ウニオビニッキ

** 200101 **




20010131

「遠い過去の日の思い出にゃ・・・」




猫というのは、キレイ好き。
ほとんど体臭がしないのである。
しかし、その身体から排泄させる例のブツのかほりは、なかなの臭いっぷりである。
くさいうんちくん王のuni様に限っては、そのブツのかほりで我が家のガス警報器をならした事もある。ありゃ驚いた。猫のうんちでガス警報器を鳴らす家が、一体世界中にどのくらいあるのだろう。
そしてその音に無反応なuni。
その頃は昼間は留守にしていたので気がつかなかったが、警報器を鳴らしたのはどうも初めてじゃあない様子である。
砂を変えたからか、今現在は警報器が鳴ることはない。
しかし何故奴等は、人の食事中とか料理中とかに排泄するのかね。嫌がらせか?





20010130

べろべろべろべろべろべろ




昼夜逆転生活を送る飼い主。
しかしuniovi様方には、規則正しく(?)生活をしてほしいものである。
そんなわけで、夜になると普段通りに布団を敷く。
いつもならふたりとも夜は布団の中とか上で寝ているからである。
おとなしく布団で寝てくれる時もある。しかし何故か私が仕事をするそばに来て、iMacさんの上で寝たり、座っている椅子の後ろ半分で寝たりしている。
おかげで、椅子半分に浅く腰掛けつつiMacさんの上から垂れ下がる尻尾を手で押さえながら仕事をする羽目に。
布団で寝たほうが、よっぽどくつろげると思うんですけれど。





20010129

「uniの隣は温かいにゃ。快適にゃ」




冬の寒い季節。unioviの日課でもあるケンカは、一日2回になる。ちなみに夏場は1回だった。
パターンとしては、uni様がおくつろぎの所へ真似っこ猫のoviが行き、甘えてびったりとくっついて寝る。それが鬱陶しいのか、uniが別の場所へ移動。それを追いかけるovi。とうとうuni様がご立腹となり、軽く猫パンチ。それからケンカが始まるのである。
毎度同じ展開である。それなのに、今日もuniにくっついて寝るovi。ちなみにuniに怒られると、飼い主のところへやって来るんだよね。





20010128

「昔はどうやって降りていたんだっけにゃ?」




子猫の頃はよくカーテンに登っていたuniovi。さすがに大きくなってからはやらないなぁと思っていたら、なんか最近またoviの中で"カーテン登り"が流行っているようである。夜の9時くらいになると登りだすんだよね。
以前は登ってもすぐにカーテン伝いに降りてきたが、最近はやたらと登っている時間が長いのである。なんだろ。暖かいのかぁ。
登るのがoviだから特に問題はないが、これがuni様だったら、確実にカーテンはボロボロになるんだろうなぁ。うん。





20010127

「なんか重いにゃ・・・・・」




朝っぱらからの雪。嬉しくて窓を全開にすると、てこてことunioviがやって来た。
雪が降っていても、いつも通りにベランダに出てみる。空から落ちてくる白い物を不思議そうに眺めている。
突然風向きが変わり、雪が大量にベランダに吹き込んだ。
uni様は腰を落としつつもその場にじっとしていたが、臆病猫oviは一目散に部屋の中へ。
ものすごい形相でびくびくしながらベランダにいるuniの様子を窺うovi。なんなんだかねぇ。





20010126

「あ〜。びっくりしたにゃ」




人懐っこいuniでも苦手なタイプな人もいる。
ガスの点検とか、水道の点検とか、排水管の洗浄に来てくれる人達である。
マンションに住む私。上も下も隣も、大体同じような間取りになっている。
そんなわけで、彼らの仕事は速い。家に入るなり目的の場所にまっしぐら。で、仕事を済ませて帰っていく。
その迅速な動作に驚くらしく、客人や宅配便の人には懐っこいuni様も、仕事人達が来るとソファー下に避難。
ちなみに本日は、そんな仕事人の方がやって来ました。uniはソファー下。oviに関しては、どこに消えたやら全く分からず。仕事人が帰ってから2時間後に出てきました。
ほんっと、憶病者なんだよね、oviは。





20010125

「ま、飼い主にゃんてそんなもんにゃ」




いっぇ〜〜い!!仕事が終わったなり〜!!
大喜びで担当者にメールなのだ。
添付書類は結構重い。ユードラさんの「メール送信中です」のメッセージを見ながら嬉しさのあまりに踊り狂う飼い主。
その異様な光景に「遊ぶの遊ぶの?」と目を真ん丸くして尻尾をピコピコふるuni様。
その時、oviは「何事にゃ?」とうろたえてびくびく怯えていました。
すまなかったのう、ovi。





