lokakuu : 10
*ウラニッキ*

 

 10/31, lauantai

一昨年辺り、ゴダイゴの復活の流れを継いでオフコース辺りも復活をするんじゃないかなんて思ったんだけれど、かすりもしなかったね。別にかすってくれなくても結構なんだけれどさ。オフコース、聞かないし。しかし最近マッキー槙原がカバーしているじゃあないですか。そんな事があったからかどうか知らないが、オフコースと険悪な状態にあった私の友人が「そろそろ和解しようかと思う」となんとCDを買っていた。こいつはびっくりだ。世紀末を感じるよ。そんなわけで、CD屋につき合った私まで、何故か今さらながらのSPIRAL LIFEのベスト盤などを買っている始末さ。おっと危なくミッチー元王子のCDまで買いそうになっちまったぜ。あぶねぇあぶねぇ。ミッチー元王子、好きだけれどさぁ、ちょっと慎重になるよな、さすがに。もう、子供じゃないんだしぃ。で、早速買ったばかりのオフコースを聞きながら車を走らせてみる。5曲までは大人しく聞いていた友人だが、6曲辺りで「ちょっと、腹立たしくなってきた」との発言が。テラスのカーテンを開けて今夜に乾杯とか歌われた日にゃあ、笑っちゃったけれどね。「ちゃぶ台ひっくり返し度、どのくらい?」と聞くと、「もう、ひっくり返している」との事。そんなわけで、オフコースの曲を止めて、何故かスティングを聞いてしまった。かっちょえーのう、スティング。

 10/30, perjantai

冬にもなると大活躍してくれるのが、ショートブーツ君たちだ。かなりハードな安全靴タイプから結構華奢な作りのものまでいろいろ取り揃えておりますが、中でも一番のお気に入りはニットのショートブーツ君。一見、ルームシューズ?ってな感じなんだけれど、ちゃんとした靴なのよ。こじゃれた地下足袋って感じもしなくもないけれどね、可愛いんだ、これがまた。先日の日記でも書いたけれど、私はやたらと靴を持っている。しかし圧倒的に少ないのがハイヒール達だ。大体さぁ、私の格好がすでにハイヒールって感じじゃないもの。格好っていうか、顔からしてハイヒールって感じじゃないもん。そんなわけで、身長152センチをアピールしまくりなのさ。コロボックルとでも何とでも言ってくれ。しかしさぁ、職場で同じチームの女性、私以外のお二方はどちらも身長168センチとそこそこの長身なのだ。彼女達がハイヒールを履いてしまったりすると、私との身長差は20センチ以上にもなってしまう。彼女達に挟まれると、まるで捕らえられた宇宙人みたいなんだよな、私。

 10/29, torstai

どうでもいいけれどさぁ、機長がハイジャックっていうのはなしだろう。機長がハイジャック。なんなんだよ、それ。何考えてんだよ、機長。どうしようってんだよ、機長。ベタなやっちゃなぁ、本当に。何の不満があるっていうんだよ。って、雇用状態に不満があったらしいけれどさぁ、ハイジャックしちゃったら、クビだよ。犯罪よ、ハイジャックは。全く、あまりにトホホなお話で、笑っちまいましたわ。トホホじゃないけれど、阪神タイガースのユニフォームを着た野村監督をテレビで見た。絶対になると思っていた。やりたがり野村だもの。いいけどね。ペナントレース最終戦まで次期の監督の事については触れずに、ちゃんと筋を通したスワローズ。まあ、当たり前の事なんだけれど。そこまで立ててもらっていながら、スワローズの情報をまるごと持ってそのまま他の球団の監督になっちまった野村監督。いや、本当に、いいんだけれどね、別に。ところで、カツノリは置いていくのね。抱き合わせじゃあなかったのね、さすがに。
あ、そういや、フリューゲルスとマリノスは大変な事になってしまったね。楢崎、とりあえず、浦和レッズに来ておけって。悪い事はいわないからさぁ。

 10/27, tiistai

限り無く鉄人28号に似ている今年の新人のYKさん。身長2メートル、体重120キロででかいのなんのって。ぬりかべもびっくりだ。その鉄人28号がたまたま用事があって私の席にやってきた。「僕の席、まずいですよね。」と言うのでその方向を見ると、なんと彼の上司にあたる課長ふたりがなべつねライクのちょっと偉い方にひどくお説教をされている真っ最中であった。実際、声は聞こえてこないんだけれど、かなりの勢いで何かを言われている御様子。なんだよー。全然まずくないじゃーん。「行けーー!席に戻って、何を言われているのか、しっかり聞いてこーい!」と拳をふりまわして言う私。前の席のラテン星人までもが「ゴーゴーYK君!」とか言っているし。「そ、そうですか・・・」と席に戻ろうとした鉄人28号に後ろから「それで、何を怒られているのか、ちゃんとこっちに報告に来てよ」という言葉をかけておく。くっくっくっ。楽しみなり。

