ウニオビニッキ

** 200104 **





20010419

「トロい飼い主を持つと苦労するにゃ」




玄関のインターホンには反応するが、電話のベルには無関心なuniovi。しかし本日驚くべき事に気がついた。
ヘッドホンをしながら音楽を聴きながら仕事をしている飼い主。インターホンや電話の音は耳に入らない。
そんな中、uni様の雄叫びが。ほえ〜っほえ〜っと飼い主に向かってしきりに何かを訴えている。
何事かと思い誘導するuniについていくと、留守電ランプの点滅に気がつく。たった今何回か続けて電話があったらしく、無言メッセージが入っていた。
その後、風呂中にもuni様の雄叫び。やはりその時間に留守電あり。
あの雄叫びは飼い主に電話を知らせるためだったのか?しかしそれに全く気づいていない飼い主である。すまないのう、ほんと。





20010418

「oviからのメッセージにゃ」




この日記でも何回か書いているが、相変らずoviは自分のうんちを片づけない。どでーんと猫砂の上にしっぱなしである。
いつもは通りすがりに気づいたuniが砂かけをしてくれる。いつもいつもご苦労さんです。
ふと猫トイレを見ると、そんなoviの例のブツが。珍しくまだuni様も気がついていないらしく、堂々と砂の上に乗っかっていた。
仕方がないなぁと片づける飼い主。トイレ用スコップを手にしてかがんだその瞬間に、ある事に気がつく。
確かにそれはoviのうんちである。それが上手に「正」の字を描いていたのだ。
ひょっとして、oviは何かを飼い主に伝えようとしているのだろうか。慌ててoviの方を見ると、相変らずのだれきった格好で爆睡しているのだが。





20010417

oviはいびきはかかないのだ。しかし寝言がうるさいぞ。




くー、ぴー、といういびき。uni様はいびき猫である。
姿が見えなくても、いびきで大体の場所がわかる。飼い主が仕事中の時は、部屋のすぐ外で寝ている事が多いuni。姿は見えなくてもいびきは聞こえているのだ。
しかし本日、いると思っていたその場所にuniがいない。でも相変らずいびきは聞こえる。どこにいるんだ〜?とあちこちを探しても、姿が見えない。
その時目に入ったのが、クローゼットの隙間である。近づくといびきボリュームもアップ。覗いてみると、やはりいた。飼い主の服にまみれていびきをかいていた。
そんなわけで飼い主の服はunioviの毛だらけなのである。ガムテープがないとつらい季節なのだ。





20010416

「猫族を甘くみてもらっちゃあ困るにゃ」




先日、テレフォンショッキングで、タモリと浅茅陽子も話していたが"猫は前にしか進めない"という説。あれは本当なのだろうか。
ちなみにうちのoviはほふく後ずさりならする。uniも遊びながら狭いところに追いつめると、ちゃんと後退している。
さすがに後ろ向きに全力疾走は出来ないと思うけど。
ただ、顔を正面に向けてしか歩けないんじゃあないかとは思うこと度々。横向きながら歩いている猫って見たことないよな。





20010415

「なかなか寝心地いいにゃあ、これ」




マッサージチェア購入後、間違いなく一番活用しているのはunioviである。
今日も朝からマッサージチェアで寝る寝る寝る。朝ご飯を用意しても反応はなし。ずーーーっと寝ていやがる。
飼い主だって朝は「リラックス・おはようコース」でマッサージしたいのである。でもunioviが寝ているから出来ないのだ。ちっ。
ようやくマッサージチェアから起きだしたのは、既に午後。しかしご飯を食べて水を飲んで毛繕いを済ませたら、またチェアの上に。
寝てもいいんですけどね、たまには飼い主にもマッサージさせてくださいよ、unioviさん。





20010414

「何かの気配がするんにゃっ!」




以前、oviが何かに怯えてソファー下から出てこなかった事件があった。
何故か本日はuniである。uniが何かを警戒してソファー下で様子を窺っている。
ちなみにuniの視線を追っても、何も見えない、気配も感じない飼い主。何なんだー、何がいるんだー??
その時、ふとoviを見ると、ゴロゴロとひとりで遊んでいた。どうやらoviはその気配を感じていないらしい。
そのうちuni様もソファー下から出てきて毛繕いを始めていた。
我が家に一体なにがあったんでしょう? 知る由もない飼い主である。





