199803 ウラニッキ





3月31日

行きも帰りも、通勤電車の中で私の前に座るのは子供だった。春休みか。朝の電車の中で前に座ったのは、男の子の三人兄弟なのかなぁ。木琴みたいに左から小さい順に座っていた。思わず演奏してしまおうかと思ったよ。ゲームやったりマンガ読んだり。楽しそうでなによりだ。帰りの電車の中では、疲れ切った親子連れ。小学生くらいの子供ふたりは何故かそれぞれにウォークマンを聴いていた。両親は大口を開けて寝ていたよ。お疲れなんだね。どこへ行って来たのだろう。



3月30日

昨日、忘れ物をとりに行った際に腕時計を忘れて来たことに今朝気付く。やれやれ。ずっと以前から気になっている、「朝だして夕方バッチリ」と書かれたクリーニングやさん。何がバッチリなのだろう。もしかして店の名前?謎である。あと、なにかのCMで"フィンランドの虫歯は日本の三分の一"みたいな文字を見かけるけれど、フィンランドの人口って東京都民くらいだよね。それなのに日本の三分の一はめっちゃ多いよ。どうゆう風に解釈したらいいのか、よくわからないぞ。



3月29日

本当に今日は暖かかった。せっかくオープンになる車に乗っているのに、日光湿疹ができるため陽射しの強い季節には日が落ちてからしか開けられない。冬は寒いし・・・というわけで、今日は絶好のオープンで走りまくり日和だったのだ。気持ちいいっす。夜はさすがに寒くなって、閉じることにする。走り出すと今までとは景色が全く違って見えることに気がついた。透明なガラスケースの中から世界を見ている感覚。自分の世界は完全に守られていて、空気も違って感じられる。こんな気持ちを楽しむために、たまにオープンにしてみるのもいいのかもなんて思ったりした。



3月28日

弟から借りっぱなしのSCUDELIA ELECTROを聴く。最初から私の好きな音。姉弟なんだから好みが似るのは当たり前か。すり込みあっているわけだものねぇ。8曲目のWORDSは、私がずーっと探していた曲のカバーだった。いつ、誰が唄っていたのかもわからなくて、確か家にはドーナツ盤があったのだが探せなかったのだ。感激してそればかり聴き続ける。



3月27日

お昼を食べながらMさんが「私、結構ラテン系と仲良くしているんだけれど、どうしてみんな噂にしてくれないのかなぁ」と言い出した。大爆笑。そんな噂、面白すぎるって。「Mさん、ラテン系のつまらないギャグにもいちいち反応しているのにねぇ」と言ったら、「そうだよ、努力しているんだよ」だって。その努力はラテンのテンションを更にあげるだけのものの様な気がするけれど。まあ、面白いからいいか。そういや先日もMさんがラテン系に「今度異動してくる方の、下の名前を教えてください」と尋ねていた。きっとそうなるだろうと思っていた。その予想通り始まってしまった。突然ラテン系が高らかに「名前当てクーイズ」と言うと、次に低い声で「さて、その方の下の名前は何でしょう?」。Mさんは眉間にしわを寄せてちょっと考え、焦りつつも「・・じ、じろう?!」と答えていた。おいおい、答えている場合か?するとラテン系が 「ブブーーッ。正解は"かずのり"でした」だって。楽しい職場でなによりだな。疲れることも多いけれどね。



3月26日

ジーン・ケリーが頭の中で唄っている。雨も降っていないのに、へんな感じだよ。そういや、以前に何かの雑誌で淀川さんが語っていた。皇室にお呼ばれした際にみなさんの好きな映画を聞いてみると、天皇は「ローマの休日」皇后は「哀愁」皇太子は「ベニスに死す」と答えられたって。哀愁とローマの休日はそのまんまって感じだけれど、ベニスに死すはその時はほんの少し意外に思えたな。ベニスに死すに出ていたあの美少年も、今はきっともうおじさんだね。本当に本当に美しかった。きっと美しい中年になっているのだろう、そう思わせてもらうことにしようっと。そういや、浦和レッズに入団した小野君って、妙に顔に説得力があるよ。声とか顔の説得力って、重要なものなのかもね。



