**toukokuu 5**




20010531                        



うわ。もう5月最終日。月日の経つのは早いねぇ。とくに今月は超速だった。そして請求書を送るのを忘れていたことに気づいた本日。ひと月ギャラが入らないってことか。あーあ。

忙しい時に限って、いつもはあまり気がつかない、どうでもいい場所に目がいってしまうのはどうしてなんでしょう。仕事中、ずーっと気になっていた部屋の中。なんか散らかってるんだよねー。本とかCDとか積んであるし。仕事が終わっちゃうと、案外と気にならなかったりするのも不思議なもの。しかし本日はそこいら辺を片付けることにした。

ま、本は本棚にしまえばいいんだけどさ。しかし本棚ももういい加減ぎゅうぎゅうなのである。それでまたCDがねぇ。CDってどうすりゃ上手に収納出来るんだろうね。なんかもう、すごい事になっちやってるんですけど。

そしてずーっと前から一度徹底的に片付けたかった場所。関東地区最後の秘境とも言われる、我が家のクローゼットの中である。今は亡き川口浩(この字だったっけ?)に代わり、探検隊長のuniや探検隊書記のoviがよく中に潜り込んでなにやら調査していられるこのクローゼット。しかしそのおかげで毛だらけなのである。そしてまあ、すっかり忘れ去っていた洋服やらなにやらがあるわあるわ。出てくるわ出てくるわ。そろそろと降りて来ていた物欲大王も去っていったね。無駄に物が欲しくなったらクローゼットの掃除するっていうのもいい方法かも。




20010530                       



やーーーっと仕事が終わったのだー。あー、大変だったよ、今回。
今日は車の修理をお願いしていたのである。午前中に仕事を終わらせて、午後からディーラーに行こうと思っていたのに案の定ずれ込み、午後4時に納品。慌てて車屋さんに電話をすると、夕方でも全然大丈夫とのこと。そんなわけで、午後5時頃にとぼとぼと家から車で約15分の車屋さんに行ってきた。

車検前にちりっと点検してもらったら、どこだかが壊れているとのこと。何て言っていたかなぁ。覚えていないんだよね。で、車検前に慌てて修理に出すことにしたのだ。「1時間はかからないと思います」との言葉を信じてその場で待つことに。しかし1時間以上過ぎても終わらない様子。しばらくしてから「すみません。まだ時間がかかります」とやって来た。どうしようもないんで、そのままその場で待つことにした。文庫本一冊読んじゃったし、どっかのファミレスみたいにやたらとお替わりを運んで来てくれるアイスコーヒーでお腹はカポカポだし。しかし今までずーっと闇にこもって仕事をしていたので(途中、猛毒ブルーと飲みに行っちゃったけど)このくらいゆったりするのもいい感じであった。

結局修理には2時間以上かかり、すっかり暗くなった道を帰ってきたのだ。家から車で15分と言っても普段は滅多に通らない道。つーか、ディーラーに行くときにしか使わない道なのだ。そんなわけで、道に迷う。唄歌いながら運転していたのがいけなかったのかなぁ。曲がりそこねたのだ。スピッツ5曲分くらいの時間を彷徨い、やーっとなんとなく分る程度の道にたどり着く。しかし、家とは逆方向に走っている事に気がついて引き返す。たまには道に迷うのも楽しいものである。



今回は仕事がすごく納得できるような形で終わったので、ちょっとした充実感。本屋で見かけても多分恥ずかしくないような気もする。しかし、特集記事(15ページから20ページくらい)の企画とページ数を聞かされて、参考文書(つーか、前号の特集記事)を渡されるだけ。それでページのレイアウトから画像まで用意してもちろん文章も書く。家でひとりでiMacさん相手にだよ。そんな風に雑誌って作られているのかなぁと思うと不思議な感じである。どうせ直しがいっぱい入るんだろうと思っていたら、殆どこちらが作ったままの状態で売られていたのだ。あれを見た時にゃあどうしようかと思ったけど。