20010413

相変らずだらだらしています




unioviには面白い習慣がある。
飼い主が風呂に入っている間、洗面所で見張りをしているのである。しかも何故か交代で。
風呂タイム前半はuni。後半はoviというローテーションになっているらしい。最初はuniが風呂の入り口から身を乗り出してこちらを見ているのだが、途中からoviに替わるのだ。
以前は風呂の見張りはuni様の係だったが、いつからかこの交代制が導入されたもよう。なんでしょう。疲れちゃうんでしょうか、ずっと見張っていると。
ちなみに自分が風呂に入れられると、大騒ぎをするのはoviの方である。





20010412

どうゆう寝方をしているんだか




暖かくなると、当然人は薄着になる。
この季節、今までのような遊び方をしていると、たまーにunioviにひっかき傷を作られる事がある。こちらが気をつければ良いことなのだが、冬の間は厚手の服に守られていただけに、油断しがちなのだ。
もちろんunioviも加減をしているから、大した傷にはならない。でも子猫の時代を過ぎて、爪を隠して遊ぶのが普通になっていると、ちょっとしたひっかき傷に驚いたりもする。
そして「うちの猫にひっかかれて〜」なんて傷を見せながら、何故か嬉しそうに話す自分が謎だったりもするのである。





20010411

にょろ〜〜〜〜ん




4月と言えば春。それなのにここ数日、日中は夏の陽射しである。
この暑さの中、相変らず飼い主と一緒に寝ているovi。飼い主の腕は自分の枕だと思っているのだろう。やれやれ。
そんなoviだがやはりここ数日は暑いと感じるらしい。
暑くなると、腰の位置まで布団の外に出る。そして、クールダウンすると再び布団の中に戻る。その繰り返し。出る時も、体全部は出さずに尻と足は布団の中である。
その様子を見ながら、何かに似ていると思った。そうだ、水族館で見たウツボである。
そういや体も長細いし。そうか。oviはウツボ似だったのか。





20010410

「uni様もびっくりしたにゃ・・・」




本日、大変な事件が発生しました。
猫タワー最上段でくつろぐuni様。気分転換にちょっと遊ぶかと、下から猫じゃらしのオモチャで飼い主と遊んでいた。
なにしろ遊ぶのが大好きなuni。スパークするまでに時間はかからないのである。
猫じゃらしもuniもスピードアップ。そろそろ疲れてきたかなという頃、足を滑らすuni様。なんと尻から飼い主の頭上に落ちてきやがった。
あーびっくり。uniの現体重5キロ強。いきなり頭に落ちてきたらそりゃ驚く。uni飼い主共に無傷でなにより。命に別状は全くなし。
ちなみにuni様。太っている割には機敏なのである。どちらかというと、oviの方がしょっちゅう足を滑らせたりしているのだが。





20010409

「しめしめ。ここで寝ているうちに、いつかこの細さになるかもしれないからにゃ」




uniのお気に入りの場所のひとつの、爪研ぎボール紙の上。
幅約10〜13センチくらいのこの爪研ぎの上にむっちりと座り、寝ている事も少なくない。 「uniさん、爪研ぎから腹の肉がはみ出してますよ」と話しかけても、その場から離れようともしない。
そしてその様子を見るたびに、以前に聞いた日本の昔話を思い出す飼い主。
はっきりとは覚えていないのだが、背が低くて悩んでいる者が寝ているふとんの長さだけ身長を伸ばしてくれるというチャンスを与えられた。それなのに座布団で寝てしまって、以前より背が低くなってしまったという話である。
ついついそんな話を思い出させる、uni様の寝姿であった。





20010408

「ovi様の上を通るなんて生意気にゃっ。でも怖くて何も言えないにゃ」




桜も終わりの時期だというのに、いまさらながらの近所のさくら祭り。
そのせいか、本日はやたらとヘリコプターが上空を行き来している。
暖かいからかやたらとベランダに出たがる最近のuniovi。今日もいつものようにベランダでくつろいでいた。
そこにやって来るヘリコプター。そのたびにoviが大慌てで部屋に避難。やがてヘリコプターが去っていくとまたベランダに出る。するとまたヘリコプターが・・・と、ほんの20分の間に7回も繰り返していた。あー落ち着かない。この憶病者めーー。
ちなみにuniはぽかんと上空を見上げるだけである。ぼーっとしてるのか、それが普通なのか。よくわからない飼い主である。