3月25日

久しぶりにHanakoを買った。松野大介のエッセイの初めの部分「春だし、今回は説教だ。」という文を読んで思わず吹き出す。電車の中だったので、咳をするふりをしてごまかした(つもり)。輸入盤のCDを買うときって、なんか結構無茶な選び方をしてしまう。聞いたこともないタイトルでもパッケージが面白いとかで選んでしまったりね。今日は丸い缶に入っているCDを買ってみた。なんか、企画物だよね、これって。部屋で早速聞いてみると、ポール・ウェラーの声。ジャムみたい。狂喜絶叫。あまりに興奮しすぎて、一曲聞いて疲れてしまった。エノケンが聞きたいー。でもあれは確か、旅行用鞄の中にしまっちゃったよ。でもどうしても聞きたくて、探し出す。歌はトチチリチントチチリチーツ。そんな事をしているうちに真夜中だもの。一日24時間は、絶対に短いって。



3月24日

職場にいかにもガキ大将タイプの方がいる。今日、その人にミドルネームがあると聞いた。「何ていう名前だと思う?」と聞かれて、思わず「ジャイアン!」と答えてしまった私。非常にまずい。心の中でこっそり勝手にニックネームをつけている人ってたくさんいる。ジャイアンがいれば、スネオもドラえもんもいるし、のびた君もね。朝、遅刻ギリギリのタイミングで会社に向かって歩いていると、後ろからTさんがやってきた。「最近、早く帰れている?」と聞くと「うん。帰っちゃってるよ。まだ人生捨てていないから」だって。笑った。しかし社内では言えない言葉だよなぁ。みんなやたら遅くまで働いているものね。



3月23日

朝、いつもの電車に乗る。座席はいっぱいなのでその前に立つと、何か前方に見慣れない物体があるのを感じた。思いっきり凝視。その謎の物体は、前の座席に座っている男性のアフロヘアの頭。一瞬、巨大なまりもかと思ったよ。いくらなんでも、すこすぎるって。それにしてもこの髪の厚みは、一体何センチくらいあるのだろう。ちょっと見た感じでは、12〜3センチくらいかなぁ。割り箸をさしてみたい衝動にかられたが、あいにく持ち合わせていない。ボールペンならあるけれど、それってひょっとして犯罪?と思ってぐっと我慢した。やっぱりこの方も、これから出勤なのだろうか。思わず、私の唯一のペット、まりものウラジミールの事を思い出した。ウラジミールがこんなに巨大化したら今の金魚鉢じゃあ入らないよ。



3月22日

午前中、テレビを見ていたら大竹まことが出ていた。日曜の午前中からお目にかかれるとは、今週は良いことがありそうだよ(根拠なし)。そういえば、先日たまたま大河ドラマを見ていたら怪物ランドの赤星さんが出ていた。毎年年末年始にはフジカラーの七福神の1人になっているけれど、NHKで見られるとは。ちょっと驚き。いつもは大河ドラマなんて見ないのだけれど、その時は最後まで見てしまった。



3月21日

頭の中でJUMPが流れている。怪獣出てきて踏みつぶしてく全ての建物。晴れても雨でも出かけよう。友達が突然、「メロウな口笛を吹くやつって、なんか頭に来ない?」と言い出した。その発言が謎だよ。そう言ったら、先日道を歩いていたら後ろに"メロウな口笛"を吹いている男の人がいたらしく、かなりの距離をその口笛と共に歩いてしまったらしい。ちなみに曲はビリー・ジョエルのストレンジャー。あの冒頭の部分か。しかも思いっきりためにためて思わせぶりに吹いていたらしい。横目でちらりと見てみると、トレンチコートの襟を立てて、ポケットに両手を入れていたって。滅茶苦茶笑った。そんな奴、実際に見てみたいよ。そういえば、先日の朝の通勤電車の中で隣に立っていた30歳くらいのサラリーマンらしき人物はヘッドフォンステレオでライオネル・リッチーのセイユー セイミーを聴いていた。朝っぱらからライオネルリチ男かい。しかも横にいる私にしっかり歌詞まで聞き取れるくらいの大音量。やっと曲が終わったーと思ったら、ちょっとの間をあけてまた同じ曲が。エンドレスにするなよー!そう思ったけれど、さすがにそれは口には出せなかった。