20010124

「ふーっ、すっきり。最近は快便にゃ」




uni様のはばかりタイムはすぐにわかる。
まず「ほげ〜」と鳴き、落ち着きなく歩き回る。その後、高いところに登りたがる。そしていよいよ猫トイレに行き、砂かきが始まるわけだ。
猫さん一般がどうかは知らないが、uni様に限って言えば、トイレ後の砂かけよりトイレ前の砂かき(って言わないか)の時間の方がはるかに長い。
これでもかこれでもかーってくらい、砂をほじる。おいおい、もういいんじゃないの?と思ってもuni様はそんな物じゃあ満足できないらしい。
もう肛門からうんちくんが顔を出してるっつーのに、砂をほじるuni。おっとうんちくん、落下か?と思った瞬間、素早く座って用を足す。
そしてその一部始終を楽しく見守る飼い主である。





20010123

「そんなしょーもにやいこと、思いつくにゃよ」




今更ながら面白いことに気がついた。
私が歩いていると、後からついてきたり足下にまとわりつくuni様。
しかしoviはそれをしない。後もついてこないし、足下にもまとわりつかない。
そのかわり、私が腰を下ろしたらその場所にやって来て、膝に乗ったり寄り掛かったりするのだ。
んー。その違いが何なのかはわからないけれど、面白いなぁと思う飼い主である。





20010122

「作戦Aにゃっ!!」
uniゲロ処理班としては、その作戦には逆らえない・・・




パソコンをいじっていると何故かやってくるうちの猫達。
ちりっとお手洗いにでも行こうものなら、その隙に机から椅子までを占領されてしまう。
今日もやって来た。oviは後ろから私の椅子を狙っている。uniがドアの隙間から星明子みたいな出で立ちでこちらを見ている。
その時、ケポポッ!とuni様がゲロッパ。
ひぃえ〜。大丈夫か?とティッシュの箱を持ってuniに近づいた瞬間、oviが椅子に飛び乗る。
やっ、やられた・・・・・。
次の瞬間にはuniが机の上に。ひょっとして、uniゲロは作戦だったのか?





20010121

「ovi様にもいろいろあるんにゃ」
でも結局コタツに入り込むんだよね




夕方になるとやってくる、oviの黄昏タイム。
和室の窓からずーっと外を眺めるのだ。およそ1時間以上にも及ぶ日課なのである。
途中、実は寝ているんじゃないかと何度もそーっと確認したりするのだが、ちゃんと目を開けて外を見ているovi様。うーん。何を見ているのかねぇ。
そういや、岩館真理子の漫画に出てくる猫も、夕方になると窓からじーっと外を眺めていたなぁ。猫ってそうゆう物なのだろうか。





20010120

ふがふがふがーっ




私が布団に入るとすぐにやってくるovi。
うとうとしていて、すぐに気がつかない時はその鼻息でアピール。
何かが顔にあたる。そう、それはoviさまの鼻息なのである。
それでまた、人が暖めておいた布団に入り、ゴロゴロゴロと寝るoviなのだ。





20010119

「飼い主と遊んでやるのも疲れるにゃ」
アンモナイトか、お前は。




日課のかくれんぼ遊び。これはなかなか疲れるが、飼い主にとっても楽しい遊びだったりする。
互いに互いが見つかりそうな場所に隠れるのだが、たまーに違った場所に隠れてみたりする飼い主。
そんな時、uni様は「にゃぁぁ?」と語尾をあげて鳴きながら探すのである。
それが面白くてつい笑ってしまう。声を出さずに笑っているつもりだが、息遣いが荒くなっただけで耳の良いunioviにはすぐにばれてしまうのだ。
その割に、unioviが見つからない場所に隠れると、すぐにおもちゃでおびき出し作戦に出る飼い主。我ながら根性なしである。





20010118

「実は日本語はペラペラにゃ。」




ペット番組などで「うちのコはお腹がすくと"ごはん"と言って催促するんです」なんて飼い主が出ている。
その様子を見ると、全然「ごはん」なんて言ってないじゃん。そりゃ、無理矢理聞こうと思えばそう聞こえるけど〜。と、同じような番組を見るたびに思っていた。
しかし実際に猫と暮らしだして感じたのだが、確かにご飯催促タイムになると明らかに普段とは違った鳴き方をする。そしてその鳴き声は限りなく日本語の「ごはん」に近かったりする。ニャーと延ばさずに「おわん」と鳴くのは何故?
喋れるとは言わないけれど、その点だけはなかなか謎なのである。





20010117

人がiMacを使いだすと、すぐにこの有り様
電磁波が恐いのですぐに引き離すのだが、それでも登るovi。
なんでそんなにパソコンが好きなんだ?