 10/26, maanantai

うぉーうぉーうぉー らーいおーんず と、シゲルマツザキの歌も虚しく負けてしまったね、西武。いや、私は今回は横浜を応援させていただいていたので、もう、大喜びでございますのよ。でもさ、今日の試合は楽しめたわい。あの西武のピッチャー、西口。池袋西武は東口にあるけれどねなんて、身の毛もよだつような寒い事を言っている場合ではない。あの西口で遊ばせてもらいました、今日は。しかしさ、本当にあれがエースなのか?なんかやたらと軟弱そうじゃない?ピンチの場面での投球の合間なんかに「ぼく、もう、帰りたいぃぃぃぃ。早く帰って、ポケモンのビデオ見たいのぉぉぉ」とかアフレコしまくって遊んでしまったわい。いやぁ、楽しめたよ、今日の試合は。

 10/25, sunnuntai

たまたまチャンネルを合わせてしまったんだけれど、教育テレビで小学校の合唱コンクールをやっていたのよ。ちょうどチャンネルを合わせてしまったときに、東北の小学校の生徒達が歌っていたんだけれど、みんな同じように目をむいて同じようにでかい口を開けて同じように横にゆれていてものすごく恐かったよ。なんでコーラス隊って目をむいちゃうわけ?恐いからやめてってば。そんな事を思いながら、思わず画面に釘付けになっている私。恐いもの見たさとはこの事なのね。その調子で見ていると、栃木の小学校に順番が回ってきた。ここの生徒達は、表情もいろいろ。明るく自由に体を動かしながら楽しそうに歌っていた。うーむ。これほどまでに違うものかね。はっきり言って、実力は東北の小学校の方があったけれどね。でもさぁ、実際楽しそうに見えないと、参加する気にもならないよな。なんだかんだ言いながらすっかり最後まで見てしまった。結局、これは妥当だと思える結果に終わる。東北の小学校も栃木の小学校も、どちらも賞にはかすらなかったよ。

 10/24, lauantai

なーんかアメリカのどっかの大学(名前は忘れたけれど、有名なところだった)の調査によると、毎日インターネットをしている人って鬱病になりやすいんだって。というか、その傾向があるんだって。ホンマかいな。よく仕事中にシステムがおかしくなったりすると、ラテン星人とかは「だから機械は信じられないんだーー」などと雄叫びを上げているが、機械が信じられないっていうより、機械を使っている人とか作っている人が信じられないよ、私は。パソコンだって所詮0と1で動いているだけなんだからさぁ、機械のせいじゃあないでしょうと思うんですけれど。ところで、インターネットをしている人は鬱病になりやすい。インターネットをしないけれど、毎日パソコンの前にいるっていう人はどうなんだろう。機械を通して自分以外の人の気配を感じているより、ただ単に機械と向かい合っている方が精神衛生上は良かったりするのだろうか。どっちにしても本人次第だとは思うけれどさ。

 10/23, perjantai

シャ乱Qのつんくって、みのもんたに似ている様な気がするんだけれど。あと、ベイスターズ(おおっ!一発変換したぞ)の大魔人佐々木の目は、ダウンタウンの松本の目ににている。そして最近気が着いてしまった似て蝶は、天童よしみとジュディマリのYUKIちゃん。似ているって、マジで。そう考えると、ちっと前に女子高生の間でよしみキーホルダーがウケてしまったのもわかる気がするな。

 10/22, torstai

最近、寝台特急がビジネスマンに人気らしい。確かに早朝に慌てて新幹線や飛行機を利用するよりいいかもね。夜のうちに寝台特急に乗って、朝には目的地に着いているわけだ。寝台特急といえば、過去に2度しか乗ったことがない私。2回とも"北斗星"に乗ったんだ。東京からサッポロまで、12時間以上乗っていたような気がするけれど、これがまた楽しかったのだ。なにしろ、海を渡っちゃうんだもんね、電車で。しかも海底のトンネル内に、駅があるんだよ。深夜に誰かか乗ってきたら、かなり恐いと思うけれどね。誰がそんな所に住んでいるんだよって思うけれどね。そのトンネルを通過するのは深夜、かーなり遅くなってからだった。周囲の方々はすっかりお休みの御様子。私は友人とふたりで、トンネルに入る瞬間を今か今かと楽しみにしていたのだ。しかしね、やたら多いのよ、トンネルが。おっ、入ったぞ!なーんて喜んでいると次の瞬間にはふたたび地上に。そんな事を何回もくり返してしまった。トンネル内で青森から北海道に入る。その瞬間、welcome Hokkaidoなんて妙にチープなネオン管が光っちゃってて、妙に笑えたのを覚えている。しかし楽しかった、寝台特急。まあね、ビジネスマンは、そんなものを見ている余裕なんかないだろけれどさ。っていうか、仕事で東京から北海道に行くのなら、さすがに寝台特急は使わないだろうなぁ。