3月20日

今日は暖かかった。暖かいというより、生温いって感じ。月曜日にビデオに録画しておいた音無可憐さんを見た。榎本加奈子は可愛い。ぐんじぃ役の男の子は人気があると聞いたけれど何とも思わないなぁ。真田広之に似ている。真田広之も何とも思わないけれど、実際に間近で見たときにはあまりのかっこ良さに言葉を失ったよ。



3月19日

なんかすごい風だなぁなんて思って、窓を開けたら雨が降っていたよ。こうして春になっていくんだね。冬が好きな私にとってはちょっと寂しい時期でもあるわけだが、その一方で早く春物が着たいと思っているのも事実だったりして。頭の中はいつも春なんだけれど。菜の花が咲いている。夜ご飯を食べながら夕刊を眺めていたら、マルチェロ・マストロヤンニの写真が載っていた。涙が出る。 そういえば、今日はテレビをつけなかったなぁ。何か大きなニュースとか、なかったよねぇ。明日は何を着て行こうかな。あと一日頑張れば(あまり頑張らないけど)お休みかと思うと、かなり浮かれてしまう。



3月18日

職場の女性、お母さんを1年半前に亡くしたけれど未だにそのショックからは立ち直れないと話してくれた。それを聞いてちょっと安心。無理矢理立ち直る事もないわけだ。父が亡くなってから、普通に生活をするのがこんなに大変な物なのかと思い知った。でも、そうやって生活を続けて行く事が大切なような気がして現在に至る。相変わらず実感はない。一生なくてもかまわないけれど。昨日、このページを読んでくださった人からいただいたメールには、お父さんを亡くしてから立ち直るまで5年かかったと書いてあった。そうか、立ち直れるのかと思ってそれでもちょっと安心した。自分の中でバラバラになってしまったものを最初からひとつひとつ組立てていかなくてはならないような気がして、それはわかっているのだけれど、今は全く触る気も見る気もしないという感じなんだよな。



3月17日

いろんな事を思い立つ人がいるもんだ。洋画でも海外のドラマでもよく見る光景だけれど、ご主人が出かける時に奥さんに軽くキスをしたりする。ドイツでの統計によると、それをしている人はしていない人よりも平均して5年も長生き。収入も2割から3割も良いんだって。そんな統計、とってどうするんだよなんて思うけれど、5年で3割はちょっとすごい。気持ちに余裕があるってことだよね。行動はそれに伴うってわけか。 関係ないけれど、今日、ちょっと懐かしい友達からメールが来ていた。元祖氷点下ギャグ王。最新作は"寝台車にのっていた死んだ医者"だってさ。どうするんだこれ、なんて思いながら不覚にも笑ってしまった。やれやれ。そういや、職場で「尼僧みたいな顔」と言われたけれど、それってどんな顔なの?とりあえず誉められたと思っておこう。以前、クリスマスに、「クリスチャンなので」とぶん殴られそうな理由(もちろん大嘘)で無理矢理休みをとったからかなぁ。頭の中は、エンドレスサマーヌード。とまらない冗談を諭すように着いてくるお月様。まだ春にもなっていないのに。



3月16日

今読んでいるロッパの悲食記、面白い。戦中戦後の貧しい時にあれだけの贅沢をしておいて、悲食はないだろうとも思うけれど。人の食生活を聞くのは面白くて好き。中途半端に髪を切ってしまったことは、ちょっとだけ後悔。しかしすぐに慣れるだろう。どうゆうわけか、自分には超ショートか似合っていると思いこんでいる私だったりする。現在はショートボブってやつか。横は耳が隠れるくらい。たまにはこうゆうのも良いでしょう。そう思うことにしよう。



3月15日

3月ももう半ばなんだね。もういい加減、髪を切りたいのだ。いつも少年と間違われるくらい短いのに、現在は横なんて顎の線まで伸びてしまって、ちびまるこ状態だよ。24時間営業の美容院とかあればいいのにな。