20010116

「それがどうしたんにゃ。関係ないにゃ」




日本の十二支には「ネコ」はいないが、なんとベトナムの十二支の中には「ネコ」がいるいう事実が。
日本で言うところの「兎年」がベトナムでは「ネコ年」になるらしい。
いいなぁ、ネコ年。ネコ年に生まれたかったよ。
(ちなみに日本の「イノシシ年」は中国では「豚年」になるそうです)





20010115

「もっと研究してくれにゃいと困るにゃ」




あんまりにも今のフードを食べないので、uniovi様ご用達フードを購入。本日やっとこさ届いたのである。
まだ段ボールの箱も開けてないっつーのに大興奮のuniovi。なんでわかるの?匂い?早く開けろーと、段ボールをガリガリかじったりひっかいたりの大騒ぎである。
丁度夕飯タイムだったので、早速Newフードを与える。するとものすごい食べっぷりである。今までのフードって、そんなに不味かったのか?
そりゃ美味しい御飯を食べさせたいとは思うけれど、猫の好みはなかなかわからないのである。んー難しいのう。





20010114

「猫は寝起きがいいものにゃ」




またしても朝夜逆転生活である。
そんなわけで、unioviが寝ている深夜にもひとりiMacさんに向かって働くワタクシ。
ちりっとお手洗い。そして茶でもいれるかと席を外すこと数分。戻ってくるとこの写真の状態になっていた。
どっから沸いて出たんだ?この猫達は。
ついさっきまで、布団の中でいびきかいていたくせにー。
そんなわけで、お仕事は中断。ま、そんな日常なんですけどね。 そ





20010113

「なんかひどい目にあった気もするにゃ」




私が布団に入ると同時にoviも布団に入ってくる。
大抵は左脇あたりに落ち着き、勝手に私の腕を枕にしてぐーぐー寝ているのだ。
しかし本日、私が仰向けになり片ひざを立てて寝ていたからか、布団の奥までぐんぐんと進むovi。最終的に立ててる右ひざの下に落ち着く。
するってぇと、ワタクシのこの足。寝かせられないんですかい?
そんなわけで、頑張ってその体勢を保ちつつ寝る事を心がけたが、目が覚めたときはoviも私もいつも通りの格好であった。
もちろん寝ている間に何が起こったかはわからないのだ。





20010112

「ふーっ。ごくらく、ごくらくにゃ」




日当たりが良いのが幸い。寒いこの季節も、日中はほかほかと暖かい我が家である。
日なたを求めてさまようuniovi。
コタツ布団を4つに畳んで置くと、その上で昼寝を始めた。
少ししてからふと見ると、unioviの姿がないではないか。
あれー?どこに行ったんだぁ?
何気なく膨らんでいるコタツ布団を捲ってみると、中でuni様が寝ていた。
なんか笑える光景であった。





20010111

「いいにゃん、べつに〜」




相変わらず自分ののうんちに砂をかけないovi。
いつかかけるようになるだろうという、飼い主の考えは甘かった。
oviにはもうひとつ「いつか・・・」と思っていることがある。
水を飲むとき、何故かお皿の側面をなめるようにして飲むのだ。飲むというか、なめているのだ。
子猫だから?と思っていたが、この習性も未だ変わらず。んー、謎である。





20010110

「脳みその大きさは人(猫)並にゃ」
すましているときは足を交差させてモデル立ちをする猫、ovi。




小顔猫、ovi。 なにしろ頭が小さいんだよね。
長さにするとuniより長いのに、顔の小ささと体の細さで小さい猫に見えてしまうのだ。
そんなわけで、やたらと目だけがギョロギョロしている印象が。
ホ乳類の中では、顔の大きさから比較して一番目が大きいと言われる猫だけに、余計である。
しかし写真に撮ると、それが丁度いい塩梅になるらしい。
oviの写真を見た人がよく「美猫だ」と言うのは、おそらく写真写りが良いからだろう。





20010109

ふみふみふみふみふみふみ
これ、背中でやってもらうと気持ち良いんだよね




oviには日課がある。
夜、敷いた布団の上に乗り、両前足で掛け布団をふみふみふみと踏むのだ。
これ、赤ちゃんの頃お母さんの母乳を飲んでいたころの名残だと聞くけれど、なにしろ甘ったれモードの時の行動らしい。
しかし最近、uniがふみふみしている事って見てないんだよね。
推定もと野良のuniさん。いったいどのくらいまでお母さんと一緒に居たのかもわからないし。
なんと、そんなuniさんがふみふみしている所を発見!!
日なたに広げておいたコタツ布団の上で、ふみふみしているじゃあありませんか。
おおーっと感動し、思わず写真を撮ってしまった飼い主である。





