パソコン?について


昔々(というくらい昔ですね)私が初めてコンピューターなるものに関わったのは、FACOMの大型計算機(たぶんMシリーズの前の230なんたら・・です)でFORTRANのプログラムを作ったときです。朝にパンチカードを輪ゴムで止めてバッチ処理の受付箱に放り込んで置くと、夕方にダンプリストが棚に置かれていました。

そのうちにフロッピー(当然8インチ)に、プログラムを入力するKeyToFloppyなる入力機器が入り卒業研究で使いました。そのときのプログラミング言語は最新のFORTRAN77で、当時標準のFORTRAN IVよりかなり拡張されていました。(それでも漢字は使えなかった!!)

その年くらいにPC8001が学校に入ったので、BASICのプログラムをカセットテープに保存してはよく失敗していました。(PETやSORDもあったのですがさわらせてもらえませんでした。)

FM−7を20万以上かけて買ったときは、漢字ROMや5インチの2DFDDを追加(それも最初1台、追加で1台)し、熱転写プリンタで年賀状をつくって喜んでいました。

それから比べると今のパソコンは夢の様です。でも私は人間ができていないので、いつもパソコンに「遅い!」と文句を言っています。


それからしばらく、パソコンは、買いませんでした。(会社ではFACOM9450IBM5550でEPOCALCやMULTIPLANを使っていましたが)

その後、会社にWINDOWS(WIN3.1です。)パソコンが入るとのことで1995年2月にCOMPAQ PRESARIO433(これも古い!)を買い、一太郎5やロータス123を使っていました。
PRESARIOは、WIN3.1をWIN95にして使っていたのですが、最近はWIN3.1に戻しています。一時期Linux(最近流行のパソコンUNIXでもほとんど使っていない。)を入れて遊んだりしたのですが、やはりWIN3.1が似合う様です。さすがに200MBのHDDでは足りずにADAPTEC ATA−1540Bを接続して、外付けHDDをつないでいたのですが、MEGASTARからはずした1.7GのHDDを入れたら、E−IDEでないのに認識したのでびっくりでした。CPUは486DX、メモリは20MB、MODEMも33.6Kに交換してあります。また、サウンドブラスターで外付けCD−ROMを接続しています。プリンタはHP DeskJet 560J でした。

その後、1997年の5月にPROTON MEGASTAR MSK133(貧乏人のPENTIUMことAMD−K5です。)を買いました。MEGASTARのCRTは飯山 MT8617E(ダイアモンドトロンです。貧乏人にはナナオより飯山が似合いますね。)
MEGASTARは、メモリは32MB(5,500円)*2を購入して、80MBにしました。またHDDも5GB(28,000円)、CPUは Winchip2の200MHz(6500円)に、グラフィックボードはPCI用の中古のカノープスPWR128(10800円)、モデムも中古のDIAMONNDのSupra MAX(2980円)に交換しています。OSは、Windows95 OSR2です。

また、ザウルスPI−7000を使っています。軽いのでじゃまにならないし、2400bpsのMODEM内蔵なのでグレーの公衆電話に接続すれば、遠征や出張時でもNIFTYのメールチェックはできるので便利です。

現在は2000年の6月に買ったSOFMAP BOOK−PCを使っています。メモリが192MBでOSはWindows2000です。シリアルポートがないのが少し問題ですが、これからはUSBの時代でしょう。それにWindows2000の安定性は高いので安心です。
プリンタもHP DeskJet 955C になっています。最近のプリンタの画質には驚嘆します。

それとiMACも使っていました。ボンダイブルーのRevBでMEZZANINEスロットが残っているやつです。
OSはMacOS8.5、CPUはPower PC G3 233MHzです。メモリは増設して160MBにしてありましたが、最近手放しました。

2001年11月にPROTON MEGASTAR MSK133を改造し、マザーボードとCPUとHDDを交換しましたが、最後にはケースもアルミ製に交換してしまいました。残っているのはグラフィックカードとFDDとLANカードだけです。古い部品は皆オークションにかけてしまいました。
(SIMMの32MBなんかは、SDRAM128MBと同じような値段で売れるんですね)
というわけで今はミドルタワーの自作パソコン を使っています。HDDは40GB、CPUはセレロン1.2G、メモリは256MB、CD−RW付きです。

2004年7月にWIN XPにOSバージョンアップするとともにメモリを512MBに増強しました。AGPの GeFORCE2 MX200 32Mも増設しました。

2004年9月にCRTをPRINSTON PTFWV−17という17インチ液晶ディスプレイに交換しました。大画面は快適ですし、軽く場所をとらないのはいいですね。

2008年1月にGATEWAY GT5236Jを購入し、ついにVISTA+OFFICE2007になりました。目盛りは2GB、HDDは500GB、CPUはDUALCoreの2.66GHzです。GATEWAYといえば牛が目印で、起動画面や箱に牛の模様がついていました。前のPCに比べて格段に静かでよいです。

2009年2月にメモリを2GB増強しました。

2012年1月に東芝のDynabookB351/13DJを購入しました。ようやくWindows7+OFFICE2010になりました。ノートは場所をとらなくていいです。CPUはPentiumB950 2.1GHz、メモリは4GBです。Win7は64bit版です。

 

 

 


なお、このホームページクラリスホームページ2.0WINDOWS版で作成していました。クラリスのソフトは動作が軽いので好きです。テキスト入力を軽快にできるホームページ作成ソフトは珍しいです。クラリスワークス4.0もよく使っています。これは特に軽いので486の機械や古いノートにはおすすめです。でも残念ながらファイルメーカーホームページPROはめっきり重くなってしまいました。しかし、機能的にはファイルメーカーホームページPROの方が便利なのでしばらくこちらを使っていました。

そのあとHPの仕事をする事になり、Dreamweaver3.0を使い出しました。このソフトはHTMLソースを勝手にいじらないのがよいところです。

クラリスやファイルメーカーはAPPLEの関連会社ですが、私はMAC派ではありません。PC−98派でもありませんでした。やはりパソコンはPC−AT互換機です。

MACもの発売で少し元気な様ですが、最近、コンパクトMACの中古を改造して、速いマシンにするのがはやっている様です。確かにコンパクトMACの美しいデザインには惹かれるものがあります。PC−98、PC−AT互換機にはないあのデザインには、新品を買うより高い金をかけて改造する値打ちがあるかもしれません。

 


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