2002全日本選手権レポート


 2002年のトッパー全日本は、3年ぶり琵琶湖での開催でした。すでにトッパー全日本も22回目となり私も10回目の出場となりました。
今回はレーザーチャンプの秋山紀夫選手が参加されると言うことで、大変盛り上がった大会でした。

今までの琵琶湖でのトッパー全日本は蓬莱浜での開催でしたが、今回はより風の強い真野浜(トッパー琵琶湖真野浜フリートのホームゲレンデ)での初めての開催でした。
前日からトッパー琵琶湖真野浜フリートは、オーパルさん他から借用したレンタル艇を真野浜に15艇運搬する他、会場の設営等で大忙しでしたが、夜は沼津の前田選手のおみやげの金目鯛の干物で盛り上がりました。


金目鯛の炭火焼きに舌鼓を打つ宮口事務局長とお手伝いの北村嬢


10月26日早朝というか真夜中に江ノ島Jr到着、清湖荘に宿泊です。いつもながらJrは元気いっぱいです。
事務局長の宮口氏もうれしそうでした。


艇のチェックをする江ノ島Jr

 

今回は真野荘マリーナの海の家の一部をお借りして陸上本部としました。また駐車場もお世話になりました。
選手が自分で買ってきた弁当を袋に入れてセイルナンバーを書いてもらって運営艇に積む方式としました。


陸上本部での受付 をする松島さんと宮口氏

 

10/26のレースは微風でTBMF勢は奮わずでしたが、下マーク回航も皆がルールを守り接触なしの紳士・淑女のレースを繰り広げました。
プロテスト委員長の山下氏にもあの微風の混戦でよく接触せずに回れるものだとお褒めいただきました。
結果は第1レースが江ノ島Jrの斉藤選手、第2レースは伊東の佐々木選手、第3レースはBSCの秋山選手が1位でした。


罵声なき下マーク回航

 

27日は一転して、強風となり、私は強風のスペシャリスト(微風が遅いだけとの声もあるが)の面目躍如、第4レース5位となりました。
第5レースでも秋山選手の前を1回だけスターボーで通るなどまずまずでしたが、少し風が弱くなり、 フィニッシュ直前で江ノ島Jrの蛭田選手をサドンタックで押さえ同じく江ノ島Jrの十文字選手と3艇同時にフィニッシュラインになだれ込み、ホーンが3連発という接戦となりましたが、 僅差で14位と両選手を押さえました。
結果は第4レースが秋山選手、第5レースが斉藤選手でした。


上マークでのバウダウン

 

総合成績は、1位BSCの秋山選手、2位伊東の佐々木選手、3位江ノ島Jrの斉藤選手、4位BSC(呉から参加)の側田選手、5位ポセイドンの藤本選手、6位BSCの長野選手、殊勲賞はBSCの清水選手、敢闘賞は江ノ島Jrの十文字選手、努力賞は葉山の谷村選手でした。

琵琶湖では3年に1回の開催としているので、来年は関東での開催だと思います。TBMFからも参加しますのでよろしくお願いいたします。


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