20010517                        



ちょっと油断していたら、一週間近くも日記書いてないじゃん。んー月日の流れるのは早い。
日中、ちょっとした出来事があったので一言ボードへ。確か一昨日辺りにマドンナの間違い電話の話を書いたよねぇと思っていたら、それすら既に一週間以上前の出来事になっていた。うひー。いつの間にそんなに時間が経っちゃってたの?そして一週間以上も前の行動を、一昨日辺りと思い込んでいた私って一体・・・。

なにしろ暑さがいけない。
今月はいつもより仕事量が多いのだ。倍以上あるのだ。
そんなわけで、今現在かなり詰めちゃってるんだけど。朝っぱらからやる気満々で掃除や洗濯を済ませ、とっとと買い物に行ってから仕事でもするか。なんて思っていると、その買い物に出た時の暑さでやられてしまうのである。うげー暑い!!と思ってぼーーーっとしているうちに、いつの間にやら夕方になっちゃってるのだー。太陽のバカヤロー!!

それにしても、本当に春とか秋って短いよね。それに比べて夏や冬の長いこと長いこと。ま、冬はいいよ。全然オッケイよ。でも夏ねー。ほんと、気に入らないね、夏。
そして今現在。春なんだか初夏なんだかよくわからない季節である。

そのせいか、やたら散歩に出たきり帰らなくなっちゃうお年寄りが多いらしい。家にいると、やたらと町内アナウンスが流れてくるんだよね。「どこのだれそれさんが散歩に出たきり行方が分らなくなっています。服装は・・・」なんてアナウンスが。ま、実際に「今が正真正銘の春である。春だと言ったら春なのだ」なんて言い切っちゃう時期は実は朝晩は結構肌寒かったりするから、一日中暖い今こそがお年より行方不明ピークなのかも知れない。町でお年寄りを見かけたら、注意が必要な季節なのだ。

そんなわけで、本日。食料の買いだしに行くのに注意をしながら車を走らせていたところ、お年寄りではなく、散歩中に行方不明になったらしき方に遭遇。孔雀さんである。
へぇ〜。孔雀って、こんな所にいるんだー。って、どんな所なんだよ、ここは。いくらなんでもいねーよ、野生の孔雀なんて。しかし現実に、車道と歩道の区別もつかないような線路沿いの細い道をのんびりと歩いていたのだよ、冠つけた孔雀が。

びっくりして車を停め、しばし観察。近くのマンションを掃除している方が気がついて通報したらしく「警察が来ちゃうから、写真を撮るなら今よ」というなにやらよく分らないアドバイスに従う私。
しかし孔雀さんは気まぐれである。あっと言う間に柵の間をするりとすり抜け、事もあろうか線路の中に入ってしまったのだ。ぎょ〜え〜!!
近くの駅には停車している電車が見える。どうすりゃいいんだよ、おい。とっさに孔雀に向かって身振り手振りで「線路から出るんだーー」と伝えようとする私と近くのマンションの方。怪しい。怪しすぎるぞその動き。つーか、怪しさを通り越して危ない。危険だ。孔雀に気づかない人が見たら、暑さで頭がやられたとしか思えないような行動である。日本に初めて来た海外の人が見たら「エキゾチック ジャパン」くらい言ってくれるかも知れない。いや、言われたくないけどよ。

そんな私たちの思いが通じたのか(多分違うと思うけど)、くじゃくさんは線路の向こうへと飛んでいってしまった。あー、よかった。
姿は見えなくなっちゃったけど、線路から出てくれたのならひと安心。我々の努力は無駄じゃあなかった。その時ひたいにキラリと光る汗のすがすがしさを私は忘れる事はないだろう。
そしてその時、今更のようにバイクでとぼとぼと警官がやって来たのである。おっさん、バイクでやって来て、孔雀をどうやって捕まえるつもりなんだよ。捕まえた孔雀、どうやって運ぶつもりなんだよ。と、脱力しながらその場を去ったのであった。そんな一日。