20010407

「unioviベッドかと思っていたにゃ」




マッサージチェアを購入してから、毎日がマッサージ三昧の飼い主。
ウィーンガタガタと揺られていると必ずやって来るovi。「oviが座ろうと思っていたところにゃ。使うのならひと言いえにゃ」とでも言いたげに、不機嫌に「ナーー」と鳴く。
そして次の瞬間、飼い主の腹の上に飛び乗り、一緒になってウィーンガタガタと揺られる始末。うるさくないのか?この振動は気にならないのか?
そのうち恍惚とした表情のまま寝てしまうのが日課となってしまった。飼い主同様、リラックスしすぎな最近のoviである。





20010406

「unioviのための布団だと思ってたにゃ」




さてと就寝タイム。
布団を敷いてから念のためメールチェック。いよいよ寝るかねと部屋に戻ると、すでに布団のど真ん中でuni様が熟睡していた。
なんで真ん中で寝るかね。仕方がないので、片隅に潜り込む飼い主。すると今度はoviが布団に入り込んできた。しかもuniとは私を挟んで反対の場所に。
不自然に、くの字に体を曲げて寝ようと試みること40分。しかしこの格好、不自然すぎだって。
そんなわけで、もう一組布団を敷いて寝ることにした。そして目が覚めると、uniは私の寝ている布団の上に、oviは一緒に布団の中で熟睡している有り様。もう一組の布団は蛻けの殻である。どうゆうこっちゃねん、ほんとに。





20010405

「にゃっ?ダイエット?それは美味しいのかにゃ?」




oviを抱き上げるたびに「柔らかくて暖かくてふわふわとしていて、猫ってなんて気持ちのいいものなんだろう」と思う飼い主。
しかしuni様を抱き上げると、そんな事を思う前に「おっ重い・・・」と思うのが現実。しかしuni様のたぷたぷとして腹の肉は気持ちいいのだ。何故か腹の部分の毛は長いのである。
なーんてデブ猫っぷりを満喫している場合じゃなーい。常に体重を5キロ以下に保つように、ダイエットするぞー!!





20010404

「布団の中は気持ちいいにゃ」




突然の雪もあったが、既に季節は春。外の温度もかなり暖かくなってきた。
しかしそんな事はおかまいなしに、相変らず飼い主の布団に潜り込んで一緒に寝ているovi。
飼い主が目を覚ますと一緒に起床。布団の中から頭と片手を出して「ニャー」と伸びをする。
可愛いんだけど、猫として何かが違っているような気もする飼い主である。





20010403

「デブ猫にはデブ猫の良さがあるにゃ」




相変らずデブ猫街道まっしぐらのuni様。
おしりをぷりぷりさせながら、今日もoviと追いかけっこである。
そんなuni様のことを、たまに「ぶーちゃん」と呼んでしまう飼い主。その呼び声に、耳だけは反応しながらも、決して振り返る事のないuni。
そんな事をしているからか、最近uniの鳴き声が「ぶー」と聞こえることがある。
「遊んでやるにゃー」の誘いになかなか乗れない時、誘い疲れてか、いつしか鳴き声が「ぶー」と聞こえるような。そんな時に「ぶーちゃん」と話しかけると、やっぱり無言になってしまうuni様なのだ。





20010402

「そうゆう時もあるにゃ。気にするにゃよ」




温泉旅行から帰って来た。unioviの反応はいつも通りである。「ちょっと長い外出だったにゃ」くらいの感覚なのか?
憶病者のoviさん。普段は来客があると一目散に猫タワー最上段やクローゼット中に逃げ込む有り様。
しかし、先日遊びに来た母に対しては、逃げ込みながらも友好的な態度である。話しかけると「ニャー」と答える。そのうち避難を解除してしまった。
母も実家ではずーっと猫を飼っていたから、扱いに慣れているのだろうか。なんだろう。慣れてくれるのは有り難いのだが、なかなか謎である。





20010401

「静かな1日が送れそうにゃ」




さて、本日から一泊の温泉旅行である。
実はoviがやって来てからは、初めての外泊なのだ。
unioviがいると思うと外泊する気にならないんだよね、どうも。今回も出来たら日帰りにしたかったんだけど。
気になりながらも家を出る飼い主。unioviの様子は相変らずである。





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