灼熱の大阪市長杯  

1995年7月30日に大阪北港で、大阪市長杯がありましたので、琵琶湖からトッパーを3艇トラックで運んで参加しました。
大阪市長杯にはオープン、トッパー、シカーラの各クラスがあります。
コースは舞洲(埋め立て地)を一周するコースです。舞洲は5角形なのでマークも5つあります。

琵琶湖を7時前に出発して、9時頃に北港ヨットハーバーに到着しましたが、とにかく暑い!暑い!暑い!
アスファルトの照り返しが強く、すぐに汗だくだくになりました。

スタートは13時15分 90艇ほどがラインに並びます。1回目、ゼネリコとなり再スタート、私は10秒遅れで、本部船ギリギリにスタートしました。

トッパーはセイルが小さく、他の船に風上からかぶせられると話にならないので、そのままスターボーで左海面まで行き、すいている左海面を走ります、風は5Mぐらいですが、波があり、大変乗りにくい状態です。

トッパーの参加は17艇、上りが終わった第2マークで、4位、同じく琵琶湖から参加の桜井艇が2位で走っているようです。

舞洲にはライトプレーンの飛行場があり、優雅に空を飛んでいるのが見えます。

風がある時のトッパーのフリーは油断するとバウ沈します。北港の茶色の水がバウを洗い、コクピットに入ってきます。暑いので、積んでいたジュースも泥水と混ざるといやなので一気に飲み干します。やはり琵琶湖のほうが、水がきれいなのでトッパーの様な水面スレスレに乗る艇にはいいですね。

第3マーク、第4マークでも、3位の艇との差は縮まりません。

第4マークと第5マークの間で、ブローをつかみ、アビームで風上側から3位の艇に並び、ブランケットに追い込みます。第5マークで、3位に上がり、フリーでフィニシュラインを目指します。(こういう時のフィニッシュラインの遠いこと)

桜井艇も順位を上げ、1位で走っているのが見えます。

琵琶湖の竹内選手も9位でフィニッシュ、琵琶湖勢の順位が良いので意気揚々と皆でヨットハーバーへ戻ります。

  トッパークラスの順位

    1位 桜井選手(琵琶湖)

    2位 山下選手(北港)

    3位 村山選手(琵琶湖)

オープンクラスの1位、2位は、テーザーでした。

B14より先にフィニッシュしたそうです。

 

表彰式では、大阪市から、桜井選手は、カップ、楯、賞状をもらいました。

私も、賞状をもらいました。(去年は4位でもらえなかった。)

またトッパー協会からの賞状は、会長の代理で、私が渡しましたが、3位の表彰は省略させていただきました。

ふだんはシーホッパーに乗っている、2位の山下剛さん。下手な字で名前を書いてごめんなさい。

でも暑かった! 朝からジュースやスポーツドリンクを10本近く飲んだ気がします。この暑い中、運営していただいた北港のみなさんありがとうございました。


 表紙へ戻る