 10/21, keskiviikko

傘を買いに、いつもは滅多に行かない店に行ってみた。今時の妙にファンシーな物にあふれた店なのだが、防寒グッズを思わず購入してしまいそうになる。猿とかウサギとかのモチーフがついたブランケットとかガウンとか。もうさぁ、こんなん誰が着るのよーーっていうデザインなのだが、やたらあったかそうなのよ。しかしね、これを身につけている自分を想像すると我ながらかなり恐かったので、購入するのはやめておきましたわ。家にいるから何着てもいいってわけじゃあないんだよ。以前、お風呂のカビとり剤を使っていたとき。そのカビとり剤には、"危険"という字がでかでかと書かれていた。そうか、危険なのか。それじゃあ、それなりの格好をしなくちゃねと、とりあえずゴーグル。で、頭にはグレーのニットの帽子を深くかぶる。マスクが見当たらなかったので、タオルで鼻と口を被って首の後ろのところで結わいておく。な、なんか、変な運動している人みたいだぞ。安保はんたーい!って、そうじゃないか。まあいい。どうせ風呂掃除だ。その格好でお風呂の掃除をしていた。おっと、肝心のカビ取り剤を向こうの部屋に忘れてしまったよ。と、その格好のまま取りに行くと、たまたま窓の外を集金に通りかかった新聞屋のおっちゃんと目が合ってしまったではないか。ゴーグルして変な帽子かぶって口にタオルまいているのに。新聞屋のおっちゃん、引いてるって。思わず「今、お風呂掃除をしているんです」と言うと、「お取り込み中すみませんが」と言われてしまった。その格好のまま集金に応じる私。ゴーグルと帽子はいい。今度、ちゃんとマスクを買っておこうと、その時心に誓ったよ。

 10/20, tiistai

どっかの高校の先生が、校則違反のピアスをしている生徒の耳を引っ張って怪我をさせたんだって。ピアスなんて当たり前に売られているし、タバコやお酒みたいに法的に規制があるわけでもないんだから、禁止なんていう校則をなくしちゃえばいいじゃんね。たかがそんなことでガタガタモメているのって、アホらしいと思わないのかな。私の友人に二歳違いのお兄さんと二人兄妹の女の子がいる。子供の頃このお兄ちゃんが病弱だったため、私の友人はイタリアに住むおばさんの所に預けられていたそうだ。かなり幼い頃、本人の記憶に残っていないくらい小さい頃の話しらしいが。その時にそこの叔母さんによって、彼女はピアスの穴を開けられてしまった。子供がピアスしているのって可愛いよ、実際。小学生になるころには日本に戻り日本の学校に通った彼女だが、特にピアスの穴の事で苦労はしなかったみたい。自分が特に興味を持たないので、あまり気にしないんだけれど、本当にピアス人口って多いと思うよ。よく「ピアスしないの?」と聞かれるし。「しなーい」と答えると、「親にもらった体に傷をつけるなんて・・・ってタイプなのか」とか言われるのだ。違うって、面倒なだけだって。なんで私がわざわざそんな面倒な事しなくちゃならないんだよ。だって、わざわざ傷をつけるわけだからさ、その後の手入れが大変そうじゃない?そこまでして耳に穴なんて開けたかないよ、私は。

 10/18, sunnuntai

なんか今日は、自分の愚かさをしみじみ感じてしまったわ。あの靴の数。なんなんだかね、全く。一度に履ける靴は一足しかないのに、なんであんなに買っちゃってるのかねぇ。とほほ。しかし、これは実はありがちな事らしいのだ。私の靴のサイズは22センチ。こういっちゃあなんだが、小さい。間抜けのコア使途は(ことえり変換)もとい小足とはよく言ったものである。22センチなんて靴、滅多にないのである。ちなみに私の叔母も22センチサイズのお間抜けさんだが、叔母の時代にはそこそこ売られていたようだ。もうさ、女物の靴でも25センチなんてサイズのコーナーが出来ていたりする時代なわけよ。22センチなんて、ちびっこ靴、小人の靴屋さんくらいにしか売っていないのよ。そんなわけで、ちょっとでも気に入った靴にそのサイズがあれば、とりあえず買ってしまうんだな。この靴、ちょっと良いなぁと思った靴にサイズがあるとわかったとたん、買っておかなくちゃあいけないような気になるんだよな。ギャルソンの靴が多いのは、ギャルソンの靴に22センチというサイズがあるからなのであった。服屋さんの靴で22センチサイズというのは珍しいと思う。しかしね。それにしてもちょっと多すぎ。フリーマーケットにでも出そうかなぁと、かなり本気で考えてしまった。

 10/17, lauantai

出足は遅かったものの、ここにきての台風ラッシュだよね。ものすごい雨と風。直撃しているわけでもないのに、外はものすごいことになっている。今日、教育テレビでやっていた、筋肉増強剤のリスクについて。ドーピングってうるさいくらいに言われているけれど、この番組を見て納得してしまった。副作用、有り過ぎだよ。選手はその事実を知って服用しているのだろうか。恐いのう。私なんて、もともとスポーツをやる人間じゃないから、そこまでして人と競うっていうのがそもそもわからないよ。超個人主義だし。恐いと言えば、麻薬探査犬が一年くらいで死んでしまうっていうのも恐いけれど。それって本当なのだろうか。。

 10/16, perjantai

ここしばらくの間、通勤時の電車内での立ち位置が決まっている私。その理由は、サッポロビールの缶コーヒー、ジャックのちびっこい広告があるからなのだ。で、その広告にいるのは探偵物語の工藤ちゃん(by松田優作)なんす。深い味わいあと味すっきり。って、まるでビールのコピーじゃないか。しかし、この松田優作はかっこいいでしょう。慌ただしい朝の鬱陶しい電車内もこの工藤ちゃんの広告のおかげで少しは癒されるってわけだ。しかし電車内の広告って、想像以上に効果がありそう。だって、退屈な車内にいるとつまらない広告でも一生懸命に読んでしまったりするものね。つまらないアエラの広告の、スーパーつまらない一言にむかついたりしているもの。あんなの、電車内になければ絶対に読まないよ。あ、アエラは表紙が好きな人の時だけ、たまーに買ったりしてしまうけれど。って、年に一度あるかないかだけれどさ。毎回欠かさずに買いつづけている雑誌と言えば、私の場合は"暮らしの手帖"と"たくさんのふしぎ"です。"オリーブ"は5回に3回くらいの割り合いで買ってしまう。おおきなポケットとかこどものともは、面白そうな時だけ買っている。あ、Mac Fanもよく買うなぁ。なーんか一貫性がないのう。

