海南島は中国最南端に位置し、台湾を除くと中国最大の島である。海は美しく、椰子が風にそよぐ常夏の島である。
 海南島には、中国のリゾートを満喫しようと、友人と二人で行った。行き先は、海南島南部の三亜だ。広州から飛行機で海南島の中心である海口に行き、そこからバスで三亜に向かった。広州から海口へ飛行機で約一時間、海口から三亜までバスで四時間弱かかった。飛行機は雨のため、飛ばずに次の日の朝に飛ぶことになった。しかし、航空会社が用意してくれた中級のホテルにただで泊まれた。
 次の日は、朝五時半に起こされて、飛行機に乗り、目的地である三亜には昼過ぎに着いた。海口から三亜の間は、山あり海ありで、きれいな景色が続いていた。道もでこぼこではなく、快適だった。三亜には直接飛行機で行くこともできるが、時間があったら海口からバスで行った方がいいと思う。
 三亜では、まず、大東海というビーチに行った。家族ずれが多く、ほのぼのした雰囲気のビーチだった。ただ、思っていたほどきれいではなく残念だった。

海南島の写真