20010511                        



もう5月も11日かぁ。本当に早いね、ここのとこ。 本日は歯科へ。最近病院医院づいちゃっていて、一気に老けた感じがするよ。やれやれ、どっこいしょっと。

そんな中、本日をもって私が以前の職場を辞めた後も野麦峠で頑張っていたシマダさんが退職されたのである。ほんっとお疲れ様でした。ゆっくりリハビリ、養生してほしいのう。
本来自分の上で責任を持ってフォローしてくれるべき存在の人間が問題解決能力ゼロだったり、全然使えないくせにやたら態度だけでかかったり余計な事ばっかやってこちらの仕事を増やしまくったりろくに仕事もしないで(してくれない方が有り難いという事実もあるが)電話ばっかりしていたりただでさえガチャピンに激似なのに緑の服を好んで着ていたりすると、本当に大変なのである。うわー、ほんとに嫌。一生関わりたくないね、もう。と、走馬灯のように思い出しちゃった私。今でもたまーに当時の夢見ちゃつたりするんだよね。文字通り悪夢ってやつだね、それ。




20010510                        



先日の風邪とは関係なく、今日は病院に行って来たのだ。健康診断というか、軽く調べてもらった感じ。

一件こじんまりとした総合病院なのだが、中は迷路みたいにぐちゃぐちゃ。検査に連れていかれた部屋は、1階のはずなのに窓の外は真っ暗で不気味だった。まだお昼にもなってない時間なのに。フランケンシュタインでも作ってんじゃねぇのか?というか、楳図かずおの漫画に出てきそうな、恐い実験とかしてそうな雰囲気である。

健診と言ったら避けて通れないのが採血。またしても看護婦さんが血管を探すのに苦労していた。腕なんて紫になるくらい縛られちゃうし、そのうえバシバシ叩かれちゃうしで私も苦労した。ま、そんな苦労の甲斐もあり、一度で終わったから良かったんだけど。あー疲れた。腕がだるい。

今日見た「ここがヘンだよ日本人」に出ていた片付けられない女の人達。びっくりするくらいの散らかりっぷりの中で生活していた。うえー。片付けられないんだったら、食事とか家で食べなきゃいいのに。つーか汚さなきゃいいのに。なんでゴミをごみ箱に捨てられないのか、私にはよく分らない。
しかし以前見た夕方のニュース番組で、それと比べ物にならないくらいのとんでもない部屋で生活をしている女性を見た。もう部屋がゴミの山。床上50センチくらいまで積み上げられたゴミの上で生活しているんだよ。マジで。番組で部屋を掃除し終わった後、天井がすっかり高くなっていた。あれには驚いたな。
その人に関しては、ちょっとした病気みたいなものだと思う。物を捨てられなくなるきっかけがあったようだし。しかし面白いことに、今日テレビで見た人達も50センチのゴミ山に住んでいた人も、見た目は小奇麗なんだよね。普段、外で会っていたら、そんなとんでもない環境で生活しているとはとても思えないくらい。あの部屋に暮らしながら、どうしてそんな小奇麗に出来るんだろう。それはそれですごい事にも感じたりして。




20010509                        




どっかの駐車場近くの木に犬が繋がれていた。
写真を撮ろうとカメラを出すと、いきなり近づいてきてびっくり。それでこんな写真がとれてしまいました。ちょーブサイクに写っちゃいましたが、大人しくて可愛い犬だったなぁ。

日曜の深夜にネットで注文した本が届く。うひょー、早い。お取り寄せ商品がかなり混ざっていたので、今月中に届くかな?なんて思っていたくらいなのに。早速2冊読んでしまった。と言っても、一冊は漫画。松本大洋の「GOGOモンスター」をやーっと手に入れたのだーー。だって近所に売ってないんだもん。つーか探してなかったんだけど。

それにしても漫画で書き下ろし450ページっていうのは、ちょっとすごいと思う。最初は2500円という値段に驚いてたのだが、実際に手にしてみて納得。松本大洋好きの友人には不評だったが、まあまあ良いんじゃないかと思った。450ページを一冊にしたいという気持ちがわかる内容だったな。ストーリー自体は新しくもなんともなかったんだけれど。