3月14日

久しぶりに花を買った。なんとなくいつもより高いような気がするのは、多分お彼岸が近いからだね。いかにも御供えっぽい菊とかはやめて白い花で統一してもらったら、やたらふわふわとした花束になってしまった。ま、いっか。いろいろ買い物をしながら実家に帰ったら、なんと3時間もかかってしまった。やたら長旅って感じ。実家には明日のお墓参りに持っていく花が用意してあった。こちらは原色の嵐。花屋さんに頼んで勝手に作ってもらったんだって。赤、紫、黄色、青、ピンク、白。カーネーションとかスターチスとか菊とか確かに日持ちはしそうだけれど、ものすごいセンスだなぁとマジで感心してしまった。



3月13日

第一勧業銀行のキャラクターって、いつからキティちゃんになったんだっけ。それには気付いていた。でもあのキティちゃんの足の太さには気付かなかった。第一勧銀の前を通ってその事実を知りショックを受ける。あれじゃあ猫じゃないって!象だよ、あの足!しかしあの太い足の裏にある肉球はどんなものなのだろう。是非見てみたいものだ。花粉症の友人から電話有り。なんかすごい事になっているらしい。当日の診察の電話予約が朝の7時から。その時間にかけまくっても話し中の嵐。やっと繋がったのが7時40分。しかしその時既に午前中は締め切られていて、午後の部125番で時間は夜8時になると言われたそうだ。実際に診察を受けられたのは午後9時すぎだって。それでも自分の後にも沢山の人が待っていたと言っていた。耳鼻科なんて、ふだんはそんなに気にもしないけれど、この時期は本当に大変なんだなぁ。花粉症も大変だよね。そういや、くしゃみ1回で8カロリー消費するって聞いたなぁ。しかし花粉症で痩せた人にお目にかかったことはないけどね。



3月12日

がびーん。昨日の腕時計に引き続き、今日は携帯電話を忘れてしまった。うーむ。大丈夫なのか、私。それだけでちょっと不安だったりするのにも驚いちゃうよ。だって携帯を持つようになったのが約2年前。それ以前はポケベルも持たなかったのになぁ。確かにものすごく便利だけれどね、携帯電話って。先日、道を歩いていた時の話し。後ろを歩いていたおじさんが「もしもし」と言うので「はい」と言いつつ振り返ったら、おじさん、携帯で電話中だった。そんな事が以前にも何回かあった。以前は恥ずかしかったけれど、最近は何とも思わなくなっちゃったな。いや、そんな事もないか。



3月11日

私の腕時計って、ひとつひとつ手作りされているとゆうもので、見た目にもかなり変わっているんだよ。今時防水にもなっていないし。デザインも実用的ではないよなぁ、腕時計なのに。今日、家に忘れたまま一日を過ごして思ったのだけれど、私にとって腕時計って時間を見るためのものではないみたい。たまたま気に入ってつけているだけって感じか。いかにも自分らしくて笑ってしまう。



3月10日

私の席の前のラテン系の方、電話中に肩と耳の間に挟んでいた受話器を思いっきり落としてしまった。頭を抱えて「ノーーー」と叫んだ後受話器を拾い、明るく「でも保留中」と微笑みながら言うとまた同じように挟みなおしていた。なんなんだ、一体。思いきり脱力。昨日ビデオにとっておいたTVタックルを見る。大竹まことは相変わらずいいなぁ。野坂昭如(あれ?この字だっけか)も喋らせると面白いんだよね。自分の書いている小説よりずっと面白いぞ。



3月9日

いつの間にか大相撲が始まっていたじゃん。しかも両横綱、負けているし。曙はしゃーないけれど、貴の花は大丈夫なのかなぁ。横綱としての責任感か。そんなことは考えずに休んだ方がいいと思うけれど。しかし曙、情けないって。ファンが多いだけに腹立たしくなるよ。



3月8日

ボクシングは好きなんだけれど、やっぱり一番面白いと思うのはヘビー級かなぁ。今日は辰吉の防衛戦(だと思う)をやっていた。この人、以前に「負けたら辞めます」かなんか言って負けたのに辞めなかった人?その時点で興味なし。そこまで言ったんだから勝たなくちゃしょーがないでしょ。日本テレビで中継していたので、少しだけ見た。TBSだったりすると、絶対に見ない。ドラマチックに作りすぎるんだよなぁ。こっちが見ていられないよ。さすがドラマのTBS。報道番組でさえ芝居がかって見えるものね。



