読書メモ

・「不安症を治す 〜対人不安・パフォーマンス恐怖にもう苦しまない
(大野 裕:著、幻冬舎新書 \720) : 2010.12.10

○印象的な言葉
・変化が早く、気が休まらない
・不安を感じやすいのはよくいえば慎重、逆に見れば臆病
・不安な気持ちは自分に対するメッセージ
・うつ病になると免疫機能が低下
・まあいいか
・薬を常備することによる安心感。できるだけ薬を使わず、自分の力を引き出す訓練をする
・不安な気持ちは長続きしない。ピークは10〜15分。次第におさまっていく。危険なわけではない
・体内時計は約25時間の周期を刻む
・つらい気持ちになると、ものの見方が狭くなったり、歪んだり、小さなところに凝り固まる
・人と人とのつながりに関連した不安
・自分の場所と感じられるところが消えつつある
・話し方より、話の内容のほうが大事

<その他>
・社会に広がる不安と不信
・日本人全体に治療が必要。政治、体質を変える
・遠隔カウンセリング(チャット、TV電話)

-目次-
第1章 みんな不安を抱えている
第2章 それって「社会不安障害」?
第3章 不安を和らげる治療法
第4章 さまざまな不安障害
第5章 不安はコントロールできる