しかしこのペースで読み続けると一週間ももたない事に気がつく(11冊買ったんだけど)。つーかその前に仕事しろよって感じ。

夕食を食べながら見ていた「速報!歌の大辞テン!!」で、ゲストの坂本ちゃんによる「槙原敬之、愛してる」発言に驚愕。周囲の反応を緊張しながら見守ってしまった私であった。しかも「アルバムの4曲目がいいの〜」と言い唄いだす始末。研ナオコがネプチューン名倉よりも素早いツッコミで「歌うな」と言っていたのが笑えた。そしてその研ナオコの横に座っていた河村隆一が、ものすごく普通の人に見えてしまった。




20010508                        



数日前から喉の痛みが。何かなぁ。ひょっとして、ものすごい病気だったりして。と、自分内で大騒ぎしながら医者に行くと、ただの風邪だったらしい。
うーん、風邪ねぇ。いまひとつ風邪って感じもしないんだけれど、それならすぐに治してしまおう。この程度ならビタミンCで治るだろうし。医者から薬ももらったし。家に帰って薬の確認をすると、薬袋に表記されていない粉薬が大量に入っていた。ひょっとして他の人の薬かも・・・と思い、医者に電話をする。電話口で看護婦さんに「お粉は食後に飲んでください」と言われ、粉薬の事を"お粉"って言うんだ〜と初めて知った本日。お粉ねぇ。

午前中、またしても急ぎのお仕事が。しかしこれまた午前中であっさり片づき一安心。月末、またしても納期が重なっている仕事達が待っているのである。今週中に準備して、来週から本格的に取り組もう(予定)。

ところで、なんでも鑑定団を見ていて、大橋巨泉が持ってきた鑑定品が思いのほか安かったりすると、ついつい「けっいい気味〜」なんて思ってしまうのは私だけでしょうか。つーかあのおっさん、見る目なさすぎ。SPYというサインがあるからスパイを書いた絵だって・・・。普通、サインって絵を描いた人が自分の名前を入れるよねぇ。モデルの名前、しかもスパイなんて書くわけないじゃん。そんな事を真剣に語っているから、見てるこっちが哀しくなったぞ。それと違う鑑定で、勤続33年の家具屋をリストラされたおじさん。社長の骨董コレクションのひとつを退職金がわりに渡されたとのこと。その鑑定額4万5000円。それって、訴えてもいいんじゃないの?大体リストラしといて退職金出さないって、どうゆう事よ。33年も働いていたんだよー。しかもその社長、自分の骨董コレクション用にでっかい倉庫持ってるんだよー。いい死に方しないだろうねぇ、あの社長。あーやだやだ。くわばらくわばら。




20010507                        



「猫さんが飼いたいんだけど、どこかにいないかね」なんて思っている方で終生飼育・去勢手術の実施・ワクチン接種・完全室内飼いをお約束出来るあなた!! 上のこにゃんこ里親さん募集リンクに是非とんで見てみてくださいませ。生後2週間くらいのものすごく可愛いこにゃんこがいるんですよ!いやもうマジ、すんごい可愛いのよ。私もかなり心を動かされたが、現状で3匹の面倒が見られるかどうか不安だったので諦めました。茶とらにゃんこの男の子なんて、ものすごい甘ったれ君になりそうだよなー。かわいいぞー、マジで。

ちらりとしか見られなかったんだけれど、7時からどこかの番組でやっていた「ペットの可愛がり過ぎはそんなに悪いことなのか」。その動物の性質や性格を解ったうえでしつけさえ出来ていれば、どんなに可愛がっても問題ないでしょう。何が悪いの?とかなりの疑問を抱くと同時に、どんなに人がよかれと思ってしていても、当のペットにとっては別に有り難くもなんともないことなんだろうなとも思ったりもするわけだ。

有名なお医者さんが「人にさせないような事は、ペットにもさせたくない」と言っていた。例えば去勢・不妊手術とか。いまだに完全室内飼いに疑問を抱く人もいる。でも、人と犬猫は違う生き物だしねぇ。何匹も何匹も子供を産ませて面倒見きれないようじゃあ仕方ないじゃん。ものすっごく増えちゃうんだぞー。それで人も猫も幸せに暮らしていけるのか謎である。 ま、逆に考えるとして。別に私自身は不妊手術してもいいし、生活に困らなければ一生室内で暮らしたっていいんだけどね。そんな人間と暮らす猫達は、当然不妊手術も済ませ、室内でのほほんと暮らしているわけで。