3月6日

知能線が2本で思い出した。私って頭のつむじも2つあるんだよ。これって珍しいの?右巻きと左巻き。私がシンメトリックなものに異常に執着するのも、このつむじの存在が大きいかも。って、本当かよ、全く。いい加減な事言っているな、私も。つむじが2つ以上ある方がいらっしゃいましたら、メールしてください。中学生の時、学校での頭髪検査の時に私の隣の男子が前髪を立てているのを先生に注意された。その時の彼の言葉、前髪の生え際を指さしながら「これ、つむじなんです」だってさ。先生、その場で脱力していたっけ。私は私で天然パーマを気にしていたんだよなぁ。いや、あれって良くないね。だいたいさぁ、ハゲの教師に頭髪検査なんてやってほしくないよ。そんなにものすごい髪型している中学生なんて滅多にいないんだから、放っておけばいいじゃんなんて思っちゃうけど。しかしそれもお仕事か。教師はつらいね。



3月5日

天気予報では早ければお昼頃から雪ってな事をさかんに言っていたと思う。雪が降り出したら帰ります宣言を したのに、結局5時すぎまで雨だった。天気予報のうそつきー。ま、いっか。やっと木曜日も終わった。帰りの電車の中、私が立った前の座席に混んでいるのにも関わらず足を組んでマンガを読んでいるサラリーマンがいた。キック一発。足を組むのは、腰の骨が歪む原因になりますよ。そんな事は言わずに、優しく「足組んでるんじゃないよ」と言ってさしあげた。ほほほ。



3月4日

なんとなく落ち着いた気分の一日。最近にしてはね。職場にラテン系を尋ねてやってくる旅行会社の人、ロシアの兵器みたいなんだよね。ウィーン、ガチャンって、音をたてて動きそう。社員旅行のシーズンっていつなんだろう。この時期に旅行会社の営業がやってくるということは、一般的には春くらいだったりするのかなぁ。春くらいになると朝っぱらからお座敷列車とかが走っていたりして、それを通勤ラッシュの車内から見るのが結構つらいものあり。「お花畑号で行く房総いちご狩りの旅」なんて書いてあったりして。中にはやたらくつろいだ雰囲気のおじさんおばさん達。ま、楽しんできてください。私は働きに行くけれどね。じっと手を見る。知能線が2つあるって言われたことがあったなぁ。どうでもいいけれど。



3月3日

今日は桃の節句だったんだね。帰りに寄ったスーパーで、お雛様グッズを片づけている様を見て気が付いた。春はすぐそこって、もう春なのかなぁ。一昨日は雪だったけれどね。そういえば、最近テレビを見ていないなぁ。もちろんニュース番組も。新聞も読んでいないし、今って世の中ってどうなっているの?首相はかわっていないよねぇ。



3月2日

今日から仕事だー。行きたくなーい。なんて事は言わずに早めに家を出る。それにしても2月は短かった。会社に行くと、いろんな人が声をかけてくれる。「頑張ってね」とはよく言われたが、頑張らなくちゃだめ?何を頑張るの?なんて事を思いつつも「ありがとうございます」なんて元気よく言って微笑んでいる私。言葉にものすごく敏感になっている自分に気付く。普段、自分が何気なく使っている言葉でも、時によってはこんなに重くなってしまうのか。全くお勉強になります。学ぶことはまだまだあるんだなぁ。しかし疲れているよ。しっかり休んで元に戻りたいけれど、いつになることやら。全く先は見えないな。



3月1日

法事は何回も経験があるけれど、それが自分の父の事であると本当に大変なんだと思い知ったよ。親戚が集まるとろくなこたぁないっていうのも再確認。利のない所には集まらないやつらばかりなんだもん。何とかしてほしいよ、全く。本当に父の娘で良かったとしみじみ思う初春の晩であった。しかし血のつながりってなんだろうね。間抜けな父方の親戚達(もちろん例外もいるけれど)に比べて、母方の方々の心遣いの素晴らしさといったら!醜い親戚達を見ていると、お葬式とかって何なんだろうと真剣に考えてしまう。で、再起動。全くクリアな状態で物が考えられる。また強くなってしまった自分を知る。これも父のおかげだなぁと、再び思う。



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