 10/15, torstai

ワインのテイスティングを終えて良い気分になってやって来たKさん、「まだあるから、テイスティングしてくれば?」と言いに来てくれた。丁度バタバタしていてそんな暇がなかった私は「いえ、私、お酒はたしなみませんの」と軽く答える。すると「おいおい、こないだ散々飲んでいたじゃないですか」と速攻でつっこまれてしまった。おっとそうだった。先日の飲みの時に、Kさんも一緒だったんだっけ。とはいえ、実は私は職場では飲めないことになっているのだ。今さら自分を偽ってどうするー。かわいこぶってる場合かー。などと罵声か飛んできそうですが、はっきり言って偽っています。だってさー、職場の方々となんて飲みたくないんだもーん。仲良しメンバーならいいけれどぉ。かったるいおやじとかと飲んで、で、カラオケとか行っちゃうわけよ。もう、お金も時間ももったいないとか思っちまうわけよ。絶対に楽しくないのはわかっているし、職場で顔を会わせるのも嫌なのにさぁ。友だちと会ったり家で猫と遊んでいる方がよっぽど楽しいもんね。社会人として何かが欠けていますか。いいっす。何とでも言ってくれって感じで。なにしろひろみ様なもんで、この考え方はおそらく一生変わらないと思います。しかしカラオケって、なんとかならないかね。つまらなすぎ。せこすぎ。たかが10人くらいしかいない所で、歌なんか歌いたくないのよ。横浜アリーナ満席にしましたから、歌ってくださいってお願いされたら考えてもいいけれどぉぉぉ。って、私、この言葉で、かなりカラオケのお誘いはなくなりましたわ。カラオケ、行きたくないのに誘われて困っている方には、この方法をお勧めいたします。

 10/14, keskiviikko

変わっているのは百も承知。しかしさぁ、本当に変だよ、ラテン星人は。日記でも書いたが、彼のお気に入りは某課のY課長なのだ。と、くれぐれも誤解のないように言っておきますが、ラテン星人は特に男性が好きとかそうゆう趣味のある人ではないんです(多分)。ところでこのY課長は、以前に私の上司だったことがある。はっきり言って、あまり好きではなかった。なんとなくつかみどころのない、そんな印象は誰もが抱くみたい。しかし実は、私とこの課長にはある共通した趣味がある。それは落語なのだ。今は耳がかぶれるという理由でウォークマンが出来ない私だが、以前はよく志ん生のテープを聞きながら通勤していたのだ。これまた、電車内で吹き出しそうで非常に疲れるんだけれどね。っていっても、おかしい時には我慢しないで笑っちまっていたけれどさ。そんな事はあまり関係ないのだが。今日、突然ラテン星人が「Y課長の動向が、ものすごく気になる時ってありませんか?」と言ってきた。「は?瞳孔ですか?」と軽くボケをいれつつ「全然ありません」ときっぱりと答えてしまった私。「例えば、はにかむY課長とか、踊るY課長なんかをつい想像してしまうときがあるんですよ」とラテン星人。「そんなの想像したこと、ぜんっぜんありませんけれど」と冷たく返してしまった。ひとりそんな事を想像して楽しんでいるのか、ラテン星人。ディープすぎるって、それ。

 10/13, tiistai

アメリカのどっかの大学が、サッカーによる脳障害について調べているそうだ。それによると、プロのサッカー選手はワンシーズンで平均8000回ものヘディングをしているんだって。で、明らかに障害になりやすいって話しなんだけれど。そりゃそうだよー。8000回よ、8000回。それだけ頭でボールを受けていて、何もないほうがおかしいって。全く別の所で聞いた話によると、頭を打ったりしている人の方がハゲる確率が高いのとのこと。なーんか、サッカー選手って大変な仕事なのね。かっこ良いけれどね。
ところで、本日のイラストは、おそらくわけわからい物体に見えると思いますがシャボン玉マシーンなのだ。この年になってもいまだにおもちゃ屋さんで半日を過ごす私。シャボン玉は私のストレス解消法のひとつだが、昨年夏、ついにこの絵のようなシャボン玉マシーンを購入してしまったのだ。自分で言うのもなんだけれど、アホすぎ。こんなもん、私以外の誰が買うんだよ。まったく、何考えているんだ。大丈夫なのだろうか、私。ところで私のシャボン玉によるストレス解消法は、深夜にベランダからこっそり(っつーか、深夜だから自然にこっそりになってしまう)シャボン玉を吹きまくるというものだが、そんなものでリフレッシュできてしまう超便利そしてシンプルな私のお脳味噌。ある日、なんとなくこのシャボン玉マシーンを使ってみようと試みた。そして、すぐに止めた。だって、ものすっごい音がするんだもの。超近所迷惑。一体なんなの?あの音は?とお隣さんが起きてきて、その音源を探る丑三つ時。どうやら隣から聞こえてくるらしいとふと隣を見てみると、そこに住む女がベランダでひとりシャボン玉マシーンでシャボンを量産しているわけだ。ひょえー、恐い。そして、かなり怪しい。自分で言うけど、見たくない、そんな人。そんなわけで、このシャボン玉マシーンは、何回も使われる事なくおもちゃ箱の中に静かに眠っているのであった。

