読書メモ  

・小学館文庫「江戸人が登った百名山」(住谷雄幸・著 \752、小学館)

200年前の驚異の山岳絵図「日本名山図会」、江戸末期の画人・谷文晁

きっかけ:

苗場山登山の前夜、湯沢(新潟県)で暇つぶしの本屋で新刊を発見

山々:

深田久弥の百名山とは完全には一致はしない
絵師による絵が興味深い、デフォルメされる
当時は道はどれくらい整備されていたものか?車もロープウエーもない時代、さぞ苦労しただろう

古くから日本人は山を信仰の対象としている、登山も修行、女人禁制の所も

構成:

100の山の絵と、江戸時代の資料から当時の登山や旅のエピソードなどが楽しめる

(1999.09.23)