20010506                        



いぇーい。本日でゴールデンウィークも終わり。五月病本番やのう。1年中ゴールデンな私には全く関係のないことでございますが。 ところで、今回のゴールデンウィークは本当に物騒な事件が多かったような。信じられないことが毎日続くと慣れちゃうような気がして恐いなり。電車の中で足を組む若者を注意しただけで殺されちゃうんだものね。私なんて足組んでる奴に向かって「足組んでんじゃねーよ」とか言いながら蹴ったりしてるのに。今生きているのが不思議なくらいだな。

本日は昼に友人と会う予定が。銀行に行った後でガソリンスタンドへ行く。一昨日、インターのスタンドで満タンに出来なかったのだ。だって高くてバカバカしいんだもの。いつものスタンドなのだが、見慣れない店員。左ハンドルの車だっつーのに、いちいち右側のドアから顔を出す。車内のゴミもお金の支払いもわざわざ右から。遠いっつーの。左ハンドルって見りゃわかるんだからさぁ、左から来いよ。なんでいちいちお互い目一杯手ぇ伸ばしてやり取りしてるのさ。釣り銭をもらう頃にはすっかり脱力。そうゆうマニュアルでもあるのかなぁ。なんだかね。

そういや、似たような友達がいたなぁ。友人達4人で出かけることになったある日、その中のひとりが車を出してくれた。その車は4ドアだったのだが、いつもツードアの車に乗っているその友人、何を思ったか後部座席に乗るというのにわざわざ前のドアを開け、前の座席を倒してきつそうにむりむりと乗り込んだのである。私たちはもう、ぼう然とその様子を見守るばかりだった。あまりの事態に言葉を失ったね、あの時は。一瞬、目の前で何が行われているのか把握できなかったもの。その後、大爆笑ののち、いまだにこうして語り継がれる事になってしまったのだが。いやぁ、慣れって恐いですねぇ。




20010505                        



テレビやラジオから自分の名前が流れて来たりすると、さすがに驚くよなぁ。
そんなわけで、案外とありがちな私の名前である。どこかの局のドラマ製作スタッフに同姓同名の方がいらっしゃるらしく、疎遠になりつつある友人等からよく尋ねられるのである。それは私じゃないからねーー。と声を大にして言いたい今日この頃。こんなときに珍しい名前の人がちょっと羨ましい気が。友人に、普通っぽく聞こえるのに実は都内ではその家と親戚一件だけしかいないという変わった苗字の持ち主がいる。そんな感じが羨ましい。やたら大げさで書きづらい名前は、格好いいけど案外と面倒そう。初対面の人とは話題のきっかけにもなりそうだが、そればっかじゃ鬱陶しいだろう。影で名前負けなんて言われちゃうのが関の山である。

昨年の新生児につけられた名前、女の子1位の「さくら」ちゃんは、どうしても寅さんの妹のイメージである。呼べば倍賞千恵子が笑顔で答えそうである。ここ数年、本当に「子」のつく女の子って少なくなってるね。逆に新鮮に感じるよ。




20010504                        



ゴールデンウィークも後半。昨晩のニュース番組でインタビューを受けていた人が「首都高は空いてました」と答えていたので、出かけてみることにした。
しかしね。途中で騙されていたことに気づく。というか、途中までネズミーランドへ行くらしき方々の大渋滞に巻き込まれる。ま、北朝鮮からわざわざ不法入国までして来たがっている人もいたくらいだから、このくらいの混雑も仕方ないかもね。おかげで浅草の横向きうんち君をのんびり眺める事が出来たよ。付近で物騒な事件が起こってしまったおかげで、最近ニュース番組で見かけることもしばしばあったのだが、やっぱり近くで見ると立派なうんちゃんである。頼むから常にピカピカにしておいてほしい。

