読書メモ

・「なまけもののあなたがうまくいく57の法則
(本田直之 :著、大和書房 \1,000) : 2010.02.22

○印象的な言葉
・なまけもののツケは長期的に少しずつ膨らむため、自覚しづらい
・始められない理由は動機付け、続けられないのは強制力がないから
・意志の強さに関係なく「やらざるをえない仕組み」を作る。効果を体感できないと続けられない
・コツコツ努力を重ねる努力家の落とし穴は工夫しないこと、他者に教えるべきノウハウを持たないこと
・どうしたら怠けられるか考え、工夫する。前進型のなまけものになる。賢く怠ける。工夫して楽をする。気合や根性に頼らない
・あえて他人に流される。誘われたらチャンス。他人の力を借りる
・思いついた順にやる。仕事を溜めない。来たボールを打つ
・人を巻き込む(チーム、仲間)、上司を利用する(報告、宣言)
・積極的に休む、軽い運動。怠けるのも仕事の一つ
・ゲーム感覚を取り入れる。競争、ご褒美、罰
・本(実話の迫力、説得力)、音楽(モーツアルトなど)で気分を盛り上げる
・人に教える(読んだ本の内容)、教えてもらう
・社外に仲間を見つける、ワークショップ(体験型セミナー、勉強会)に参加する、感化される仲間を作る。ハイレベルな仲間
・言葉をおごる(本で読んだ言葉、人の話など)
・記録する
・ほんの小さな汚れを放置したことで問題が大きくなる(割れ窓理論)(→社員の目配り、気配り)
・街のスペシャリスト(→近場、自転車で回れるエリア)
・身体はインフラ
・なまけものに通信教育は無理。強制力が弱い(→それを克服する方法があればビジネスになる。ネット活用)
・最初の3ヶ月間に力を入れる

<感想>
・「サザエさん」の時間になると悲しい。日曜が終わってしまう。→だったら見なければいい。視聴率はどうなの?(ちびマル子も)

-目次-
1 発想を変えてみる
 なまけものである自分を認める
 あえて他人に流される
 努力と工夫を間違えない ほか
2 毎日の生活を変えてみる
 部屋の汚れをバロメーターにする
 常習性のある浪費に手を出さない
 雨が降ったら休む ほか
3 仕事のやり方を変えてみる
 メールは夜にチェックしない
 上司を利用する
 人に教える ほか