1999全日本選手権レポート


1999年のトッパー全日本選手権大会は、10月9日と10日に、琵琶湖ほうらい浜で開催されました。関東方面からは江の島Jrが大挙して参加する等、総勢46艇の盛大な大会となりました。


風があるのでやる気満々

(江の島Jrの引率をした小林会長、岩越様、宇田川様ご苦労さまでした。また遠路、車で他の選手の艤装品を運搬された松島様お疲れさまでした。)

 
艤装の準備

10月9日は非常に天気が良く、また風もありました。ただ強くなったり、弱くなったりむらがあり、艇の艤装中に突然のブローで艇が倒れたかと思えばほぼ無風になるといった具合でした。

開会式は小林会長のあいさつのあと、帆走指示書の説明、大東アンパイヤからゼネラルリコール後のスタートの説明等がありました。


挨拶する小林会長


大東アンパイヤ


運営委員小倉さん(元向学舎事務員、同志社大OB)と宮口氏のツーショット
(艇長会議中にこんなことしてますう・・・)

第1レースは、前半風があり、だんだんなくなり、時々吹く、しかも最後は右に回るという難しい風でした。私も1上で5番くらいだったのですが、だんだんと遅れ、最後フィニッシュ前に4艇ほどに抜かれるという痛恨のレースでした。(ある意味では出来過ぎですが・・・・)1位は前年優勝の野沢選手でした。2位は強豪佐々木選手


野沢選手

また、やはり長身の重量級選手が有利だったようで沼津の前田選手が3位でした。


前田選手


5番目くらいの村山選手

第2レースは、さらに風が強まり、スタート前に沈艇がぽつぽつと見えます。スタート後、私の前で野沢選手が沈、なんと1上トップ、サイドもトップでしたが、やや風が落ちて1下までに町山選手に抜かれます。また2上を回ったところで佐々木選手に抜かれ、3位となりました。(我ながら出来過ぎ!)


カラフルなトッパーのランニング


強風でご機嫌のフルハイク

パーティでは、司会の宮口選手の仕切のもと、稲田選手ひきいるギターバンドDREAM6が生演奏をきかせ、宮口選手経営の塾の美人の事務員さん(含元事務員さん)が花を添え、小林会長や大東アンパイヤの熱唱、Jrの合唱、BSC井上校長のローストビーフやBSCヨットクラブからのトッパーケーキ、多数の景品の抽選等々トッパー全日本史上かってない盛り上がりを見せました。(私もこの時点で4位ですから気分良かったです。)


DREAM6


トッパー協会の重鎮の方々


江の島Jr軍団


江の島Jr軍団


奈良YMCA軍団


BSCYCの面々


BSCYCの面々

9日の2レースの各フリート上位3艇の得点で競われた団体戦は、急遽結成された静岡フリートが優勝し、CHAMPION FLEETとマーキングされたそろいのウインドコートを手にしました。


団体戦優勝の静岡フリート


左:村山 上:桜井 下:宮口


美人の事務員さん(木村さん、岡部さん、仙石さん)と すてきな すてきな おじさま

10月10日は、第3レース、第4レースが実施されました。(第5レースは時間切れ中止)風が弱く、あまりおもしろくなかったです。(私は微風が好きではない)

特に第4レースはもう少しといったところで、DNFとなりました。(FINISHできたのは6艇だけ)

総合結果は1位 野沢選手、2位 町山選手、3位 佐々木選手、4位 禅選手、5位 桜井選手、6位 岩越選手でした。
ジュニアは1位 松島選手、2位 斉藤選手、3位 蛭田選手
殊勲賞は7位の村山選手(私)、努力賞は8位の前田選手、敢闘賞は該当なしでした。


左から野沢選手、禅選手、前田選手、中村選手


町山選手


佐々木選手


桜井選手


岩越選手

 

 

今回、琵琶湖での開催は3年ぶり2度目でした。参加していただいた選手の皆様、楽しんでいただけましたでしょうか?(私は過去最高の7位で、1上トップもやりましたし十分楽しめました。)

また、運営に携わっていただいた多数の皆様、大変ありがとうございました。簡単ですが、この場を借りて御礼申し上げます。

注:このレポートは村山の私的なもので、トッパー協会副会長としての公式のものではありません。


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