白紙舎の様子を
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白紙舎コンセプト 丁酉1月27日の大安吉日に白紙舎に窯が入り、火が入りました。 昔、目白にトキワ荘という漫画家を目指す人たちが集う空間がありました。代官山にはクリエイターが集う空間があり、飯倉には文化人が集う空間が、銀座・青山には作家が集う空間、吉祥寺にはアーティストが、浅草には芸人が、下北にも、高円寺にも、上野にも… 陶芸という分野で何かを目指す人、その人を応援する人、そんな人たちが集う空間もあれば良いのに。という思いが強くありまして、作業台ひとつの小さな空間ですが高田馬場に造りました。 白紙舎といいます。 陶芸家を目指すと言っても、まだ先が見えてない白紙状態の人が沢山いるはずです。美術系の学校を出ても、自分の窯を築くまで土を触れられない。安定を求め就職の道に進む。陶器系の会社に入るも轆轤などに向かうことは出来ず、レバーやスイッチひとつで作陶することになる。思い通りに行かない人たちの声を聞きました。そんな人たちに自由に白紙舎を使ってもらいたいと思っています。 また、文化人の方にも陶芸を通して、日本文化に触れて頂きたいと思っています。近年、文化人は日本文化を広める事に力を入れすぎ、日本文化で遊ぶ事を忘れている様な気がします。 もちろん、娯楽のひとつとして陶芸教室も開講します。週の半分は陶芸教室、もう半分は自由な陶芸空間となります。 どうぞ、よろしくお願い申し上げます。 |