国際電話
中国から日本などへの国際電話にはクレジットカードの利用がおすすめ。IDCホームダイヤル、KDDスーパージャパンダイレクトといったサービスを使えば、簡単にかけられる。支払いは、クレジットカードになる。中国では、“免費電話”といい、数元でかけれる。ただ、このサービスを使えない電話(公衆電話を含む)もある。一般に、商店の店先に出ている電話はかけれる。ただ、“免費電話”を理解していない店員もいるので注意が必要。使えないクレジットカードもあるので、電話会社やカードを発行している会社に確認した方がいいと思う。
キャッシング
中国にもクレジットカードで現金引き出しができるATMがある。クレジットカードのキャッシングサービスの利用である。しかし、このようなATMは、大きな都市にしか普及していない。クレジットカードでの現金引き出しは、中国銀行でもできる。これは、日本からの送金にも使え、引き出し後、日本に住んでいる人にカード会社のデスクに行って現金を支払ってもらえば、金利もほとんどかからない。日本から中国への送金は手数料が高い(一度に5000円くらい)。
通貨
中国の通貨はもちろん中国元である。しかし、広東省に行くなら、香港ドルもあったほうがいい。場所によっては、香港ドルしか受け入れないところもある。汕頭大学の学費や寮費は、香港ドルか米ドルでしか払えなかった。しかし、日本から持っていく必要はないと思う。香港ドルが必要とされるようなところでは、日本円や米ドルから香港ドルに両替えできる。香港ドルから中国元への両替えは、銀行や街中で両替できる。銀行以外は闇両替えだが、銀行よりも交換レートがよい。ただ、偽札には注意が必要。闇両替えは違法なので、個人のモラルで利用するかどうかは判断してもらいたい。