 10/12, maanantai

昔からトーベ・ヤンソンが好きなのだ。ヤンソンと言えば"ムーミン"で有名な作家だが、意外にも大人向けの小説も面白いのである。そういやムーミンも、もともとはサザエさんの様に新聞に連載されていたマンガだったっけか。アニメとなって子供も楽しむことができるようになったという所は似ていると言えば似ているかもしれないな。そんなわけで、ムーミンに詳しい。そんな物に詳しくても、なーんの役にもたたないのは百も承知なんだけれどさ。ムーミンがカバではないという事くらいは誰でも知っていそうだが、意外と知られていないのはその大きさ。なんとなく小学三年生くらいの大きさなのかと思われがちだが、実は30センチくらいしかないのだ。超ちびっこじゃん。ちびのミイなんていったひにゃあ、そのムーミンママの裁縫箱の針山に入ってしまうくらいというのだから、かーなりの小ささである。もともとミイの名は小さいという意味のミユーからとられているんだっけ。小説はもちろんのこと、ムーミン絵本やらマンガまでも集めてしまった私。マンガはトーベの弟が書いているのだが、これがかーなり激しい内容なんだよ。ムーミンが盗みをして刑務所に入れられたり、カバと間違われて動物園に入れられたり。なにしろ、日本のアニメの楽しいムーミン一家のイメージとは大きく違っていて面白い。フィンランドに行くとヘルシンキのでっかい本屋さんでムーミンマンガを買ってくるのだが、もろペーパーバックという感じでチープな雰囲気でなかなかよろしいのだ。しかし、ムーミンの本をたくさん持ってレジに行くと、店員さんがかならずにーっこりとしてくれる。おそらく私の事を子供だと思っているんだろうな。まあね、ありがちよね。別にいいんたけれどね。

 10/11, sunnuntai

学生の頃のバイト先に、"うらら"という名前の女の子がいた。可愛い名前だよな、うららちゃんなんて。そして、また別のバイト先に(って、バイトしかしていなかったって感じだが)浦君という男の子がいた。ただそれだけのことなのだ。気が着かなければよかったんだけれど、ある日、ふと気が着いてしまったのだ。もしもこの浦君とうららちゃんが万が一にでも結婚することになったら、うららちゃんの名前は"うらうらら"になってしまうのかと。ちょっと待ってくれ。その名前はあまりにも激しすぎるのではないだろうか。リンダも踊り狂いそうだぞ。そんな事に気がついてしまったおかげで、私はそのふたりと顔を会わせる度に笑いをこらえなければならなかったのだ。辛かったあの日々。いや、楽しかったんだけれどね、結局は。

 10/10, lauantai

今日一緒に出かけた友人は、ユーミンフリークなのである。実は私はまともに松任谷由実(この字?)の曲を聞いたことがないのだけれど、その友人の車で出かける時には必ず車の中で聞かされることになる。何といっても日本語の詩だから、もうダイレクトに頭の中に入ってくる。"バスルームにルージュの伝言"とか歌われた日にゃあ、「拭き取るのが大変じゃないかーー」なんて怒っちまったりするので、本当に聞かないようにしていたのだけれど。今日の車中もユーミン一色。なんとなく聞いてしまっていると、ちょっと恐い歌があった。"翳りゆく部屋"というらしいのだが、かなり恐い。「この曲、なんか滅茶苦茶恐くない?」と友人に言うと、「次の曲はもっと恐いよ」との返事が。次にかかったのは"ひこうきぐも"という曲。うん。これも恐い。 この時期、松任谷さんは友人を亡くしているのではないのだろうか。後味、超悪し。もうあまりの恐さに涙が出そうだった。はっきり言って、稲川淳二の話しより恐いっす。しかしどうしてこうゆう曲を作ってしまうのだろう。若かったから?友人としばし話し合う。村上春樹のノルウェーの森を読んだ時にも同じことを考えた。で、その時に出た結論はあまりにも陳腐なのだが、結局は自分のために形にしてしまいたかったからではないかということ。何かそうゆう固まりをどこかで捨てておきたかったというか。そしてその"ひこうき雲"の恐さに耐えられなくなり、CDからラジオにチャンネルを合わせると、松田聖子の"赤いスイトピー"が流れてきた。ふーっとため息をつく。「なんかさぁ、このタイミングでこの曲って、ちょっとほっとするね」と言うと友人が「禊ソングかい」と一言。いや、それとはちょーっと違うと思うんですけれど。
実はこのウラニッキを書いている時も、すごく恐かった。あまりの恐さに、思った通りの事が書けなかったんだけれど、なにしろ恐かったという事です。