そんな渋滞をくぐり抜けて、結局銀座に行ったわけだ。首都高の混雑っぷりと対照的に一般道や駐車場は空いていたなぁ。びっくりする程簡単に駐車できて拍子抜け。人は多いんだけれど、車を使う人が少ないって事だろうか。

白いシンプルなスニーカーを探していたのだが、気に入ったデザインはサイズがない。店員は取り寄せてくれると言うのだが、今欲しいんだよね。そう伝えると、他にそのサイズが置いてある店を調べて教えてくれた。親切っぷりに頭が下がりまくり。しかしその店の場所というのが原宿だったりして。なーんでゴールデンウィークに人まみれの原宿に・・・。親切なふりしてひょっとして嫌がらせ?なんて事は考えずに、元気よくその場を目指す。明治通りのほんのわずかなスペースに車を停めて店に向かうものの、これが中々たどり着かないんだな。なにしろ人がすごいのよ。竹下通りはいつも混んでいるけれどさ、明治通りや表参道まですごい人の数で、まともに歩けないのである。自分のペースで歩けないってイライラするのね。非常に疲れた。

財布の中が寂しい状態だったので銀行へ。キャッシュディスペンサーも昨日から3連休とのこと。ぎゃーー、3連休?その間、お金おろせないの?何もかもがこんなに便利になっているのに、なんで3連休なんかするかね、銀行。ちなみにその時点で財布の中には漱石君が4人である。ま、帰りの高速代はあるけどさ。他はカード使うしかないね、もう。

そんなわけで購買欲もなくなり(その前にお金がないんだけど)、とっとと帰ることにした。途中、ガソリンが無くなりそうなのに気づいてインターのガソリンスタンドへ。いつも使っているスタンドに比べると、リッター辺り10円以上も高いことに驚き。そして無駄に多い店員の数と、その使えなさっぷりにも驚いた。びっくりする様な言葉使われちゃって、驚きのあまり10回くらいその言葉を聞き返しちゃったからね。そんなに何度も聞き返す私もどうかと思うけどさ、本当に驚いちゃったんだよね。

夜、以前から友人と行こうと話していたくるくる寿司へ。しかし駐車場は満車状態。整備をされている方から「今からだと1時間くらいお待ちいただくようになります」との言葉を頂き驚愕。くるくる寿司で1時間も待つかっつーの。そんなわけで、他のくるくる寿司へ。って、結局くるくるなんだけどよ。やーっぱ寿司は回さないとね(うそ)。しかしその店ではカードが使えず、財布の中は小銭だけになってしまった。とほほーっ。




20010503                        



日に日に寒さが増し、すっかり秋らしくなった今日この頃。このまま冬に逆行?なんて有りえない期待はするだけで虚しいのでやめておく。

将来の夢。どっかの調査によると今回は男子の部No.1は「野球選手」とのこと。ここ数年はサッカー選手と1位を競っていたらしいが、今回は野球の圧倒的勝利。やっぱイチロー君効果かね。
イチロー君は相変らず大活躍だけれど、新庄選手はちょっと大人しくなっちゃったような気が。ま、彼のことだからまた何かやらかしてくれると思うけど。つーかある意味やらかしてるけど。というのは自ら執筆した本「ドリーミング・ベイビー」のこと。さわりを読んだだけでも面白すぎて、とても買うに至らなかった。小学生の6年間で8回も事故にあっている奴がどこにいるんだろう。当たり屋だってそんなに事故に遭わないぞ。

宇宙人などと言われている彼だが、私は新庄選手のお父さんもかなりの強者と見ているのである。だって新庄父が新庄選手に贈った言葉。「今までは根性で頑張ってきたけれど、これからは"新庄"で頑張れ」って、なんやねん。全然わっかんねーよ!私のような凡人には全く意味不明なお言葉。親子間の会話を一度でいいから聞いてみたいと思わずにはいられない、正真正銘の宇宙人親子だな。まあ何はともあれ頑張って欲しいのう、新庄選手。

