これがアウトバーンか!三菱車カリスマのレンタカーに乗って、冷や汗の連続。120Km前後のスピードでで運転していても、バンバン追い越していく。片道3、4車線はあるが、みんな早い。
海外で初めて運転したのは、アメリカだった。友人の運転する車の助手席に乗ると、つまり右ハンドルの日本なら運転席にあたるわけで、どうにも怖い。自分が運転している気になり(右側に座っているので)反対車線に突っ込んでいくようで何とも怖い。ワシントン郊外あたりなら運転マナーも良い。そんなところなら、助手席(右側)に座っているよりむしろ運転席(左側)に座って運転している方がどきどきしない。左ハンドルで右側を運転するのは意外にすぐ慣れた。日本で左ハンドル車に乗っている人は別だろうが。
高速のアウトバーンの怖いところは、右側から合流で入ってくる車のスピードがすごく早く感じること、もう一つ出口のサインから実際の出口までの距離が短い。日本なら、3Km前からサインがあるが、あちらは、2Kmもないような気がした。もっともスピードも速いからそう思えるかもしれないが。
アウトバーンの運転よりヨーロッパでの運転で怖かったのは、サークルの交差点。丸を描いて12時、3時、6時、9時の所から4方向へ道路が出ている。直進する場合、6時からサークルに入っ場合、右回りで12時から出て行く。左折の場合は12時を越して9時から出る。サークルは一歩通行でサークルを走っている車が優先だが、どうにも怖い、サークルを2周したこともある。車は周り、目も回る、そのうち右側通行か左側か混乱する。馬鹿でかいバスもは入ってくる。私の経験した交差点のサークルは1車線でだったが、パリの凱旋門の下の交差点は、サークルが10車線以上ある様に見える。真ん中の車線に入ったらどうやって外側に出て、行きたい道に行くのだろうか?
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