20010108

「意地でも観るにゃ」




寒ーい一日。
日が当たればほかほかの室内だが、今日のような天気だとやっぱり寒い。
oviはこたつの中で伸び切っている。
uniはかたくなにソファーの上から離れない。だんご状態でテレビを観ている。
なぜなら、高校サッカーがあったからなのだ。
そこまでしてサッカーが観たいのか?ちなみに私はどこが優勝したのかも知らないけど。あとでuniに聞いてみるか。





20010107

「ちょっとしたいたずらなのに、大人げないにゃ」




クローゼットの扉を開けて、服をよじ登るovi。
傷をつけられたくない服は、別の場所にしまうことにしている。
が、ちょっと忘れてクローゼットに革ジャンを吊るしてしまったら、案の定よじ登られて傷がついてしまった。あーあ。
なんとなく悔しかったので、たまたまそこにあった15センチ位の長さの梱包用テープをoviの背中にぺたりとつけてやった。
なんとか背中のテープをはがそうと必死に横走りするovi。まるで欽ちゃん走りである。
猫の欽ちゃん走りを見ることが出来て、ちょっと得した気分の飼い主であった。(テープはすぐにはがしました)





20010106

「グルメな猫と言って欲しいにゃ」




それにしてもoviの好き嫌いはなんとかならんものかね。
家ではドライフードを与えているが、一番のお気に入りはロイヤルカナン。次いでナチュラルチョイス。ソリッドゴールドやアボキャットは食べるけれど、イノーバやワイソングには見向きもしないのだ。
わかっちゃいるけど、いつも同じものじゃあと思い、ついつい購入してしまう飼い主。uniはなんとかワイソングを食べるようになったが、oviは絶対に食べないぞ。
鳥のささ身にと混ぜ合わせて与えたら、綺麗にささ身だけ食べやがる始末。全く贅沢物めが。
ちなみに飼い主が食べてみて、一番食べやすかったのはナチュラルチョイスでした。





20010105

「ちょーっと運動不足にゃんじゃにゃいの?」




unioviとかくれんぼをして遊んでいた。
大抵はドアの影や机の下に隠れる私。
ちなみにuniはソファーの下や椅子の下に隠れることが多い。oviは隠れずにバタバタ走り回っているだけである。
たまには変わった場所へと思い、たまたま開いていた押し入れの下段に入り込んだその時、背中を強打。
あまりの痛さに蹲る飼い主の後ろには、一部始終を見届けていたunioviが佇んでいた。とほほ。





20010104

上から見るとこんな感じ




21世紀になり、ますますうちの猫達はよく寝るようになった。
最近のお気に入りは、押し入れ上段である。ちなみに日中は日当たりを求めてソファーで寝ていることが多い。
たまーにご飯に起きて水を飲んで、グルーミングをしてまた寝る。
そんな生活は、やっぱりうらやましいと思う飼い主である。





20010103

「目薬きらいにゃ。魔術でもなんでも使って治すにゃ」




朝からuni様の右目が腫れている。
以前にも結膜炎を患ったことのあるuni。ひょっとして今回も?
見た感じはあまりわからないのだが、たまに右目をシバシバさせている。
気になるのう。変われるものなら変わってやりたいよ。
そう思った15分後。なぜか私の右目がかゆくなってきた。鏡を見ると、右目だけ真っ赤である。ひー、かいーよ。
ふとuniを見ると、いつも通りの様子。目の腫れも引いている。
変わってやりたいなんて思ったからだろうか。ひょっとして黒魔術でも使ってるんじゃないのか?uni様は。






20010102

「っかーっ。日なたはやめられないにゃ」




サザエさんちのタマと同じくuniも日なた好き。
oviはあまり日なたには執着がないようである。いつもコタツの中で伸びている。
この季節、日なたでもコタツの中でも暖かい場所にいる猫に触ると、毛がふわふわと暖かくてものすごく気持ち良いのだ。
これは冬が好きという理由のひとつに加えてもいいと思っている飼い主であった。





20010101

「新世紀ってなんにゃ?美味しいのかにゃ?」




年明けとか新世紀とか、はっきり言って猫にはなんの関係もないこと。
そんなわけで、unioviは相変わらず寝まくっている。
そしてuni様は新年早々ゲロッパ攻撃。元日にふさわしく初ゲロである。正月だからと雑煮用の鳥もも肉をサービスしたのがいけなかったか。しかもあまり食べないし。ささ身だと大喜びで食べるくせに、全く。





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