2000年第1回(通算第3回)『青空車楽』カーオリエンテーリング
Byタモン企画
2/6(日曜日)結果  (レポート:タモン)   戻る


 なんと、今回の参加者は2台と言う事で、今後の継続開催を危ぶむ事態となってしまいました。
でも、集合&スタート地点には、新しい顔ぶれ(S2000の遠藤さん(カラカルさん))も、 今後の参加の為の下見を兼ねて参加者たちへの激励に、早朝から駆け付けて頂け、励みに なる嬉しい一面も有りました。
また、ゴール地点のF1ドリーム平塚には、関さんたちや、埴生さんとお友達2名、折田さ んのご家族たちとお友達1名など沢山の方々が、レンタルカート遊びに来て頂け、タイム アタック大会を盛り上げて頂けました。
 今回のチェックポイントは、誰が考えてもスタート>C>B>A>D>E>ゴールの順番にな る事が明白な程に簡単なもので、参加者の2台も同様のルートでした。
勝負は各チェックポイント間をどの様に最短の道を見つ出しロス無く走るかにかかってい ました。
前半部分は、ビートで参加の北原君は、1/15,000詳細地図を活用してか、コース作者も考 えていなかったショートカットでBチェックポイントの曽我別所梅林内を通り抜ける道路 を見つけ出し優位に立ったと思われる。
しかし、その先のAチェックポイントからDチェックポイントへ向かう道の選択を誤り、 何を考えたのか西湘バイパスを1つ遠いインターチェンジ(国府津IC)まで戻るルートを 選択してしまい、致命的なロスを犯してしまった。
本来は橘ICから西湘バイパスに乗り無料区間を存分に楽しんで頂きたくて設定したポイン トなだけに、有料道路料金まで支払う多重の失敗は痛い。
後半部分は、Eチェックポイントの湘南麦酒蔵へ行く道と、そこからゴールのF1ドリーム 平塚に戻るのに、新湘南バイパスや1年程前に新しく相模川に架かった銀河大橋に気が付 くかであった。
ここも又しても、北原君は銀河大橋に気付かず、新湘南バイパスを往復するミスを犯して しまい、距離は53.7kmでゴールに戻って来た。

 一方、インテRの湘南2号さんこと満田君は、コース作者の考えた道のりを辿ったと思え る程に酷似した距離50.45でゴールに戻って来た。
本人も設計に携わったNECホームエレクトロ二クス製の珍しいカーナビだけを駆使し、 詳細地図等の印刷物は一切使わずに、カーナビお任せコースでこの結果は素晴らしい。 なんでも、すでに銀河大橋はNAVI研のS規格最新版の全国版タイプには載っていたそう です。私のインテRで使っているパイオニア製カロッツェリアDVDナビには載っていな いのに悔しい。

 この距離差を挽回すべく、レンタルカートのタイムアタックを繰り返す北原君と、負けて はならぬとタイム差をキープすべく、同様にタイムアタックに励む満田君の熾烈なアタッ クの繰り返しで、双方3トライし、北原君は34.432秒、満田君36.078秒で タイム差1.646秒。
この結果ボーナスを含めると、わずか1km差。

 したがって、厳正を規す為に、タイや補正の計測を行った。
タイや補正の計測は、F1ドリーム平塚の在る工場地帯の一角を1周し、各自に1500メ ートル走ってもらい、1メートル単位まで計測可能な特殊メーターを装備した基準車輌で 追尾して測定した。
計測結果は、
北原君1509m/1500m=1.006
満田君1505m/1500m=1.003333
で、総合結果は、
北原君48.4542km
満田君46.6961666km
で、満田君が、わずかの差でかろうじて逃げ切った。

 今回から、年間シリーズポイント制を発足し、年間チャンピオン、2位、3位に賞金又は 商品を授与する仕組みを取り入れました。

 金額の目処は、毎回の参加費用3,000円の内の1,000円分を積み立てて行く方式 で、この総額の50%がチャンピオンに、30%が2位に、20%が3位に渡されます。 したがって、毎月10台の参加者があり、年間10回の開催が有れば、賞金総額10万円で、 チャンピオン5万円、2位3万円、3位2万円の配分となります。

 ポイントは各回の優勝者に20ポイント、2位に16ポイント、3位に14ポイント、4位に 13ポイント、5位に12ポイント、6位に11ポイント、以下参加完走者全員に10ポイント。 年間の全戦のポイント合計で年間タイトルを競う形式を採用しますので、参加回数の多い 方がチャンスを掴み易くなります。
これは、このイベントに多く参加して頂ける方に敬意を表したい為です。

 したがって、今回の優勝者:満田君は20ポイント、2位の北原君は16ポイントを確保致 しました。年間タイトルに向けて頑張ってください。

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