 10/9, perjantai

バランスの良い人間って、どんなものなのだろう。大体その"バランス"という言葉自体が曖昧だよな。自分の中で上手にバランスをとるとか、そうゆうのとはかなり違う。世間から見てバランスが良く見えているってことなのか。時間が合えばつい見てしまう番組のひとつに"ようこそ先輩"というものがある。毎週木曜日の夜10時からやっている。有名人達が自分の母校(小学校である場合が多いみたい)へ行き、そこの生徒達に一日授業を受けてもらうというもの。先週のねじめ正一が教師をした時の授業はつまらなかった。荒俣宏(字に自信がない)とか誰だっけか、経済評論家みたいなおじさんのはまあまあ良かった。私が見た中で上手だなぁと思ったのはあの田嶋先生。小学校の先生に向いている、あの人は。見のがしてしまって悔しかったのは小林克也の時。面白そうだったのにぃ。正直言って、上手に出来て当たり前だと思う。なにしろテレビに出ている人が授業をしてくれるわけだから、生徒達はそれだけで興味津々、最初っからふだんのつまらない授業の時の態度とはえらく違うに決まっているのだ。今週の先生は、映像作家の岩井俊雄という人。もう、先週の予告の時から何が何でもみるぞーと決めていたので、今回はしっかり最初から見てしまった。一枚の紙の上に赤のペンと青のペンで絵を書く。例えば赤のペンで座っている人を、青のペンで立ち上がっている人を書く。片目をつぶって半分が赤、もう半分が青で出来たセロファンをスライドさせてその絵を見てみると、人が立ち上がったり座ったり、動きのある絵が見られると。パラパラマンガを使ってコンピュータで動画を作ったり、ちょっと難しくなりそうな事のしくみを単純に簡単に教えていた。何が驚いたって、子供達の態度だよ。もう、熱中しまくりで楽しそうなの何のって。絵のうまいへたなんて関係ない。なにしろみんな、一生懸命にその授業を受けていた。そうゆう姿はテレビで見ていても楽しいではないか。でもさ、一歩間違えればもういわゆる"オタク"の世界なわけだ。何かひとつ、自分が熱中出来るものを探せなんていっておいて、テレビゲームとかマンガに熱中していると怒ったりして。すぐにバランス良くなんて言っちゃうけれどさ、それってかなり矛盾しているよな。バランス良くすることに熱中しているというのなら、話は別だけれど。ある有名なピアニストが子供の頃にピアノばっかり弾いていて、母親がものすごく心配して医者に連れて行ったって話を聞いた事がある。その道を極めるということはバランスが悪いって事、オタク街道まっしぐらって事なんだよな。平和おたくのガンジーとか、親切おたくのマザー・テレサとか。良いんじゃないのかね、それでも。

 10/8, torstai

電話で喋っているのに、おじぎをしてしまったりする時がある。会社のTさんがそう。電話口できっちりとおじぎをされている。「電話でもちゃんとおじぎをしてますよねぇ」と言うと、「きっと相手にはわかっているんだよ」と言っていた。確かに。微妙な間とかイントネーションとかでわかりそうだよな。「わかるわかる。前に電話しながら踊っていたら、電話の向こうの相手に"踊ってるんでしょ"って言われた事がありますよ」と言うと、「それは、ただバタバタしていただけ!」と厳しくつっこまれてしまった。ほほほほほ。先日、駅の階段から落ちて怪我をされているRさん。顔の絆創膏はとれないままだよ。「顔の傷、直るまでにどのくらいかるかなぁ」と心配されていた。私も貧血でぶっ倒れた時に、顔面を打ったんだっけ。かさぶたは案外と早く取れるんだけれどね、傷跡が目立たなくなるまでにちょっと時間がかかったかなぁ。それを聞いて、「そうだよねー、結構、時間、かかっちゃうんだよねー」とがっくりされている。Rさん、35才を越えて 新陳代謝も若いときの様にはいかないだろうしねぇ。「でも、コンシーラーとかファンデーションでカバーできるじゃないですか」と私が言うと、指を胸の前で組み、お祈りをするようなポーズで「素顔のままで、いたいの」と瞳を輝かせながら言っているし。思わず無言でその場を立ち去らせてもらいました、私。

 10/7, keskiviikko

車の運転にはその人の本性が出ると聞くけれど、どんなものなのだろう。一見大人しそうな印象の私の友人は、運転させると超せっかちになる。前の車がちょっとでも遅いとクラクションならしまくり。渋滞なんかに巻き込まれた日にゃあもう、車内の空気中ににイライライライライライライライラという小さな文字がたくさん見えるほどにイライラしているし。私は渋滞などは平気な方なのだ。考えてみれば自分の渋滞の一部なわけだし、そんな事で怒っているより歌でも歌っていようとか思ってしまうんだな。しかし、通勤途中など、時間制限があるときにはどうしても焦ってしまったりするのだ。ふっ、私もまだまだ青いのう。ちっと滝にでも打たれてくるかね。先日、そのイライラ友だちと一緒に車で出かけることになった。途中、友人に運転させたとたんに前にトロトロ車が。タイミング悪いなり。クラクションをならしまくる友人に「私、クラクションってならしたことないかも」と言うと、かなりびっくりしていた。クラクションはならした事がないけれどね。以前、私が運転する車の前をとてつもなくトロい車が走っていた事がある。駅までの道、時間に余裕を持って出てきたのに、そのトロトロ車のおかげで遅刻しそうになったのだ。さすがに私もイライラしていた。交差点の信号が赤になったとき、思わず私は車を降りてそのトロトロ車のところまで歩いていった。トントンと運転手側の窓がラスを叩き、運転手が窓を開けた瞬間に「申し訳ないんですけれど、私の前を走らないでもらえませんか」と言ってしまった。言うだけ言うと自分の車に戻り、青になった瞬間にその車を追い抜かして走ってしまった。我ながらよく言うと思うよ。一体、何様なんだ?私は。って、ひろみ様なんだけれどね。その話を友人にすると、「それ、クラクションより全然すごいって」と言われてしまった。そうかなぁ。でも、あーんまりクラクションならされると、一緒に乗っている方も気分悪いんだけれどなぁ。

