ハイクアウトについて


ハイクアウト

風が強くなると、セイルに力が加わりヨットは傾きます。
ヨットがひっくり返らないように、反対側に体重をかけてバランスをとる必要があります。
体をヨットの外側に出してバランスをとることをハイクアウトといいます。
特に上り(クロスホールド)の際にはヨットのフットベルトに足をかけて、体を艇からより遠くに出します。
(自分の体重)×(艇の重心と自分の重心の距離)が大きいほど強風に対抗でるので、ヨットによってはトラピーズというワイヤで体を支えて、体全体を艇の外側に出すものもあります。
琵琶湖の場合は、風の変化が激しいので、ハイクアウトから即座に艇内に転がり込むように戻る技術?も要求されます。

強風レースの翌日は、太股が筋肉痛に悩まされます。(^_^;;)


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