ちなみに私、今更ながら将来の夢もなにもないんで、今度生まれて来たらの希望を言わせていただきます。それは大工になることです。いや、ここのところちょっと宮大工とかの本ばかり読んでるからさ。超面白いっすよ、もう。絶対に大工になるぜ!!中学卒業と同時に弟子入りするぜ!!実際にはそれでも遅いくらいらしいけど、義務教育を終えていないと弟子にしてくれないような気がするし。カンナの使い方覚えるまでに10年かかるらしいし。それにしても、最近の建売り住宅の作り方とか見ていると、ゾッとしますね。あの釘の打ち方とか。道具とか材料とか、作る側がそうゆうこだわりをなくしたら終わりだね、もう。




20010502                        



予定じゃあ毎月の前半は比較的時間に余裕があるはず。今月前半はこのHPにいろいろと手を入れようかなぁと思っていたところに、また仕事。大体そうゆう事になっているらしい。いいけど。
そんな本日、新しいiBookが発売されたねぇ。早速アップルサイトでチェック。なんかよくわからないんだけど、デザインが全然違っちゃったのね。軽く薄くなってしまった。ま、その方が使いやすいんだろうけれど、前の形のままでも良かったのになぁ。なんて言いつつ買わなかったんだけどよ。

先日のパワーブックといい、アップルまで軽さと薄さ追及かよ。重くても厚くてもいいじゃん。持って歩けば筋トレにもなるしさ、何かと運動不足になりがちな現代人のために、ダイエットにも役立つノートパソコンとしてその存在をアピールし続けて欲しかったような気もする。と言いつつ、今回のも気になったりして。なんつっても白ですよ、白。つーか私の場合、MacOSが乗っていてアップルマークが付いていれば何でもいいんじゃねぇかって気もするんですけど。




20010501                        



普段は気にしていなくても、日常生活を営むうえで本当にいろんな事が便利になっている。と、いつも思いながら使っているのがフードプロセッサー。昨年ハンディタイプのものを購入。これがまたお役に立ちまくりですのよ、奥さんっ。野菜なんて適当に煮込んでぐわーーっとハンディプロセッサーで潰しちまえばあっと言う間にヘルシーな野菜のポタージュが出来上がり。ただの冷凍グリーンピースがなんとなく小洒落た一品として食卓に登場しちまうってわけだ。鍋の中でそのまま使えちゃうから洗い物の手間も省けるしぃ。もう笑いが止まらないってもんよ、あんた。(って誰よ?)

そんな感じで夕食のお支度をしていたその時、調子に乗って指先をスライサーで切ってしまった。びっくりしたーー。指の形がちょっと変わっちゃってるし。本当なら曲線を描くべき場所が直線になっちゃってるし。血とかものすごく出ちゃってるし。

実際には大した傷じゃあないのかもしれない。しかしワタクシ、ちょっとの傷でも大騒ぎするタイプなんです。以前はずーっと消毒液持ち歩いていたくらいなんです。突然の怪我(って、紙で手ぇ切るくらいのもんだけどよ)にも対処できるように。その消毒液がカバン内にこぼれちゃって、妙な匂いをプンプンさせて歩いていた事もあるくらいなんです。

かなりの時間(あくまでも私感覚)血が止まらなかったのでマジで病院にでも駆け込もうかと思ったが、しばらくすると落ち着いた。しかしこうやって文字打つと痛いね。指先立ててタイプするからなぁ、私。よく爪を伸ばしている人が、上手に爪が当たらないようにタイプしているよね。あんな感じで打てばいいんだろうけど。

そういや本日誕生した「さいたま市」。テレビ等ではやたらと「浦和」「大宮」と言われているが、与野市も合併してるんだよーー。忘れないでーー。と、旧与野市に代わって言わせていただきたくなる今日この頃。どうでもいいけど、K浜東北線のある車掌さんによる与野駅到着前のお知らせが、いつ聴いても「にょろ〜にょろ〜」と聞こえるのである。その度に私は「夢で逢いましょう」の松本人志による某キャラを思い出して仕方がないにょろ。あれ、絶対わざと言ってると思うにょろよ。




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