京都さくらライオンズカップ2000レポート


Sail No.794 My Little Katherine 3

京都さくらライオンズカップは、京都のライオンズクラブが年に1回開催しているレースです。2000年4月2日琵琶湖南湖で開催され、参加艇数は50艇となる大レースです。我々チームキャサリンも今回初めて参加しました。

艇長会議があるので8時頃にヤマハマリーナへ行きましたが、駐車場の車がすごいこと。ベンツ、BMW、セルシオ、ポルシェ、ボルボ、シーマがずらりと並んでいます。

これではクラウンも肩身が狭い状態。でもミニが1台いましたがこれはベンツの横でもカッコよかったです。

ライオンズクラブのメンバーはそろいのエンブレムをつけたブレザーを着てなかなかカッコよかったです。実は我々もトッパー琵琶湖真野浜フリートのエンブレムをつくったのでした。

リブレから回航してきたMy Little Katherine 3もすでに到着していました。

ゲストのお嬢さん(実はオーナーの会社の事務員さん)を乗せてスタート地点へ向かいます。メンバーはミドル宮口(オーナー)、ヘルムス桜井、バウマン村山、今日が3回目の見習い小僧柴田くんとゲストの美女2人の計6人です。

途中、タッキングとジャイブの練習をしてスタートラインの状態を見ます。風は東(左)、スタートラインも左有利ですが、大型艇のブランケットはいやなので、小形艇のグループに混じってスタートすることにしました。また風がさらに振れるとラインをきれるか心配なので、スタートライン上を流していくことにしました。

スタートはまずまず、東よりのコースをとることにして、スターボードで走ります。右側が少し空いたところでタック、マークがよく見えないのですが、ほぼマークに向いているようです。風は弱く、なかなか走りません。先行艇を見ると風は左に振れているようです。マークでは1艇荷の内側で回航後すぐにタック、適当なところで再タックしますが、予想以上に風が弱く、なかなかマークに近づきません。風が振れ、湖岸ぎりぎりを通ってやっとレイラインに乗りますが、マーク付近はポート艇が微風で動けず、ケースを起こしているようです。マーク回航後、タイムリミットが気になりますが、風がやや後ろにまわり、なんとかスピンを上げます。

14時、残念ながらタイムリミット、あとは豪華賞品の抽選を楽しみに機走します。

ゲストの美女2人とヤマハマリーナで下りると身障者の方がゲームを楽しんでおられました。美女は着替えとお化粧、私はエンブレムをブレザーに縫い付けたり、マリーナ内をうろうろしていました。

レーサーAクラスはJ−ONE、MIYAKO、MAZE、レーサーBクラスはCREEK V、MICHIKO、Bad Bitch、レーサー総合もJ−ONE、MIYAKO、MAZEでした。ファーストホームもJ−ONEとJ−ONEディといった感じでした。我々が出場したクルーザークラスは1艇もフィニッシュしなかったのでNO Raceとなりました。

車の事故があり、オーナー達の到着が遅れますが、乾杯が始まったのでとりあえず食べ物を確保すべくテーブルへ(艇毎に指定されている)、屋外の立食パーティで、若干寒かったですが、期待の賞品ですが、私は高級ワイン、他にも高級ワイン2本、イブサンローランのアンダーウエア、ゴルフボールという戦果でした。

 

ぜひ来年も出場したいと思います。  

 



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