 10/6, tiistai

昨日買った本2冊。一冊は以前から欲しいと思っていたものの、全く探すことが出来なかった齋藤薫さんの「美容の天才365日」。6月に出版されたこの本は、昨日買った時点で既に4刷だった。キレイは女の仕事、義務だと思っていたコスメフリークの齋藤さんが、キレイを越えるもっと上の"何か"について追求されているエッセイ集で、かなり読みごたえがある。「私達が本来目指すべきものは、"じっと動かないキレイ"ではなく"人の心を動かすキレイ"である」。ごもっとも。その通りでございます。そしてもう一冊は美輪明宏の心麗相談*光をあなたに*。悪いけど、文字サイズ変えさせていただいたわ。なんつったってもう、*光をあなたに*なんだから。今日はこの本を通勤の友として電車の中で読んでいたのだけれど、面白いっていうか面白すぎるんだよ、これ。もう、人目を気にしている場合じゃないよ、笑っとけ!って感じで、朝から苦しい思いをさせてもらいましたわ。ハガキで寄せられた相談に、我らの美輪明宏さんが答えてくれているのだが、その中からひとつ御紹介を。
生まれてから男性とつき合った事がありません。小中学校を通してブスだといじめられ、嫌になって高校大学は女子校に行きました。<22才>
美輪先生のお答え:あなたはね、顔だけじゃなくて自分で精神状態までブスにしちゃったの。確かに器量が悪いとだんだん性格がねじれてくるわね。だからまず、ダイエットをして美しくなるようにちゃんと努力してみれば?一生誰にも相手にされないでヤケ食いしちゃってお相撲さんみたいに太って妖怪みたいな性格でさ、鬼火が周りに飛び交っている真っ暗やみであぐらをかいて目を据えてジーッと座っているような人生を送るよりは、綺麗になって幸せになればいいじゃない。整形して幸せになった人、私はいっぱい知っているわ。

す、素晴らしすぎる・・・・。鬼火が周りに飛び交っているような人生を送らなくてはならないのなら、何としてでも綺麗になるよな、実際。悪いこと言わないから、整形でもなんでもしとけって、22才。(しかし、鬼火が周りに飛び交っちゃう人生って、どんな人生なの?)

 10/5, maanantai

家への帰り道、私の姿を見て隣の庭から猫界のガンジー、暴力大嫌いのチロさんが飛び出してきた。可愛いのう。もう私の家にはuniというチロさんと比べるとかなり活発な猫がいるので、あまり遊びにきてくれなくなっちゃったんだよね。シッポをぴんと立てて、私の足元をくるくる周りながらすりついて来る。あまりに可愛いので、思わずしゃがんで頭を撫でていた。ふと視線を感じてその方向を見ると、家の中からuniがこちらを見ているではないか。自分で破ってあけてしまった障子の穴から片目だけでこちらを見ている。その佇まいといったらまるで家政婦(by市原悦子)もしくは星明子(by巨人の星)。やべっ。隣の猫を可愛がっているところを見られてしまった。まるで浮気現場を突き止められてしまった一見堅物そうに見えて外では亭主関白とか言っているくせに実はやたらと気が小さく奥さんには頭の上がらない中年おやじの気分で家に入る。しかしuniはいつもと変わらぬ様子であった。やれやれ。チロが家にやってくると一見攻撃的に見えるuniだが、じつは案外と仲良くしたいと思っているのではないだろうか。チロさんに対するuniの態度は、以前に動物のお医者さんに行ったときに会った他の猫に対するものとは全く違っているもの。しかし実際、年上のチロさんの方が怖がっているというのが現状なんだよな。チロさん、本当に大人しいんだから。

 10/4, sunnuntai

トトロの住む辺りに、以前、ちょっと面白い喫茶店があったのだ。その辺りにはちょっと変わった家が多くて、福生あたりのその雰囲気にも似たものを持ちつつもそこら中に自然があるといった感じが好きで、以前はよく散策したものである。不思議な空間。別の次元に来たような錯覚がしてしまう。今日は久しぶりにその近くの道を通ったので、なんとなく立ち寄ってみた。店がなくなったのはとうに知っていたのだが、現在はどのような姿になっているのか見てみたかったのだ。細くて曲がりくねった登り坂。その店はいかにも道楽でやってますって感じで、思いっきり店主の趣味が出まくっていた。一階が店鋪で、2階は住居になっていたようだ。今日、ちらりと見てみたのだが、人が住んでいる様子はある。相変わらずの趣味まるだしの自転車とバイクが置いてあった。うーむ。思いきり懐古モードなのだ。懐かしいのう。すれ違う車もいない。ほんの少し先にはものすごい交通量の国道があるというのに、そこだけはまったく違った空気が漂っていてとても不思議な感じがする。5年ぶりくらいに訪れたのにも関わらず、以前と全く印象が変わらないのに驚き、この先もおそらく変わらないんだろうなと勝手な希望を抱きつつその場を後にした。近くの国道に出れば、いつもと同じ景色と空気。FMからは和歌山のカレー事件の犯人逮捕のニュースが流れている。どこにいても時間は同じように流れているのに、すぐに変わってしまうものと変わらないものがある。本当に面白いものだなと、ぶっとい飛行機雲を見ながら何故か楽しい気分になってしまった。

