帰郷
“さくら”散る
「先生」の旅立ち
青衣の女人
卒業
大神島の「約束」
妖精の国