 10/3, lauantai

生活していく上で欠くことの出来ない道具のひとつの歯ブラシだけれど、ここ4年間くらいブラウンの電動歯ブラシを使っている。あの、ブラシの部分が回るやつ。歯医者さんの94パーセントがお勧めしていますってやつだよ。94パーセントがお勧めはいいんだけれど、残りの6パーセントの歯医者さんはお勧めに反対しているのだろうか。是非、その残りの6パーセントの方々の意見を聞きたいものだ。現在使っているので既に3つめ。大体1年から2年くらいしか持たないらしい。買換えがきくブラシの部分も一つ千円弱と、普通の歯ブラシと比べたら高いし、はっきり言って不経済なのである。しかしそれでも使ってしまうんだな。実際、良いのよ、これが。洗ってるぜ、磨いてるぜーって感じがして後味爽快だし。ところで猫のuniも、歯磨きをするのだ。と言ってもuni自ら歯ブラシを持ってうにゃうにゃと鼻歌を歌いながら歯なんか磨いちゃったりするのではなく、私が指にガーゼを巻き付けて、それでちゃちゃっと磨いてしまうのである。実際、猫の歯磨き用歯磨き粉、サーモンパテ風味なーんてものも売られているんだよ。なかなかディープな世界だよな。飼い猫は柔らかいエサしか食べないので、歯と歯茎は悪くなりやすいんだって。お風呂好きなuniだが、歯磨きにもそれほど抵抗はないみたい。爪を切るのは、寝ているときとか寝ぼけているときとかにさっと済ませるようにしている。一度に全部の爪を切ろうとしないで、そのときに切れるだけ。先の方をちょっとだけ切っておくのだ。切っても切らなくても、あまり関係ないような気もするんだけれど。それより私はuniの爪磨ぎの下にたまーに落ちている、爪のからを見るのが好きなのだ。セミの抜け殻も好きなんだけれどね。

 10/2, perjantai

いつも元気な会社のRさん。男性ばかりの課の紅一点なのだが、実際言わせてもらうとかーなり男勝りっていうか、さっぱりしているっていうか。見た目、女っぽいだけにその辺りのギャップが面白いのだけれど。そのRさんが、本日一時間程遅刻して来られた。珍しいなり。びっくりしたのがその姿。右手右足に包帯ぐるぐる巻き。顔にはいくつかの絆創膏。聞けば駅の階段で転んだそうだ。で、病院に行って手当てをしてもらってから出社されたとのこと。危ないなり。気をつけんとあかんよ。駅で転ぶのって、人が多い場所だけに恥ずかしいものもあり。以前、某駅の改札口の所で思いっきりすべって転んでしまったことがある。手のひらを擦りむいている。しかし人気のない時間で、誰も気付いてないみたい。とっとと立ち上がり、服を払いながら歩き出そうとした時に背後から恐怖の声が。「あー、転んだー。転んだー。」って、どこかのおやじが大声で言っている。なんなんだよ、おやじ。なんでそんなこと、みんなに報告するんだよー。思いきり脱力しながら改札を抜けようとすると、駅員さんに「大丈夫ですか?」と声をかけられたんだ、あの時。そんな事くらい、全然、何でもないけれどね。本日、一時間遅れてやって来たRさんの顔の絆創膏を見るなりTさんが、「深剃りですか?」と聞いていた。だから、Rさんは女なんだってば!(多分ね)

 10/1, torstai

10月1日といえば都民の日。都民の日といえばかっぱのバッジなのだ。小学生の頃、このバッジをつけて都民の日に上野動物園やら都内の遊園地とかに行くと、入場量が無料だったり安くなったりしたんだよ、確か。現在もあるのだろうか。都民の友人に聞いても、案外と知られていなかったりして。まあいいんだけれどさ。かっぱと言えば、先日、仕事中にHさんに「バッファストックが・・・」と話しかけられて、思わず「は?カッパストックですか?」と聞き間違え炸裂してしまったんだった。チョコレートリキュールをところてんリキュールと聞き間違えたのも私です。ちょっと考えればわかるじゃないか。なんでそんなわけのわからない聞き間違いをするのか、我ながら謎なのだ。そういや、田舎育ちの友人が、子供の頃に近所の川でカッパを見たと言うのだけれど・・・。もう、絶対に見たーーって言い張るのだが、どうもその光景っていうのがリアルに思い浮かばないんだよな。カッパって確か、恐い生き物なんだよね。顔色の悪いザビエルハゲのおやじと見間違えたんじゃないのかなぁ。でも、本人はマジだからな。本当に見たんだという言葉を信じるか。その方がなんとなく面白いし。

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